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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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やっぱヤンキー&ファンタジーなんだナ

夕飯時、テレビの野球中継で観客席にカメラが行ったら、なんかハーフパンツルックの女の子がユニフォームの上だけ着ててソレが上着の丈長いせいで生足だけ見えてるみたいな格好になっててメシ食いながら家族の中でひとり「エロいな」と脳内で呟かざるを得なかった本日の私。急な冷え込みを見せた本日、日本は平和です(綺麗な締め)

 偶然だけど、昨日に引き続いて「新作なんだけど懐かしさが強い、みたいなアニメ」の感想、本日は『FAIRY TAIL39巻』特装版の同梱DVD・『FAIRY TAIL × RAVE』。試しで最初に買った同作OAD、ソレの出来が良かったもんだから気に入って続く同梱版も続けて買ってて、中でも今回は作者の前作『RAVE』とのコラボってんで期待していたワケだが、やはりまたも満足な内容。
 最初エリーとハルが出てきたときは「おや、こんな演技だったっけ?」と軽い違和感もあったんだが、劇中でセリフ続いてくウチに自然と解消されて「わー、やっぱRAVE懐かしいなー」と普通に楽しめた。というか懐かしさでいったらやはり、バトルのクライマックスに挿入歌で流れた『Butterfly Kiss』だなー! 小冊子でイミありげに作者コメントあったからそうかもと思ってたけど、実際イントロから始まってみたらすげぇテンション上がったワ(笑) ホントこの機会しかない"お祭り"だからとはいえよくコレ関係者の調整利いたなぁ、今回に関してはココだけでスタッフまじグッジョブだったかと。
 アクションではやはりハルのテンコマンドメンツによる戦い方が、ギャグ面では端々で飛び出すルーシィのツッコミなどなど、全方位的にイイ具合で楽しませる特別編だった。まったく、ファンサービスを意識して毎回作ってるからハズレが無いのがバツグンだわー(感嘆)

 にしても。こうして前作・今作のキャラが直に対面してみたらハッキリしたけど、少年マンガの主人公として正しくヒーローらしいのは格段にハルの方だな、もう一方は曲がったことをしないだけでナツって性格の根っこがあまりにヤンキーすぎる(笑) 劇中前半でもケンカふっかけたのってナツだしねぇ、そのあと火竜の咆吼撃ったときも顔がめちゃくちゃ凶暴だったりするし、でもそういうのが案外似合っちゃてるのが王道少年マンガとして『FAIRY TAIL』のちょっとオカシイ部分のように思う( ̄▽ ̄)
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実質的にメリー編でありウソップ編でもあるんだと思う

今日は唐突に秋の気候って感じだった。体感的に1ヶ月急に時間経った、みたいな? それでもやっぱり働いてると汗はかかざるを得ないんだよな、こんな急にじゃなくていいから過ごしやすくはなってほしいもんだ。

 録画で昨夜観た『ONE PIECE・エピソード オブ メリー』が思ってた以上によかった。イヤなんだろな、シリーズとしては長すぎるくらいの長編だったけどダイジェスト的に名場面を中心に構成するとやっぱりウォーターセブン編ってムチャクチャ面白いよな~・・・(感嘆)
 再構築アニメ版としてはやはりHD製作で全編フルリメイクされた映像の出来映えがまずよかったけど、でもやっぱりWS編のアニメでイチバンのポイントってキャストの演技だったように改めて感じた。何より目を見張るのが(実は序盤の)ルフィとウソップの大喧嘩だな、あのシーンに関してはホント役者両名による魂のぶつかり合いのような超熱演のおかげで原作マンガを超えていたとさえ思うほど。レギュラー放送当時でも素晴らしかったけど今回の再演はより一層だったわ。そしてソコを中心として、ウソップ役の山口勝平さんの演技が全編通して誰よりキレッキレなんだよなー、そげキング時との声色の変わり方とか"役者ぶり"が半端無いんだまた。
 ED曲にアニメ初代EDだった『memories』のカバーを採用したりとか、全体的に同作を初期から追いかけていたファンこそ強く楽しめるような、色々なサービスの盛り込まれたリメイク作だったかと。う~んスタッフいい仕事したなー(満足) ソレにしても現在時間軸での麦わら一味の服装がなんでまた、昨年末の劇場版だった『FILM・Z』のソレだったんだろうかネ。別に劇場版と平行して制作したとかでもないだろうし、内容的に繋がってるでも一切ないし、その演出だけ特にイミが分からんかったナ(笑)

2クールものもそろそろ終盤

ダメだなー、今日はそこそこ進んだけどやっぱりまだエンジンがかかってない感じだよなぁ。いままでもある程度ページ行ってるとソレなりにペースも安定してくるんだが。今回ホントどのくらいで片付くんだろう、今年中に終わるんかねぇ。作業始めたって全体分量がまったく予測できないのがそもそも間違ってるよなーオレ(笑)

 おもむろに今週のアニメ雑感。
 『進撃の巨人』、壁外調査が毎回超危険任務だって言われててイマイチ理由が分からなかったんだが、今週放送分の連続2話で充分以上に納得できた。ナルホドそーか、巨人の身長と同じくらい背の高い建物が一切無い平原とかだと立体起動戦闘ができないからなのな。確かにソコは理屈だわなー、地味に感心。にしてもリヴァイ兵長は、作戦背景がバレないために説明をしないのか、元から多くを語ろうとしない面倒な性格なのかが分からんから困るな(笑)
 『MJP』、さんざっぱらフラグ立ててたから物語文法としてはむしろ真っ当だったとはいえ、それでもさすがにチームドーベルマンの先輩トリオが撃破されたのは衝撃的だった。つーかあの特別エンディングがまた狙いすましてたよなー、『劇場版グレンラガン』を思い出す静的な映像演出だった・・・ そしてそんなエピソードを視聴したあとでBD2巻の初登場回を改めて観返す自分。てかあのときのエロ動画渡したの、てっきり自分うっかりミスでメモカあげたんだと思ってたけど全部ワザとだったんだな( ̄▽ ̄;)
 『ヤマト2199』、毎回ヤマトが攻撃されるたびにどーしても、「まだ旅は続くのに戦闘のたびに船体は損傷するし人員も喪われるし、ぶっちゃけ無理ゲーだろコレ・・・」とか思ってしまう自分。基本的に道中での補給態勢とかまったく立ってないからなぁ、ソレもあってまた。まぁそれはソレとして物語もいよいよ佳境、戦闘描写とドラマとの融合が盛り上がっていってなかなかに面白い。オリジナルはまったく知らないからなぁ、コレで最終的にガミラスとの戦争とかどう解決して地球が復興するのやら気になるトコロだ。

 以上。

侮りがたし ドリルと宇宙の物語

うーん、昨夜時点で内職はする気無くしてたから開き直ってるけど、今日はゲーム三昧だったり昼寝しまくったりでフツーに怠惰な休日を過ごしてしまったなー(微汗) つーかやはり遠出してる間の睡眠時間減らしてたツケが昼の眠気に出てた感じ、好きでやってるときは寝るの4~5時間とかムチャかましててもさほど影響出ないんだが、自宅にいるみたいに自堕落にして大丈夫な環境だと身体の疲れとかワリと表面化するよなー。オレのカラダも若いんだか年食ってんだかよー分からんね(笑)

 んで本当は今日ブログ更新するつもりもなかったんだけど、いまのウチに書いておかないと内容忘れてっちまうのでやっておく。昨日までのドライブ中、iPodには『グレンラガンBD-BOX』に収録されてるドラマCDシリーズを入れて道中聴いてたんだが。旧DVD版で連作として同梱していたモノはいま聴いてもやっぱり面白くそれはソレでイイんだが、その更なる続きとしてBOXのために新規制作された第4弾がムチャクチャ面白かったという次第で。
 何に感心したってまず今作の作劇設定だなー、ネタバレ防止のためにも言葉を濁して書かせてもらうが、『グレンラガン』のシナリオを象徴する多元宇宙という設定をアニメ版とこのドラマCD版とであんな風に繋げてきたことにはエラい感心した。ムックのキャスト一覧で「シモン・アバン」って名前が並んでたときはまるっきり意味不明だったけど、まさかCDで登場したそのキャラがアレだとはなぁ、サプライズにもほどがある起用だろ・・・!
 他にも目を見張ったと言えばアニメ本編からのパロディセリフかねぇ、既存3作でも色んな場面で上手いことパロディで使ってきてたけど、そのへんの"切れ味"は数年ぶりの制作となった今作でも健在だった。脚本書く前に改めて本編をおさらいでもしたのかそのへんは知らないが、シリーズ脚本の中島かずきさんによる巧みな仕事は相変わらずといった具合。特にこのドラマCDシリーズ、本編ラスボスだったアンチスパイラル(のキャスト)が本作では味方キャラだから、そこらへんでの活躍の違いがなにかと面白いやり方になってるのがなー(笑)
 数年ぶりということなら、メインキャスト達も数年ぶりの『グレンラガン』出演だったワケで、その点で一同そろって楽しく演技してたのがイチバン好印象だったかも。中でも特にヴィラル役の檜山修之さんやブータ役の伊藤静さんなんかはスゲーのびのびやってたよなぁ(笑)、ヴィラルとか本編とキャラ違いすぎるからめっちゃ面白いし。

 テレビアニメ本編からすでに6年、『グレンラガン』の新しいお話&新しい演技としては本当にコレがラストになるだろうなぁ。そう思うと少し寂しくもあるけど、だがしかし大グレン団にそんなしんみりムードは似合わないにもほどがあるってモノ、いつかまた予想もつかないカタチでまた再開できる事を願って、私からも「またなダチ公」と言わせていただきましょーかネ。

食ったあとじゃあ言い訳不可だよな~

女性の手による創作はどうたら。たまにこーゆう"手合い"は見かけるけどさー、その意見の片っ端からオレに言わせれば単なるおめーのコンプレックスってだけじゃん、に終わるよなぁ・・・ 今回のリンク先も同じだ、女性作家の作品をそんなに多く知ってるでもないのに勝手に決めつけてるだけっぽい、というか大体そんな感じだ・・・(乾笑) そもそもが創作・クリエイティブに男性性・女性性がどうと言いだしてる時点でもう、意見じゃなくて性差別でしかないよねぇ。男にウケない男性作家がいれば、老若男女問わず広い支持を得る女性作家だっている、至極単純に作家さんそれぞれの力量次第でソコに性別なんて関わるハズが無いんだよなー。
 自分なんかは、好きってことも含めて"影響"を受けたレベルの作品を振り返ると女性作家さんのモノがワリと少なくないんだよね、ソレもあって「作品に男も女もあったモンかい」っていつも思ってる次第で。なんつーかこう、率直に言っちゃうとくだらねえな~(呆)

 アニメ『銀の匙』、獣医に必要な心構えを問われて「殺せるかどうか」と言わせる・言わせてしまうその真っ正面具合に、ぐうの音も出ないというかハッとするしかなかったというか。いやぁ大したモンだわこの作品、農業世界の現実として人間と家畜の関係性に対し"逃げ"の姿勢がまったく無いのが本当に良い意味で凄まじい。このへんは真剣に、農家出身である原作者・荒川さんの実体験などと、ソコに加えた確かな取材に基づいた作劇表現なんだろうなぁ・・・(感嘆)
 そして何がスゴいって、そうやって生きる・殺す・食う・食われるの現実をハッキリ見せつけながらも、少年マンガとして夢を目指したり青春を過ごしたりすることを否定どころか肯定すらしているこの描写バランスではないかと。ちゃんと少年誌に載せるマンガとしてのエンタメ性を半ば意識的に忘れてない、でも現実として見せておくべきトコロは隠さない、みたいな。いやー、やっぱコレ深夜枠に放送したのもったいなさすぎる気がするわ、どうにかして夕方帯に放送していいってテレビ局を確保できなかったもんかな~。
 そして同時に我ながら不可解なのが、こんだけアニメ版観て高評価なのに原作マンガを読んでみようとは微塵も思わない自分の心象であり(苦笑) なんでだろーね、レンタルでもコミックスよく見かけるけど読もうと全然思わないんだよなぁ・・・

 もいっちょ別のアニメで『サーバントサービス』、千早さんのしゃべりを聴いててなーんかアタマに引っかかるなぁと思ってたんだがやっと判明した、あの声なんか富永みーなさんにスゲェ似てね?(笑) 豊崎さんの元々の声質というよりは、あの演技のときに似て聞こえるんだろーか。ふーむ。