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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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今期はマジ円堂出なかったな

衝動買い気味にAmazon Kindleをポチってしまったので、電子書籍に何があるかだらーっと眺めてみたら。買い集めてるコミックスなのに知らない表紙絵のヤツが目に入って「あれ?、新刊もう出てたの?!」とにわかに慌ててみたものの、よーく見たら発売日はまだ先だったという。うっかり買いそびれでもしてんのかと思ってビックリしたわ。まぁそのマンガは紙書籍でいいな。Kindle導入してから買おうと思ってる作品がいくつかあったから、それらで読み具合・使い勝手を確かめてから、電子版へ乗り換えを検討してるタイトルもどーするか決めるつもり。

 今週で終わると思ってなかったから少し慌てたわ、放送アニメ『イナズマイレブンGO』視聴完了。正しくはシリーズ3期の『ギャラクシー』が終わったカタチだが、『GO』シリーズ自体がこれで終わりになるみたいだしまぁよかろ。最終回はあれだな、青春スポ根モノ的に試合を勝ってみんな涙でやったゼ!、ってなったあとにブラックホール消滅のための砲撃が全員一丸となってのボールキックになったのはイイ意味でぶっ飛んでて正直よかった。イヤもう冷静に考えるとフツーにワケ分からんのだが(笑)、でもこういう理屈をすっ飛ばしたイキオイこそ『イナズマ』だよなー、と。まぁもっと言えばそのあと地球にも帰らずひとりたたずむ黒岩監督こと影山が宇宙船にキャプチャーされて消えてったことの方がよっぽど衝撃的でしたガ。あのジジイ本当に何がどうなってんだよ・・・(呆然)
 本作の総括なー。日曜朝方の無印ファーストシーズンから、いまじゃ完全に惰性だけで『GO』も観続けてしまっていたワケだが。途中々々では面白い回もそりゃあったけど、トータル的に見るとやっぱり初期にはあった面白さが薄れ続けてしまっていたのは否めなかったかもなぁ。今回にしたって長年放送が続き第2世代編にまで突入した作品の最後としては、あまりにも余韻無く終わっちゃった感じでちとどーなんだって印象が強いし。ゲームと無関係にアニメオリジナルでキッチリ締めた『イナズマイレブン』に対して、『GO』のコレは投げやりっぽく思われても仕方無い気すらしてしまうゾ。もう1話使ってちゃんとしたグランドフィナーレをやってくれたら、トータル6シーズンやってきたシリーズとしてだいぶ体裁整っただろうにねぇ・・・
 いちおう最後のサプライズで、以前やった人気投票によるスペシャルチームの特別編が、テレビスペシャルでやるんだとばかり思ってたらなんとなんとの劇場作品化ってことで、アニメシリーズではソレが最後の花火ってことになりそう。それはソレでデカいお祭り作品になってくれそうなので、せっかく長らく観てきた作品だしその劇場版は観に行こうかねぇ。
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フロスト兄弟にゃ笑ったけどさ

最近自分の中でブログ更新のモチベーションがあからさまに落ちてる自覚がありまして。要因の一部はコレまた自分で分かってるんだが、こればっかりはどうにもならんからなー。ま、こういうモチベーションのバイオリズムはいつも適当に日数経ったら勝手に戻るなりするし、もしもこのままブログ続ける気がゼロになったとしても誰も困らんから、ホントどう転んでも問題無いんだけど(←そういうこと自分で言うから・・・)

 とりあえずヤル気が無いなりに、『ガンダムBF』の今週感想。準決勝からファイナルステージまでの期間に1週間置くとかエラくデタラメな大会スケジュールだなオイ、などと思いつつ最終決戦前の平穏な日常回として変わらぬ面白さだった。キャラにしてもゴンダ先輩やらサザキやらの復活登場は賑やかさも手伝ってよかったしな、つーか世界戦予選の出場者連中まだ自国に帰ってなかったんかい(笑) 世界大会前日にラルさんが「いまから1週間後にはこの選手村にいるファイターも8割が立ち去っていく」みたいなこと言ったの全然関係無ぇじゃん、まぁ世界戦に出るくらいの選手ならそんなすぐ帰ったりせず試合見学なりするため居残るのも当然とは言えるけど。あと歴代ガンダムシリーズのキャラがモブに出まくってたのはいちおう分かるんだが、そもそもシリーズにさして詳しいワケじゃない自分には何がどう面白いのか分からないとゆー(苦笑) 感想のまとめブログとかで解説は見たけど正直それでもやっぱチンプンカンプンだわ、つーか単純に本作しか知らない子供視聴者層はきっと似たような印象だったんじゃないかなぁ、この手の内輪的ネタの投入は"バランス"が難しいやね。
 そんなネタ回の中で、ようやく描かれたセイVSレイジのガンプラバトルは本シリーズの集大成ココにありといった感が強くて実によかった。あれほどガンプラ操作がヘタクソだったセイはレイジとここまでの激戦を勝ち上がり続けたことで見様見真似による見事な操縦技術を獲得してみせ、ガンプラ自体には興味を持たず制作意欲もゼロだったレイジにしたって自作のビギニングで真っ向やり合ってみせ対決後にはセイの調整手伝いまでするという。お互いがお互いの影響を受けて精神的なところではないものの確かな成長を見せたのが何か嬉しくすら感じた、まさに前期OP曲の『ニブンノイチ』を思い起こさせるような描写だったなー(感銘)
 ユウキ先輩とセイとの意外な箇所からの繋がりもようやく明らかとなり、正々堂々と決勝を、と約束したトコロでの今週最後の対峙。ネット界隈ではこの展開に「会長サイドの余計な横槍とかひくわ、つまんねえ」みたく言ってる向きもあるようだが、個人的には第3者による悪意ある介在を主人公が真正面から叩きつぶすのって少年マンガ的な王道作劇だと思ってるから、本作のメインターゲットを鑑みても(←ここ重要)全然オッケーなくらいに捉えていたり。悪者のせいで「こんなの望んでたガンプラバトルじゃない!」となるのなら、ソレを打ち破って"本当"の決勝戦を繰り広げてこそ王道中の王道だもんな。ラスト2回、戦いの行方と物語の結末、ノンストップで楽しみたい。

ごくナチュラルにポップコーン食ってたな

昨夜も『ドラクエ10』やってたら、チームチャットで「今日結納してきた」だの「秋に子供が生まれる」だのと幸福な報告がチラホラと。なんだ、ネトゲなんぞにずっぽりハマってるワリにそろいも揃ってリア充だなまた(←偏見)

 今週の『ガンダムBF』、やっぱりというかもはや予定調和というか、アイラがごくフツーにセイ達の宿泊場所に居座ってたな。まぁ彼女の場合ガチでもう行き場所無いから地味にシャレじゃ済まないというか仕方ないんだけど、にしてもセイ(の部屋)はたまり場になりやすい雰囲気でも放ってんだろーか?(笑) 言ってみれば『食檄のソーマ』における丸井みたいなもんなのかね・・・
 とまぁ前半のギャグパートは相変わらずの切れ味だったが(アイラの境遇聞いて号泣するリン子ママと委員長がいい人すぎるw)、コレまた相変わらず後半のバトルが熱くてギャップが素晴らしい。メイジンの準決勝対戦相手がポッと出の新キャラだったのが先週予告では正直不安だったのだが、正味15分もないだろう劇中のドラマでちゃんと因縁の対決として盛り上げていたのはつくづく見事だったなー。修羅の如き2代目メイジンとかガンプラ塾だとか冷静に考えるとどっかオカシイ設定ばっかりなんだが、これまでのエピソードを通してそれらの存在がさほど唐突に感じられないようしてあるのはホント上手くやってるわ。肝心の準決勝はアメイジングエクシアのトランザムが格好良かった。「紅蓮をまとえ、エクシア!」って決めゼリフもイカしてたわぁ、ビジュアルイメージ的には確かに緋色を身にまとうようなモンだしな。
 前回の謎発光現象を経てレイジの石がプラフスキー粒子の結晶体だと判明したり、世界戦トーナメントもストーリーもいよいよクライマックスが目前に迫ってきた雰囲気。セイ&レイジとメイジンカワグチ/ユウキ先輩による最高の舞台での決勝、粒子と異世界アリアンの謎そして真相、他には各カップルのラブコメもか、すべての決着がどうつけられることなるか、楽しみでたまらない。

次回からアイラも子供組に正式参加かね

消費税3%増を来月に控えて、方々で「増税前のまとめ買いを!」みたいな呼び込み見るけど。確かに出費がストレートに3%割り増しになるワケだが、実際のトコで考えたら仮に10万円分の買い物しても増税分で3000円しか差は生まれないんだし、こんな少額のためにいま焦る必要がどこにあるんだと自分は思ってしまう次第。とまぁ個人の買い物レベルだとこんなモンで済んじゃうけど、ケタが数百万・数千万に上る企業の収支だと誤差じゃ済まないハナシになるから、ソッチで騒ぐのはよく分かるんだけどね。とりあえず生活雑貨だとかもいま急いで買い溜めしようってなってる人は、ちょいとひと呼吸置いて考えてみた方がよくね?、とは感じてみたり。

 さて今週の『ガンダムBF』、事前に思っていた通りアイラの処遇が不安な結末にならなくて期待通りのオチが付いた感じ。つーか彼女の強さの秘訣がまた、プラフスキー粒子の動きが視認できるってのはまったく想像の外だったな。そりゃ「戦ったら私が勝つに決まってるじゃない」って上から目線だったのも納得だわ、相手ガンプラの動きが分かるんだから常に後出しジャンケンやってるようなモンだからなー。反射神経で追い切れないくらい鋭い動きをされたときくらいしか後れを取らないってことか、それはソレで先週のフェリーニはやっぱ大したモンだったとも言える。あとあのスーツ着てバトルすると頭痛がするってのも、粒子の動きが完全に分かるせいで視覚的な情報過多に陥るから目とアタマに負担が来るってことだったのね。つーか単純に”キラキラしたもの”をフルタイムで見ながらバトルやってりゃ、そら頭痛起きるのも当然だわ。
 ともかく今週もまた作劇の上手さが光る内容だった。レイジは王族らしい騎士道精神でフェリーニ戦での対戦相手を踏みにじるような戦闘に怒り、そんなレイジに親友であり相棒でもあるセイが何かしてやりたくて行動を移す。フェリーニがわざわざケンカふっかけたのもニクイよねー、自分キッカケでアイラに悪感情を持つようになってしまったレイジに自ら仕掛けることで怒りのベクトルをいったんチャラにしてやり、改めて彼女への心象を仕切り直させるという。兄貴分キャラとして充分以上の立ち回りだった、さすがイタリアの伊達男はダテじゃねえ(笑) そんなやりとりをへてレイジが「答えなんて出ねえし何も考えねえことにした」と結論づけた、怒るのとかやめて普段通りにバトルに挑むと改めたのも、実に彼らしい帰結だったなー。
 そうしたアレコレを受けてのアイラ戦は、流れとしてはひねり無しのストレートでスカッとした内容に落ち着いて満足。渡した石による謎空間でのやりとりについてはとりあえずそーゆうモンとして置いとくが(笑)、吹っ切れたアイラが会長の孫に「勝ちたかったら自分でやんなさい!」と正論でキレてみせたりとか、ホント前半までに漂ってた鬱憤が一気に解消された気分でサイコーだったナ。バトルの決着にしても、ビルドナックル(RGシステム)による粒子の過剰運用のせいで視認しきれず対応できなかったという結末が、能力持ち相手のバトル描写として王道的なオチだった。しっかし「だったらオレが居場所になってやる」とは言わずに「だったらセイん家に来いよ」って、少年マンガの主人公=ヒーローらしからぬ口説き文句(?)をほざきやがったなレイジはまた(大笑) イオリ家の迷惑を微塵も考えないあたりがホントあいつらしいわ・・・
 ともかくアイラの処遇がこうして良い落とし所に落ち着いて、あと残る懸念要素はアイツの最終的な行き先だけだなー。こうなるともう、物語文法とか無視しちゃってイイから拍子抜けするくらい平穏な結末にしてほしいくらいだワ。作劇でここまでやってもらえるとホント、少し苦い結末だとか想像も付かないし似合うとはまったく思えなくなってきたからな~。

BD-BOXの予約は済ませた

PS4は販売2日間で32万台ほど売ったそうで。聞いたハナシだとWiiUも似たり寄ったりの初期販売実績だったらしく、そーいやVitaも数字近かったハズだし、「とりあえす新ハードだから買っとこう」っていう購買客ってのはこのあたりが"ライン"なのかもしれんなー。ともあれ悪くないスタートダッシュだったんだし、あとの問題は「とりあえず」じゃない客をどれだけ捕まえられるかだよな。WiiUはソコでつまづいてイマイチなワケだし、新据置ゲーム機として同じ轍は踏まんでもらいたいものだ。

 今週の『ガンダムBF』はCMまたぎのAパート・Bパートでの落差がいつも以上にハッキリしてた回だった。まずAパート、いつの間にか13~14歳組がフツーに仲良くなってて、セイ達の宿泊室が完全にたまり場と化していたのには笑った。ニルスもアメリカ帰らずナチュラルに馴染んでるしなぁ、こりゃ決勝戦ではビルダー全員の協力を得た魔改造ガンプラとかが出撃になってもあんまし驚かんぞ(笑) あと3歳児の時点でアニメ初代を全話視聴済みとか、当人の資質(?)もいちおうあるんだろうけど"英才教育"がハンパねぇと思った。そんな旦那と息子に囲まれてなお平気で過ごしてるリン子ママは相当の器だなぁ・・・
 そしてBパート、フェリーニが貫禄の技能でもってアイラ機の不敗装備・見えないファンネルをやすやすと破壊してのけたのはさすがのひと言、以前のセイ・レイジ組と戦ったときに言った「地形を利用しろって教えたろ!」を自ら実践してみせたのも描写として上手かったなー。そしてまぁ、けっこう伏線も置かれてたしアイラの操縦技術強制ブーストとソレによるフェリーニの絶望的負け具合は予定調和の範疇、だったが、そこからの自爆強行と見せかけて止めたキララの啖呵切りはドラマとしても熱かった。「ここで負けてもまた次やり返せばいい」って言葉は、コレまたそういう「転んでもタダでは」を実践してアイドルやってるキララだからこそのセリフでもあるワケで、ホント脚本と描写にムダが無い見事な作りをしてるよなー。
 さてさてついにレイジ達に素性がバレたアイラ、色々苦悩と苦痛があっても立場としてガンプラバトルに望まざるを得ない彼女を、どういった経緯でレイジが助け出すのか。本作のいままでの作劇傾向からして不安視は特にしてないんだけど、ソレを踏まえても最終的にレイジがどうなるのかって問題があるからなー。ラストまで残り5話、つくづく目が離せない展開となってきた。