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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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新番アニメ感想・14年夏

予報で昨日今日と大雨、って言ってた気がするが朝からスゲェ暑くて早々に目が覚めるほどという。疲れ気味だからもーちょいシッカリ睡眠取りたいんだけどなぁ・・・

 書く気は先週末時点でモリモリあったのに、平日は帰りが遅くてブログ更新の時間が取れないとゆーダメスパイラル。まぁグチっても仕方ない、今期のアニメファーストインプレ。今回は本数少ないからやるの自体はラクなんだがなー、そのラクなのを書く時間と気力が足りないってのはなんとも。


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主題歌CDってレンタル無いのか

やっと新規アニメとりあえず2本観れたけど、どっちもイイ感じで好スタート切ってる。もっとも番組表見てたら3本くらいしか今夏の北海道は新番始まらないっぽいんだけどサ。レコーダーの録画本数こんだけ少ないのいままで無かったかもってレベルだなぁ。

 んで終わった番組もやっと片付いた、放送アニメ『それでも世界は美しい』視聴終了。最終回は故郷から再びの旅立ち、そして太陽の公国に戻ったあとは会えないことでまた募っていく想いと、王道路線を基本的に外さない本作らしい締めで描かれた感じ。あと別で、花とゆめ40周年記念CMシリーズもラストに良いオチがついたなー(笑) てかあんまり意識してなかったけど12週連続で毎回違うゲスト出してたのね、ずいぶん気合い入れてCM作ったもんだ。あのCMならディスクの映像特典に使ってもむしろ喜ばれる気がするくらいだ。
 さて総括。普通の恋物語アニメだと、「出会ってから互いを意識し合うようになりそして恋人同士に」というのが"ゴール"までの展開だが、本作はそのゴール地点から開始して想いが深まっていく様子を描いていくという、その作劇がちょっと新鮮で面白かった。ロワイヤルラブロマンスとなると恋人関係よりも婚姻の方が先に来る、ってなるのは確かに正式(?)ではあるんだが、その展開を凸凹カップルでありつつお互いむちゃくちゃ好き同士とゆーニケ&リビで描写していくのはホント終始ほほえましかったよなー。なんかもうそれこそラブラブすぎてお前ら末永く爆発しろとしか言いようのない熱々ぶりデシタが(笑)、ラブコメ好きとしてはこのくらいガッツリ好き同士な様子を描いてくれるといっそ清々しくて楽しかったくらい。ほぼ恋愛の障害は出てこずとにかくふたりだけを描くという割り切った作劇、ファンタジーものや王侯貴族ものとしての側面もけっこう持ち合わせつつあまりソチラには踏み込まない構成など、ともすれば物足りなさを覚えそうなのに実際は十二分に楽しめたというのも、作品全体としてのバランス感覚が優れていたおかげかと。ロマンス抜きのラブコメとしてもすげー楽しかったもんなぁ、登場人物が多くもないワリに意外と盛りだくさんな内容のアニメだった気がするワ。
 物語としてはまだ原作も続いてるんだし、ふたりのドラマはまだまだこの先にも紆余曲折が待っているのだろーけど、アニメ版としてはキレイにいっかい着地してくれたから物足りなさはあまり感じないな。モチロン2期とかやってくれたら嬉しいけどね、原作マンガは結局読んでないのもあるし。なにはともあれスタッフの皆様お疲れ様でした。いやホント、基本的に読まない(読む気にならない)だけで少女マンガ、アニメで観るとちゃんと面白い作品があるから侮れんわー。

主題歌ほとんど格好良かった

最近のパチスロ。イヤまぁパチンコ業界どこに行こうとしてんだ的なツッコミ目的でなく取り上げたんだけど、なんかキャラにキャスティングまでついてきてるらしいがパチンコやっててそれ聞こえるんだろうかという好奇心&疑問。自前でパチって実はやったことないから分からんのよ、普通に考えてうるさそうだから声とか音とか聞きとれないんじゃないかっていうある種の偏見(?)がどーにもあるんだよなぁ。それとも自分が打ってる台の音は分かるくらいの環境なのかね。ときどきパチスロのサントラCDが出てるってハナシも聞くから、音楽面の需要は何気にあるっぽいしなぁ。詳しいヒトいたらコメントぷりいず。

 放送アニメ『弱虫ペダル』視聴終了。いやー、最終回さぁ、先週までの展開でいちおう予測できてたけど、にしたってまさかインハイの決着どころかレース2日目すら終わらず放送終了するとはさすがに思ってなかったヨ! いくら秋からすぐ続きをリスタートするとはいえ、コレさすがにシリーズ構成の見積もり間違えてるとしかいえねーぞ(苦笑) こんな句切り方にするくらいならハナから4クール構成で番組始めとけよな~。
 とまぁ盛大なツッコミから始まってしまった総括になるが、句切りについては置いといて作品自体はかなり面白かったのが本音。熱血スポ根部活モノとしての熱さ・面白さは当然として、アニメ的にも顔芸(笑)を主として緩急の利いた作画演出と(※御堂筋とかスタッフ遊びすぎダロ)、3DCGモデルを活用したレースシーンの動画作りなど、映像面でも見どころの多い作品だったというのが特色だったろうか。とりわけ作画とCGとを併用した自転車アニメとしてはOVAの『茄子』シリーズが個人的な先行作品になるけど、本作はテレビ放送作ながら『茄子』でやっていたことをより上手く使って・作っていた印象があって、アニメ技術の日進月歩を見て取れた面もあったのがある種の関心どころだった。単純にCGのモデリングだけ見ても出来映えはコッチの方が良いんだからなぁ、いくら『茄子』が5年以上前の作品とはいえこんなにレベル変わるもんかってのはホント。
 ストーリーラインとしても、挑戦者ながら着実な実力をつけてインハイに挑む主人公チーム総北、絶対王者にして部員たち同士の上でも因縁深い宿命のライバル・箱学、そして今大会のジョーカーであり悪役を担う京都伏見と、部活モノらしいキャラ構図で描かれるドラマは単純に楽しめた。最終話もそのへん、箱学メンバーが主役ポジションすぎてこのアニメ主役誰だっけ、となりかけたトコでちゃんと総北にスポットを切り替えてきたのはよかった。まぁそれもコレもあのぶった切り方で結局どーなのよ的な感じにもなっちまったけどサ( ̄▽ ̄)

 何はともあれ、秋からまた再開するってんだしソレをまた待つとするか。スタッフへの労いはまだ置いておこう。あ、最後にひとつだけ、作品観ててずーっと思ってたんだけど、本作の題名にも入ってる「弱虫」の要素ってどこにあんだよマジで(大笑&ツッコミ) 小野田って弱虫どころか仲間思いで実は超熱血キャラだし何があってもへこたれないしで、アイツのこと指してるんだとしたらタイトル詐欺にもほどがあるんだが・・・ よく泣いたりはするけど大体は感涙のたぐいだからなー、ソレで弱虫とはいわんだろフツー。ホントなにが「弱虫ペダル」だったんだ、正直原作者に問いただしたいイキオイだわ( ̄フ ̄;)

キャスティングはよかったんだが

つかぬ間の連休(?)は今日で終了のよーで。都合6日間の骨休みになったのか、ある意味ギリギリの長さだったかもしれんな。

 前に観終わった作品からヤケに間が空いた感じだな、放送アニメ『ノブナガ・ザ・フール』視聴完了。んー、まぁ最終回はアレだ、ジャンヌの死を目の前にしてノブナガがアーサー王に切った啖呵はよかったかな。あとはまぁ・・・ぶっちゃけなんかもうよく分からんアニメでした(正直) 登場人物はフラグ立ててたとしてもパタパタ死んでくし、ミツヒデは立ち位置ぶれまくって結局最終的には生き残るのかよ、とか。歴史上の偉人をメインキャラの元ネタに、タロットカードの暗示でストーリーを描いたりとかいかにも日本らしい創作の物語と言った全体構成だったが、それら各要素はとりあえずいいとしてもトータルとしてイマイチ乗りきれない感じで最後まで来たというのが個人的な感想。つーか色々ぶっ込みすぎじゃねこのアニメ?、歴史要素に二つの星というSFの上でさらにロボットアニメでもあったからなぁ、改めて振り返るとそのへんでネタ込めすぎてまとまりきってなかった気がする、ソコで自分ものめり込んで視聴できなかった部分があったのかもなぁ。
 あんまし良い総括文章にもなりそうにないのは事前に分かってたのでレビューしないでおこうかとも思ったけど、いちおう全話観てはいたんで半ば義務として。ま、色々アニメ観てりゃときどきそーいう作品にもぶち当たるわな、ってトコで。

女性客がワリといたなー

日中はピーカンの日照りで風も強くないからクソ暑い、んだけど雲ひとつ無いせいで夕方から翌朝まで冷え込み、そして翌日また朝8時を過ぎれば日差しが強まって、という状況がずっと続いてる今週の天候。先だっては毎日雨だったし、ホント天気が極端すぎる・・・

 そんなこんなで日中の天気自体はよかったんで出かけて映画観てきた、『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』観賞。昨春に終わった『Ω』を引きずる様なカタチで観に行った本作だったが、イヤイヤ面白かったよ堪能できた。
 まず何より映像、全編フルCGアニメの映画ってことでどーなるモノかと気になってたのはあったけど、リアル路線よりジャパンアニメーション的なキャラ描画にバランス寄せていて、そのへんで動作芝居とのかみ合いもあって違和感はむしろ無かったくらい。てか、なんせ本尺が90分の内容ってこともありストーリーがよくも悪くもサックサク進んで"タメ"ってモノが皆無なレベルなんだが、映像のクオリティ高さと全体的な演出の良さによって正直そのへん帳消しに感じられた。コスモの発動とか色々決まっててよかったけど、個人的にはペガサス流星拳がCGならではの表現法で格好良かったなー。ホント、全編CGアニメでもいまやこのくらいの完成度で出せるような時代になったのねぇ。
 ストーリーの面では、バトルの主役は星矢、ドラマ部分は沙織さんを中心にと分業的に描かれてたような印象。その両者にしても、お調子者だけど芯のあるヒーロー&運命に翻弄されながらも健気なヒロインというキャラ立てで、このへんもまた古き良き少年マンガテイストといった感じ。総指揮もとった原作者曰く、何やら「本作は原作寄りのシナリオ」だったらしいが、原作のことなんてまるっきり忘れてる自分でも端折りすぎとは感じつつ案外楽しめましたネ。いっても『Ω』のときと同じく黄金聖闘士たち好き勝手すぎんだろとかは思っちゃったが(笑)、まぁそのへんがシリーズの伝統だってんならソレはそれで。うん。
 あぁ、あとコレはCGだからこそかもなぁと思ったのが聖衣の描写表現かなー。マンガやアニメではファンタジー的な鎧として描かれてた聖衣だけど、本作ではいわゆるパワードスーツ的な表現をなされており、ソコがまた独自の格好良さを出してた部分。聖衣発動&装着のシーンなんかもアレはセルアニメだと難しい描写だしな、このへんにCGアニメとして制作された意味と価値はあったようにも思う。てかエンドクレジットでのメイン5人の立ちポーズはCGだからこそだわ、アレなんて立体化されたら買いたいって人間少なくないよきっと。

 とにかく、物語的には明らかに尺足らずですっ飛ばしすぎな"きらい"もありはしたが、しかし映像面で十二分に観て楽しめる、そういう新生の初代『星矢』だった。個人的にはホント面白かったんだけど難を感じる人もいるだろーなぁぐらいの完成度だったかと、でも公式サイトの予告動画で気になるようだったら観て損しないんじゃないかな。あ、最後にネタバレかつ数少ない不満点をひとつだけ、「劇中歌にもEDにも『ペガサス幻想』の曲は一切使われなかったデス」、コレばっかりはマジで外しちゃダメだった部分と思うんだがな~、なんでや・・・( ̄▽ ̄;)