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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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気分は『よつばと4巻』P175のとーちゃん

大ざっぱに見積もっても30分ほど費やして書いた『ガンダムBF』の今週分感想がブレーカーと共に1文字残さず吹っ飛んだので箇条書きで済ませます(無表情)

 ・本気で挑む連中のために遊びで参加してるレイジが怒ったのは格好いい
 ・ニルスお前サムライボーイじゃなく単なる日本かぶれと違うか、そのカタナで誰と戦う気だ
 ・ぶっちゃけ残念イケメンだったリカルド・フェリーニ、今回だけで完全に汚名返上
 ・なんせ弟分たちへの気遣いや機体温存も過ぎった末の選択が「本気で戦う」とか漢過ぎる
 ・その迷いを知ってか知らずか、本気で来てくれた事に感謝するってセイとレイジも熱すぎる
 ・そしてザクアメイジング戦を彷彿とさせる超絶バトル作画、このアニメ何回最終回をやる気デスか

 うーん、ミスったためにガッツリ書いてた内容を箇条書きでまとめたワケだが、要点だけ押さえててこれはコレで感想テキストとしてそれほど悪くないかもしれないなぁ。失敗からの発見としてひとつ覚えておこうか。
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没キャラ出たの何話分だよ

・・・けっこう体調戻ってきたか? 昨夜就寝前までかなり、明日の出勤も正直危ぶんでたくらいだったが・・・併発してた風邪が飛んでったおかげか、いまの調子で揺り戻しさえしなけりゃ仕事はいちおう行けそう。自分でも胃腸の働きがマトモじゃないの分かるくらいだったからねー、つーか消化器官ちゃんと稼働してたのかあやしかったもんよ。まぁもう1日様子みたい気持ちもあるけど、出勤日数少ない今月でさらに休むのも難だしなー。

 レンタルアニメ『キルミーベイベー』視聴終了。1巻目を最初借りたのがいつだったのかはこのさい忘れておく(※ヘタすりゃ1年以上前だったかもしれませんヨ) 本作通して観てて再認識したこととして、声優さんの"演技幅"を大きく広げるのに功を奏するのはギャグアニメなんじゃないかと思った次第で。主に目立ったのが、まぁメインキャラだからとーぜんなんだけど やすなだよなー。このへん単純に私があの口調好きなだけってのもあるんだけど(笑)、場面ごとにホントいろんな"引き出し"で演じてみせた赤﨑千夏さんは、本作1本でかなり役者として鍛えられたんじゃないかと思った。ラストの方の昔話パロディなんかよく分からん演じ分けをキッチリやってたしなー。他も挙げるならモブキャラ全般を担当したチョーさんと新井里美さんか、アイキャッチ(?)でのひと言で毎回怪演が聴けるのは正直本作のちょっとした楽しみのひとつにすらなっていたかと。だんだん「つぎのひ」のひと言でどんだけバリエーションを出せるか、みたいな感じになってたからなー・・・
 そもそもがそういった出演陣をたった4~6人だけで1クール引っ張りきったってのも、ある種ムチャクチャすぎな作品だったかと。そんだけ低予算番組だったのかなんなのかソコは知らんけど、でも映像面でも特にそういったことを観る側に意識させずキャストの好演などによって真っ当に楽しいギャグアニメにしていたのはなかなかのモンだったかと。ナルホド、通して観てみてディスク売上げは鳴かず飛ばずだったけどネット界隈でみょーに存在感を持ってたっていう、その理由は分かった気がしたねぇ。ともかく楽しかった、よかった。

どっちも順調に仲が進んでるなー

昨日の除雪からの筋肉痛、予想したほどでもなかったけど上半身全体がヤラレてるのもあって、結局は身体が重たく感じて仕方ないとゆー。昨夜にしてもあまりの疲れに10時半頃にはもう寝たくらいだったしな。なんともまぁ身体がナマってやがる・・・

 今週の『ガンダムBF』、青春恋愛ストーリーにコメディにロボットバトルに野球にと、よくもまぁ正味24分前後であんだけの内容をまとめられるもんだなと新年1発目から改めて感心。スタービルドストライクの第3システムが早々に披露されたのも、決勝進出のためには出し惜しみしてられないというその潔さに好感触である。アイツらってワリとそういう、勝負師的なある種の思い切り良さを持ってるよね。つーか今回のセイ、正しい投球フォームを口頭だけで説明するという実はかなり凄いコトをやってのけたのに驚いた。まぁアニメシナリオとしての「ソレは気にするな」って面もたぶんにあるが(笑)、でもセイってつくづくサポート・ナビゲート担当としては相当のスペック持ちだと思う。あと別に、ラストでニアミスするまでアイラがレイジを大会出場者だとはやっぱり知らなかったみたいね。・・・前回の団体戦とかそもそも今回のガシャポン抽選会のときに気付けよってハナシではあるが( ̄▽ ̄;) ホントにあの娘、命令だから仕方なくやってるだけでガンプラバトルには一切興味持ってないんだろうなぁ、今回の発覚からふたりの関係性がどう変化するのやら。そうでなくても不安な要素がひとつ出てきたからなぁ、良くも悪くも気掛かり。

 んで、『BF』に触発されてしばらく前から自前の『ガンダムX』をちまちまDVD観てるんだけど、やっぱりこのアニメ面白いなー。いま観るとさすがにアニメ作品として"古さ"が目立つ内容ではあるんだが、それでも脚本の面白さ、というか自分との相性良さに改めて魅力を思い起こされている今日この頃。何がイイってやっぱり主人公のガロードなんだよね、アイツの多少なにかあってもへこたれたりせず常に前へ突っ走るスタンスは実に爽快である。それでもフォトーセバーン編(※カリスが登場するエピソード)でいちど挫折したりするんだけど、そういう場合でもジャミルなり他の人間がムリヤリにでも引っ張ってくれるから物語の停滞感がまず感じられない、毎話ごとにちゃんと事態が動いてどんどん先にハナシが進んでいくっていう。『BF』もそのあたり同様の作劇テイストだしな、基本的にこういう物語がオレの好みなんだなー。

夏だけの2人の物語

『神トラ2』ってルピー消費が何かと多いバランスになってるから過去作に無く積極的に拾うようになるんだけど、このへんのシステム作りって『Newマリ2』と同じ感覚じゃねーかとフイに気付く。まぁスタッフもいくらかかぶってるんだろうし、同じ会社のゲーム同士で影響しあってる部分はあるんだろーなぁ。

 連休で観るテレビ番組も、レギュラー録画が休みになること含めて激減するの分かってたから何枚かDVDをレンタルしていたんだが、その中で『蛍火の杜へ』がかなり良かった。『夏目友人帳』の原作・緑川ゆきさんが手がけた読み切りを、同じく『夏目』のアニメスタッフが集結して制作された短編映画作ってことで、クオリティに関してはまったく不安を抱くこと無く安心して観てみたんだけど、まぁコレが本当に綺麗で儚い内容に仕上がっており。
 『夏目』は主役が少年なので(※いまさらだけど少女マンガ誌連載でよくこの設定成り立ってるよなぁ・・・)、作者自身もソコは意識的にやってるんだと思うが、主人公メインの恋愛模様が描かれることってほとんど無いワケで。一方で本作は人外の少年・ギンと人間の少女・蛍とによるストーリーなため、内容は思いっきり少女マンガ的な恋物語。ソコのバランス、淡い想いの重なり合いがまぁ絶妙というかキレイというか。そもそもギンが「人間に触れると消えてしまう」という設定の存在であり、ネタバレになるがその基本設定がある時点で物語文法として最後には消えちゃうこと分かりきってるワケだが(笑)(←いちおう伏せ字)、でもそのシーンがもう最高に良かった。もうこの切なさやら儚さやらを見せるタダ一点のために本作は存在していて、ソレがカンペキに機能してるんだよなぁ、あの映像ではない、脚本演出のレベル高さはマジで素晴らしいとしか。
 他にも劇伴がかなり高クオリティとかあるんだけど、やっぱり音声関連で語るべきは本作がギンと蛍だけの実質的なふたり芝居による物語であることではないかと。ギン役の内山昂輝さんも蛍役の佐倉綾音さんも、失礼ながら両者とも役者としては正直まだまだっていう立場のハズだけど・・・でも本作にかけた熱意は相当以上だったな、ふたり芝居の作品として成立するだけの演技をしていたのは見事としか。特に佐倉さんだなぁ、ハナシが進む毎に6歳の少女から成人女性にまで成長していく蛍という立場を全編通してしかと演じていたもんなー。

 本編44分という短編、しかも上映シアターがわずかという作品ながら、映画コンクールで受賞まで果たしたというのも観てみて納得。つーかコレはホント、劇場スクリーンで観ておきたかった。いやー、公開CMやってるときからそう思っていながら結局行けなくて今回レンタルしたワケだが、本作に関してはつくづく損した気分だなぁ。ともあれ『夏目』を知っていてあのテイストが好きだという人なら観といて間違いない作品であるのは確か。いまはあいにく冬真っ直中だけど、通して夏だけで紡がれるふたりの出会いから恋の結末までを、ご興味ありましたら是非。

ソコで1話のアキレス出るのか

『ゼルダの伝説・神々のトライフォース2』購入。まぁプレイは仕事納めして連休に入ってからかなー。てかヤマダ電機で買ったんだけど、年末年始のキャンペーンなのか卓上カレンダーとタッチペンとがオマケでついてきまして。カレンダーは地味にありがたいな、PCデスクで使うのにちょうどイイ。って、今年はたまたまゲットしたマンガのカレンダー2つをつかってたけど、来年はこれまた偶然にも任天堂ゲームのカレンダーを飾ることになるな(笑)
 あと別に、『ファミコンリミックス』のDLカードがチョイ値引き価格で売ってたのでついつい衝動買い。って、このDLカードのイラストデザインがまた秀逸というか実に懐かしさをくすぐるんだまた。これはコレで一般客相手にもコレクション欲を刺激しそうだなー。

 放送アニメ『ダンボール戦記WARS』視聴完了。最終決戦をババッとAパートで終わらせて、残りは全部エピローグにしたのは悪くない構成だったかねー。決戦はとにかく、ハイスピードバトルの演出がシッカリ決まってて、ぶっちゃけ何がどう動いてるのかも分からないレベルだったが(笑)その反面良い意味でハッタリが利きまくってたなー。エピローグにしても良くも悪くも"戦争"に対して意識変化を得た結果学園を去る決断をアラタがしたのは、前向きな別れというイメージが大きくて爽やかなラストになってた。そうなんだよな、本作って根っこの部分でやろうとしてたのは学園青春ドラマだったんだろうな、最終回でソレがちゃんと表に出されてた感じだ。と、そこでジンから前作主人公、同様に戦争とソレにLBXを利用された事に対峙した人物を紹介されたのもまた、シリーズの繋がりと共に余韻を感じる締めだったねー。
 さて本作、個人的にはバトルで必殺ファンクションを使う場面が激減したのがちょっと物足りなかったりもしたし、基本的なシナリオ設定へのツッコミどころとかコレはいまさらだけどまぁアレコレあったが。でも最終章からの作劇はけっこうハッキリ面白くなってくれたし、前作までとは違うチーム戦・団体戦でのLBXバトルが中心になったことによるリニューアル感とかは悪くなかった。
 ・・・とまぁ終わってみて案外満足したからこそ、エンディング観る限り『ダンボール戦記』のアニメシリーズ自体が今作で完結してしまったくさいのが残念でならんワケで。そもそもの原作ゲームが売上げイマイチ気味だったのも原因なんだろーなぁ、まぁソッチは毎シリーズ発売予定が当初より延期してばっかいたのが悪いと思うんだけど。ちゃんとコンスタントに出してればもっと上手く回ったろうになぁ・・・ プラモの売れ行きについてはけっこう良かったと聞いたこともあって、コレでお終い続きは無しってのはホントもったいない。ゲームにしてもたぶん続編は無いんだろーなぁ、『イナズマイレブン』のあとに続くことはできなかったワケか・・・あ~あ(溜息)

 ともあれ、LBXが手の平サイズという設定ゆえにロボアニメの演出で本来重要な"重量感"という要素が無視されてても問題無く、それゆえにフルCGで軽快さ重視のアクションが映えるバトルを描けたという本作の基本的な作りは案外面白くて、また上手く機能していたと思う。って、コレ『WARS』のってより『ダン戦』全体の総括だな(笑) でも都合3期続いた作品が今回で少なくともいったん完結になったんだし、感想はソレで構わんかー。そんなこんなでスタッフの皆様お疲れ様でした。贅沢をいうならワンカットだけでいいからバンやヒロと対面したアラタを見たかった気もするけど・・・あえて描かれなかったからこそ良かったともいえるかねー。