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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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新番アニメ感想・13年夏

『風のクロノア』というゲーム。あー、オレ今回ほどインターネットってモノを見ていてよかったと感じたことないかもしんねえ、まさかこんな機会を経て『SIGN OF HERO』のフルサイズを手に入れることができようとは・・・!(歓喜) まさか2年も前にiTunes限定でサントラがリリースされてるなんて思いもしなかったワ、どうして誰も私に教えてくれなかったんだよ!?(←いちどでもまず訊いたことがあったのか)
 にしてもなんだ、コメント見てたら『ヒーローズ』が地味に人気あることが自分でも意外だ、あれアクションRPGとしてはぶっちゃけイマイチなゲームではあったからなぁ。ただしシナリオはラストまで神がかってたけど。イヤしかしホント『クロノア』ってどうにかして新作出ないもんかね、Wii版の『1』リメイクは知ってる範囲で初週売上げ1万本未満というアレな結果だったからなぁ、会社的にやはり切り捨てられたと見るしかないのか・・・ 据置がムリなら携帯機で全然構わないからGBAやWSで出してたようなアクションパズルもので再出発できないだろーかと改めて思うわ、なんつーかもう『スマブラ』の新作でゲスト枠として参戦されるという奇蹟に期待する以外いまは手段無いかもな・・・(遠い目)


 ひとしきり、とりあえず一律で2話目まで観たところで今期の新番アニメ寸評なぞ。前期より総数減ると思ってたけど結局アウト・インで同じだったな・・・ ともあれ例によって放送順、日曜日からそれぞれ。
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戦闘シーンも燃えたしな

なんとか今週終わったか・・・ まぁ問題は来週なんだけどサ、果たして無事に乗りきれるかどうか。つーか、趣味のハナシで手を出したい用件がいくつも重なろうとしている時期にさらにソッチまでかぶるとか、どーなってんだこのバランス( ̄△ ̄;)

 いやー、今週の『マジェスティックプリンス』がマジで面白すぎてどうしようかと思った(笑) てかこのアニメつくづくサラッとヘビーな設定を放り込んでくるよなぁ、イズルがいっとき性格変わったのがつまりジュリアシステムによる人格の乗っ取りで、ケイの劇物スイーツ一気食いによる心肺停止でもってソコから戻れたワケだが、これってつまり人格乗っ取られたらいっかい死なないと元には戻れないかもしれないという示唆なんだよな。ぶっちゃけ爆笑しながら観てたけど同時に感心しまくりでもあった、この先の物語で本格的に問題となったとき改めてどう"対処"してくるのかスゲー気になる。そうでなくても敵サイドに学園(=兵士育成機関)の所在がバレたという危機的状況が起きたし、コメディが目立つようでいてシリアスシナリオもきっちり押さえて進めてくるよなー。や、ディスク買うことにして良かったと再度思った回だった。

だから何をあばくシステムなの

暑い暑いと半ばグチりながら仕事してたら、なんか山梨あたりで気温39度越えたとか聞いたんだが冗談抜きで大丈夫か(汗) 体温で言ってもフツーに「黙って寝てろ」ってなるレベルなんだが・・・

 おおっ、自分でも意外なほど順調に終了アニメひととおり片付いた、なんだやろうと思えば案外出来るモンだなぁオレ(←何に感心してるんだ) てなワケでとりあえずラスト、放送アニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』視聴終了。
 最終回、といっても1stシリーズのラスト回ってだけだが・・・・・・まぁなんだ、6号機稼働あたりの作劇は真っ当に燃えて面白かった・・・んだけど、もともと始めからそうなる気はそりゃしてたが案の定マトモな説明も無いままぶん投げて前期終わらせやがったナ!orz いやぁこの作品・この脚本のことだからそうなるかもなーと予想しながら、途中盛りあがったからイイ感じに観てたら締めがアレか、ホントこの作品は説明するって事をしねえ・・・!

 と、そんな具合で、まぁぶっちゃけるかー、本作の全体的な評価は個人的に決して良くはなかったデス、はい。そのへんのイマイチで終わってしまった要点、ひとつ明確な部分であげるとするならそーだな、各設定や謎がゴチャゴチャしすぎてまとまりが悪く感じてしまったのがな~。
 例えばメイン機のヴァルヴレイヴ、というかその操縦者に関するトコロをピックアップしても・・・なし崩しで遭遇したロボット兵器が、オペレータ登録に際してウイルス的な何かを注射され、操縦資格はイニシャライズされた人物に限られ違う人間は容赦無く排除される、と。まぁこのへんはある種合理的な設定にも思うから問題ないんだが、肝心なのはその続き。注射を受けた人間はウイルスの作用なのか不死性を獲得し、さらに時折バンパイアのような吸血衝動にも駆られ、そうして他者に襲いかかったときは精神が襲った相手に憑依する・・・って、パイロットの事だけ取っても設定作りすぎだろコレ(苦笑) 不死化までだけで充分な感じなのにさらに"ルール"を加えすぎなんだよなぁ、おかげでこの要素だけでもうハラいっぱいな気分なのに、その上でこうして解明をほぼしないまま前期終わっちゃったってのがまた。
 なんというか、設定・謎を色々広げてくのはいいんだけどソレならそれで平行して少しずつ説明も入れてくれというのが個人的な見解。そのへんの諸々はストーリー終盤までのお楽しみ、ってのが制作側の意図なんだとも思うが、パイロット要素以外でもアレコレてんこ盛りでその大半まですら「あとで。」って言われちゃあな~・・・ 視聴者をあるイミで煙に巻くという作劇手法は理解するけど本作はソレが過ぎた感じ、そういうのが好きな人にはきっと面白い作品だったろうけど私はこの通り"振り落とされた"側だった次第である。

 なんだろ、自分は観てて途中で『コードギアス』とか『スタードライバー』を思い出したネ、どちらも世評はともかく個人的評価があまり高くなかったアニメだったけど、つくづく私はその手の作劇が好みではないらしい(汗&笑) てか振り返ってみると設定解明ぶん投げて前半終了とか、『コードギアス』とホントよく似てんなぁ・・・
 ともあれ、そういうノリにのめり込めなかったってのは単に私との相性がよくなかっただけの事だし、本作はそういうモンとして良くも悪くも割り切るべきなのだろーて。分割方式で続きはまた秋からとのことだが・・・う~ん、放送時の他番組との兼ね合いでも変わりそうだけど、現状だと継続視聴するかはビミョーなとこだなコレ( ̄ヘ ̄;)

最後によーやく正式結成か

初めて聴いて即、名曲だと感じた曲。んー、名曲かどうかってより単純に自分の好みのハナシであげると(※というか現実問題そうでしか語れないよコレ)、記事タイトル目にして最初に思い出したのが下川みくにさんの『POPCORN』だったなぁ。もうけっこう古い曲になってくるけど、コレはホントにアルバム買って耳にしてイントロから気に入ったのを覚えてる、そのくらい何かインパクトを感じたなー。最近のだと何があるかね、えーと・・・あぁそうだ戸松遥さんの『Q&Aリサイタル!』があったか。コレも少し前の曲になってきてるけど、OPに使っていた『となりの怪物くん』で最初耳にして速攻"キタ”なー。
 単純に耳にする機会が減っているだけのハナシだけど、こういう一目惚れならぬひと聴き惚れの楽曲って本当に最近だと無いよなぁ。まぁ単にソレだけ巡り会いが難しいってことだけどな、何度も聴いてるウチに気に入ってくる曲ってのも多々あるワケだし、さすがに最初一発でってのはなかなか、ね。

 現状なんとかペース保って消化できてんネ、放送アニメ『絶対防衛レヴィアタン』視聴終了。
 最終回はもうなんだ、思いっきり「あたしたちの旅はこれからだ!」エンドでイヤまぁハナシの句切りはそりゃついてるけどイイのかそんなんで、みたいな複雑な気持ちにもなったナ(笑) てかソレよりOPのスタッフテロップ、最後になにしてんだ?!(大笑) 誰でも「たん」を付けとけば許されるとでも思ってんのか、監督なんて「ヤたん」になっててマジで何者だよ状態になってたぞ・・・!

 さて本作、OPアニメの何かシリアスな雰囲気は完全にサギで、本編は日常風景描いたりバトルしたり旅に出たりと案外色々やってるけど根本的な部分でずーっとユルい感じが続くという、その締まりのなさが何故か自分に相性よくて結局最後までフツーに楽しかった(笑) なんだろう、1話目からぶっちゃけイマイチだってハッキリ感じていたのにむしろソコ含めて面白かったんだよな、昨日レビュー書いた『ハヤテ』や最近触れてるマンガ等なども踏まえてみて、昨今の私はどーも「ユルめ」がマイブームになってるのかもしれん。
 んでまぁ最終回はいちおう、バハムートの驚きの出生でシリアスドラマも描かれてたけど、なんだかんだでやっぱり基本的な気の抜け具合は変わらなかったようなそうでもないような。そもそもが、数話前のレヴィの魔力パワーアップイベントからしてもう、たまたまお礼でもらった魔石が突然体内に吸収されて「わぁ、パワーアップしたよ!」で終わりとかテキトーにもほどがあんだろ、と(笑) あんな脱力極まる主人公のレベルアップなんてオレ初めて観たヨ・・・

 とりあえず当面の最大脅威だったモンスターやっつけてまた新たに旅に出て、マジでアニメこれで終わりにしちゃうんだろーか。実際のトコ「続きはスマホゲームで!」っていう無言の圧力的メッセージ・・・というか宣伝なんだろうけど、せっかくだしアニメ2期としてやってほしいよなぁ。とまぁそんな願いを込めつつ、ひとまずスタッフの皆様お疲れ様でした。
 そういえば主役3人娘のウロコ、アレって下着みたいなモノなのかそれとも本当に素肌の一部と解釈すべきなのか結局分からなかった・・・ 自分は勝手に前者として受け取ってたんだが劇中の描写振り返るとイマイチ不明なんだよね、実際ちゃんと説明はされなかった・・・よな?( ̄▽ ̄;)(←途中少し"ながら観"してたので自信が無いらしい)

執事とお嬢様と女の子大勢と

ジャンプ、『スケットダンス』が遂に終了したかー。アニメ開始前くらいからマトモに読み出したながら、コンスタントに楽しめる作品として好きになったこともありなかなか感慨深い。とりあえず最終回は告白が空振ったあとのヒメコのリアクションで立ち読みしてて笑った。個人的にはアニメを再開してほしかったけれど原作終わっちゃったらもう望みは無いかねぇ、ともあれ作者の篠原さんお疲れさまでした。にしてもO周年で完結するってめずらしいパターンだな、色々調整が難しいだろうけど、本作らしいさり気ない格好良さがあったように思ったなー。
 あと他の連載で注目したトコだと『ワールドトリガー』かね、特に劇的なドラマが描かれるでもなく半ば淡々としながらも、遊真にハッキリ分かりやすい"目的"を与え新チームのリーダーとして修がおさまった一連の流れは、至極自然で肩肘張ってない感じが地味によかった。イヤ実際、人間生きてく目的なんてあんな簡単なモノで充分なんだよな、何もかもを失ったのに顔・感情にまったく出さない遊真に対しては、あんな程度の動機で本当に足りるんだと思う。あとはソコから先のモチベーション(?)をどう広げていくかだろーなぁ。

 レビューで書くペースとしても1日1本ずつがせいぜいだなー、そいでは放送アニメ『ハヤテのごとく!Cuties』視聴終了。
 最終回はなんだろ、本作らしいドタバタの中で色々と"遊び"を盛り込んでいて、ラストだけ今期のシリーズらしくない内容にイイ意味でなってたな(笑) とくにハヤテと雪路のカンフーバトルはオチの付け方で大爆笑した、今回原作者がネタ出ししたシナリオだったらしいけど、結局のトコ動画でアレやりたかっただけだろ( ̄▽ ̄)

 さて総括だけど、まぁ基本的には原作のエピソードを再構築というか束ねなおして各ヒロインにスポットを当てるという作りで、ぶっちゃけ新しい見どころってのは皆無に近かったんだが、しかしそれでも安定してまったり楽しめるような内容になってもいたのは確かだったかと。まぁ都合4期目のシリーズ作品として、色々と時系列的に矛盾してねえかみたいな描写が多々見られたワケだが(特にルカあたり)、そのへんは割り切ってやってた部分もあったんだろーなぁ。もっともその上で直径にあたる3期の設定を最後に引っ張ってきたもんだから、ますますややこしい事にもなっちゃってた気がするが(苦笑)

 ともあれ、地味な印象はきっと多くから拭えなかったろうと思ったけど、私としては案外楽しめたしなー、スタッフの皆様お疲れ様でした。なんだかんだで放送期間だけで数えれば都合2年分をやってきた『ハヤテ』のアニメ、出演陣の演技も十二分なほど板に付いてきてるし、またどっかでどうにか新シリーズを拝みたいものだ。