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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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性が合ったり違ったり

 本日は仲間内でのオンラインTRPGセッション、実に1年半と長らく続けてきたシリーズのいちおう第1部が終了、そのまま続けて2部の導入とあいなった。そして仕切り直しに際して私のキャラクターだけ新規にチェンジ、前キャラは前キャラでロールプレイしてて楽しいキャラだったから多少惜しくはあったが、新キャラもまた面白い感じの人物でやっていくつもりだし、そんなこんなで月イチのアナログゲームライフを今後も漫喫していこうかと。
 しっかし思っていた以上に謎の深まる2部スタートだったなー。事件発生の経緯が全然分からないから余計見通しが立たねぇ。次回の本編では果たして何が起こるやら、なかなかに期待が高まる(喜)

 昨夜観た録画アニメ、毎度変わらずに『マジェスティックプリンス』と、あと『進撃の巨人』が面白かった。
 前者はホント毎回笑うくらい自分好みすぎてどーにもならんナ、レコーダーの録画データ残しとくべきだったかも。キャラのダメな意味で等身大なトコロと、それでもいざってときには意地で頑張る姿が観ていてストレートに楽しい。チーム・ケルベロスの先輩トリオもイイ味してるしな~。現状まだ踏ん切り着くとこまでいかないけど、今後の作劇次第ではディスク購入も考慮に入るイキオイすら感じてきた。
 後者は、正直なとこシリアスギャグは案外どうでもイイんだけど、ラスト5分の急展開で一気に来た感じ。まぁ同時にツッコミどころのデカい演出でもあったけど、しかしホントどーしようもないレベルで私は少年マンガの王道路線が大好きだなと実感する他無かったとゆーか(微苦笑)

 そして別にレンタルアニメ、というか前々から別の友人にそれぞれオススメされてた作品をようやく借りて観た次第だが、その中の『キルミーベイベー』けっこう面白いというか肌に合って楽しめた。独特のテンポで繰り出されるユルーい感覚が思っていたより相性よかった感じ。声優陣の面で、やすな役の赤崎千夏さんが地味にすげぇイイ演技してるんだよなー(笑)、『けいおん』の唯に似た感じの演技なんだけど、でもこの声音が作品の雰囲気を上手く作っている気がする。にしても・・・推薦者にしてもアイツ意外と(?)こーゆう感じのアニメ作品好きだよなぁ、『GA・芸術科アートデザインクラス』あたりを逆オススメしたらひょっとして悪くないんじゃなかろーか。あと別に、ED曲を聴いて電気グルーヴっぽさを感じたのは私だけではない気がするけどどーだろ。"らしさ"で言うとアルバム・『A』あたりの比較的キレイな電気だな、同バンドのトチ狂った本性をさほど出してないときのソレと言うか( ̄▽ ̄)
 んでもうひとつのレンタル作だが、コッチは推薦者には悪いが1話目の途中でもう疲れて視聴をやめた(大苦笑) ラノベ原作モノだったんだが、なんつーかなぁ、映像やセリフ回しを観賞してるだけでこう、元の文章が透けて見えてくるような印象を受けてしまいそのへんでこう、お腹いっぱいすぎたヨ・・・ でも同時にそういう印象だからこそ本作、元々の原作ファンにとってはかなり理想的なアニメ化作品なんじゃないかとも感じたんだよね。そんなレベルで"作られていた"映像作という印象も持った次第で、でもだからこそ(?)自分には合わなかった次第とゆー。なんかなー、推薦者の推し具合から予想していた通りの個人的感想というか実印象だったなー( ̄▽ ̄;)
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新番アニメ寸評・13年春

 そうか、連休で月曜祝日だからジャンプ今日出てんのか。立ち読みの時間取れなかったのでザッと気になる作品だけ読んでおいたが、先週から続いて『食戟のソーマ』が面白いなー。田所がタダの駄目な娘じゃない描写を盛り込みつつも大ピンチに立たせ、ソコを主人公・創真の活躍で逆転しようとする、そのへんの作劇が上手く回ってた感じ。ネット界隈ではエロリアクションが目立って取りざたされてる感の作品だけど、なんだかんだで私の好きな良い少年マンガしてるんだよなぁ。
 あともうひとつ、『ONE PIECE』は最後のオッサンのひと言で上手い具合にギョッとさせられた(笑) コレまた読者の反応を巧みに操ってくる作劇がナイス。

 そろそろやろうと思ってスッカリ忘れそうになってた(←前サイト時代から毎回毎度のことですね)新放送アニメ作品のファーストインプレ、今春分をお届け。前のサイトでは3作品前後をピックアップして初期感想書いてたけど、今度のブログでは継続視聴を決めたモノ全作に対して寸評を上げるスタイルにしてみる。まぁ今回やってみて面倒くさかったら次からやらないかもしれんけど(←えー。)、とりあえず実験的にザラッとね。
 では、ここだけ以前と同じく日曜からの放送順に。

希望について 彼女は語る

 『聖闘士星矢Ω』の新章、スチールクロスがなんかロックマンみたいだと思った人間は私だけではない気がする。ロックマンっつーかより正確にはエックスっぽいよな、昴のアレ。それにしても新章入って光牙が「もう戦いに疲れた」みたいなこと言いだすとは思ってなかったワ。そりゃ元々そんな好戦的な性格じゃなかったから戦いが終わったんならもういいだろって風になってもヘンじゃないんだけど、でも同時に熱血キャラでもあるからなー、あんなビミョーに枯れた発言するとは。まぁジジイの熱血に触発されてサクッと復活したけど(笑)

 前期中の放送作はコイツで最後、『AKB0048』視聴完了。
 最終回、先週でアキバスターの人達が短期間のプロパガンダであっという間にアンチとして寝返ったの観てあるイミ凄まじくリアルだよなーとか思って、そして今週ソコをどう逆転するのか待ち構えていたら――愕然とするほどに神がかった演出と脚本の出来映えで完全に圧倒させられた・・・!(感服) まるっきり荒廃してしまった街並みを優子がいつも撮っていた写真によって思い出させたのは伏線回収としても見事だったし、♪この涙を君に捧ぐのあのシンクロ具合なんてぶっちゃけ背筋が震えるくらいだった、いやマジでとんでもないモノ観た気がしたわ・・・ 正直なトコ、シリーズ中で強いてパッとした活躍どころもなかった凪沙が前田敦子を襲名しちゃったのは主人公補正にしか見えなくもなかったが、でも智恵理が一足飛びにセンターノヴァに到達した事で案外チャラになってくれたような気にも。なんにしても一気呵成の連続ライブシーンがイイ意味でたたみかけてくれたなー。
 さて総括。前期が「AKBがアニメになって実際どんなモンよ?」と正直斜に構えたような感じで観始めたら驚くほどシッカリ面白い作品で、後編の今期は始めから期待して観ていたワケだが、通してのシリーズ構成がその期待を確実に越える面白さと完成度で素直にビックリした。前期終了時に並んだキーワード、確かAKB裁判とか総選挙とか襲名とかあったハズだけど、ソレらを描いたエピソードがいずれも高レベルの内容だったからなー、どんだけだっつーハナシであり。そしてコレらの中ではやはり総選挙の回が忘れがたい。あの、ようするにファン投票によるランキングの発表会でしかないイベントを、各キャラがそれぞれに背負ったドラマを激しく揺れ動く心情描写に重ねて描いてくる、その脚本と演出の見事さにのめり込まされるとゆー作りの見事さと来たら。マジメにあれ最終回でも全然通用したもんなぁ、んで実際の最終回は上記のとーり怒濤の勢いで走り抜けたのが爽快感バツグンだったし。
 物語全体としても、「あたし達の歌で銀河を救う!」と言わんばかりのアイドルヒーロー的なSF作劇ぶりが本当に侮れなかった。ワリと荒唐無稽と熱いストーリーとの間を綱渡りしてたようにも思うけど、最終的にはドラマの熱に負けさせてもらえた気分だったかなー。芸能禁止の世界で実質的テロ活動としてゲリラライブを繰り広げ、反抗勢力とはライトセーバーやロボットだのまで持ち出してまで戦うとゆー、色んな意味でムチャクチャな物語設定だったけど、なんだかんだで面白さの前には大概の理不尽もねじ伏せられるモンなんだなー(笑) ホント、エンタメ業界は面白ければ正義ってことを痛感するばかりだワ。

 シリーズ内で襲名を果たしたのが結局2人だけで、そのへんは彼方とかを筆頭にちょっと食い足りない感じもあるけど、でもそのくらいで終わってしまうのもまた悪くはないと思ってみたり。なんでもかんでもスッカリかっちり描ききってしまえばイイってもんではないかもしれんやな。ともかくスタッフの皆様お疲れさまでした。AKBグループから本作でメインキャストを務めた人達もまた見事に役をやりきってくれたよなー、彼女らがまたどこか別の作品にも出演することがあればイイなと思いもしつつ。ホント、ソコの点でもここまで"成功"する作品になるとは思ってなかったわ。

密かに相当計算高い

 土曜日はWiiUの『ドラクエ10』でキャラを演じ、日曜日はTRPG『ソードワールド2.0』でまた別のキャラを演じる、何故か知らんがそーゆう"ゲーム"ばっかりやってる自分(笑) まぁともあれ久しぶりの『SW』オンラインセッションはやっぱり楽しいモンだ、開始からもう1年半、いよいよシリーズ第1部の終了目前らしいけど、果たして我々冒険者もちったぁ英雄らしい活躍を残せるんだろーか? ・・・どーしてもそういうのに縁があると思えないのが自分ららしいな~(苦笑)

 再放送版の『フェアリーテイル・ベスト!』で第1話観返したんだけど、なんかけっこう面白かったよ?( ̄▽ ̄;) あっれー?、1話はもうホント脚本はともかく演出が腐れ果ててた覚えがあったんだが?? 単純に記憶違いなだけだろーか、再放送観て普通に悪くない映像作りでヘンに拍子抜けしたとゆーか。場合によってはDVD版の再編集入ったバージョンだったりしたかもしれんなぁ・・・・・・ まぁなんにしても面白かったんだからいーか、このまま本編再開までのんびり視聴していこう。
 あと次回予告をナツ&ハッピーの漫才からルーシィのひとりナレーションに変えてくみたいだけど、声の演技が初回と現在のとでワリと違ってるのが地味に面白かった。つーか最初のルーシィってけっこうキャピキャピした声色だったんだなー(色んな意味で笑)

 そして本日の終わった作品、放送アニメ『イクシオンサーガ・DT』視聴完了。
 最終回までホントやりたい放題だったな本作、紺の一大ツッコミ演説はあるイミ圧巻、そしてEDにはどっかで治療してもらいたいとは思ってたけどまさかその手段があんなミラクルだとは想像を超えたどころじゃねーよ!(大笑) 紺のDT問題は、あっちの方は予想通りだったけど、でもビックリするくらい爽やかな締めでチョット良かったと思ってしまった。そして続編ウソ予告がもうアレなに・・・?!(汗&笑)
 さて本作、1話目視聴時点ではちょっとシモネタが過ぎて個人的にどーかと思いつつも続けて2話にも手を出したら、シモネタは弱まって狂騒的なギャグのたたみかけが率直に楽しく継続視聴、そして上記の通り最後まで全力でツッコミ待ちとゆー常時暴走状態の作劇がホント面白かった。そもそもラスト2回前のバリアシオンの回なんて全編通してボケ倒すという超デタラメぶりだからな、アレを番組終了ほぼ直前にやるとか有り得なさすぎるだろ(笑) 仮にもストーリーものでこうもひでぇシリーズ構成の作品観たこと無いわ・・・(脱帽)
 だがしかし。常にデタラメ・暴走・やりたい放題な脚本だったにも関わらず、全体の物語自体はキチンと回を追って進行していたという事実はさり気に恐ろしいレベル。この構成の巧みさというかある種の卑怯ぶりは、暴走機関車であったことを引っくるめても相当以上に計算しながら毎回を作っていたんじゃないかと思われる。脚本だけでなく映像面でも好き放題だったけど、あくまで作品全体の管理がかなり考えられた上で暴れてたと思うんだよなー。でもその計算されたヒドさで毎回をああもオモシロおかしくやってきたんだから、キャストも含めたスタッフ総出でそりゃー楽しかっただろうヨ、と。実質ダブル主人公のDTとEDにしたって、比較するワケじゃないが『ガンダムAGE』の2部と同じ役者なのに演技のノリ具合が大違いだったからなー、まぁ物語の方向性からしてほぼ真逆だから比べるのは間違ってるんだけど、でも(笑)

 いっこも誉めどころがないのがスバラシすぎるストーリーに、これまたツッコミどころの豊富すぎるキャスト人選などなど、仮にも原作ゲームありきの作品でココまでやりきったのはもう見事としか言いようがないわ。スタッフの皆様お疲れさまでした。ウソ予告の成長したヒメとか観てみたい気もするけど、いくらなんでも本作の2期はそうそうやれないだろーなぁ。もしも開始されたらコレまたイイ意味で正気を疑うワ(笑)

過度な期待はしなかったけど

 昨夜放送の『リアル脱出ゲーム』、2問目の答えが間に合わずにあえなくクリア失敗( ̄△ ̄;) 前回放送時は録画を観ただけだから、今回はリアルタイムで参加して意気込んでたのに結局このザマですヨ。というかイイワケしちゃうと、PCじゃなくWiiUのブラウザ使ってたんだが2問目の解答が何故か何回書き込んでも反映されなかったんだよな~。1問目はできたからブラウザに問題があったのではないハズなんだが・・・ 
 まぁでも仮に解けてたとしても最終問題でたぶん失敗しただろーね、自分の常識判断として"実際に電話をかける"(※いちおう伏せ字で)という解答はきっと出なかっただろうから。あの手の連動番組でそんな負担のかかる事をやるとは思わないものなぁ、ソコは正直テレビ局側の用意を侮ってたわ(笑)

 なんとかかんとか録画を消化中、昨夜はまた放送アニメ『みなみけ ただいま』視聴終了。
 最終回は思ってた以上にさり気なくオールキャラ登場を実行してて、相変わらず地味に上手い構成していた。カナの、バカのくせに天才とゆー策士ぶりが遺憾なく発揮され、そして最後は安定の保坂オチだったのもシリーズとして変わらぬ良さだった。やっぱり最後はあの笑い声が無いと終わったって感じがしないな!
 さて本作、アニメ化のたび1クールごとにそれぞれ制作会社や監督はおろかスタッフも全て切り替わり続け、今回でとうとう第4期目、都合で放送1年分とまで相成ったが。今期は正直、これまででイチバン好きだった無印・1期よりも面白かったかもしれんなー。つーか今期の制作態勢がなんというか、いままで観てきたアニメで個人的にいずれも"ハズレ"のなかった制作会社及びアニメ監督で、ソレらが合わさったとなれば今期の『みなみけ』は確実に楽しめる内容だろうと過度な期待はしないで放送を待ち構えてみたら、過度などころか充分以上に毎週オモシロおかしく安定・安心して観られる仕上がりになっててホント良かった。
 そもそもOP曲を筆頭に端々の部分で1期リスペクト的な作りをしていた今作で、それもあって自分は好きだったし面白かったと感じたのだが、そうではない今期ならではの要素としては小中高各学年のサブキャラを大体均等に常時登場させ続けてきたのが上手かったのかと。しかも加えてタケルの出番もかなり多かったと思うんだよな、みなみけファミリーとでも言うような実は相当数いるサブキャラたちをこうもさばいて出番作っていたのはさり気ない巧みさだったように感じる。もっとも、ソレもあって南家3姉妹だけでのエピソードがほとんどなかったというのもあったけど、でもまぁ3人だけでまったりするよりは内田とか加わえて賑やかにやってる方が、画面的にも楽しいからイイか。

 またそのウチ5期目が始まったら制作態勢はやっぱり様変わりするんだろーか。それはソレで心機一転で楽しめるだろうけど、いっそ過去に担当した制作陣でまた新たにやるんでも面白くなるような気はするよねー。ともあれ今期制作陣の皆様お疲れさまでした。こうもじっくりシリーズを重ねたとあれば、やっぱり時間をかけて、いつか来るんだろう原作完結までアニメ版でも追っていってもらいたいもんだ。