『フランチェスカ』 原作は無い、というか北海道のご当地アイドルとして土産物屋なんかで主に露出してるキャラクターらしいんだが、この番組で初めて存在知りました。・・・地元民だと逆にこういうの目に入ってこないよネ。ともあれ内容、
ひと言でいってヒデェ設定と展開のダメアニメ(※
超誉め言葉) 何より1話途中の
「北海道はアンデッドが多い地域ではある」というセリフに叩きのめされましたヨ。なにその前提、オレこの土地に30年以上住んでるけど初めて知ったわ! とまぁそんなデタラメな作品なんだけど、低予算なのは確実だろう一方で映像的にはけっこう実験的なことをやってたり、その上でクオリティは案外確かだったりで、ちゃんと観られるアニメなのがイイ。15分番組だからできることなのかもなぁ。
『月刊少女野崎くん』 原作はWEB連載でずっと読み続けてます。そのくらい、コミックス買ってはないけど好きな作品なので、コチラ北海道でも放送してくれたのは嬉しい誤算だった。やー、こういう立ち位置(?)の作品はコッチの放送外されがちだから望み薄だったんだよなー。内容も原作の
ワリとエキセントリックなノリを上手くアニメーションにしていてイイ感じ。あとキャストもかなり合ってる気がするしな、てか意図的なんだろうけど鈴木くん役に宮野さんとゆームダな贅沢は逆にステキだ(笑) 別でちょっと感心したのがマンガ原稿のネタで、普通に画を見せるだけでなくホワイトとか使った
ちゃんとした原稿として作ってるのが軽くビックリした。あのこだわりは細かいよなぁ。
『ばらかもん』 コチラもガンガンONLINEの連載なんだけど、コッチは残念ながら読んでおらず。なんで読んでないんだっけか、何か理由があった気がするが。コチラもまた
テンポの良いコメディとして良好、なる のキャラクターがいかにも「覚えた言葉を使いたくて仕方ない子供」って感じで面白いよなー。本作もまた関心どころとして、
スタッフに書道家と方言監修の人員を入れてることが挙げられるか。どちらもたぶん作品にとってキモになる部分だろうから加えたメンツなんだろうけど、そういうトコにキッチリこだわってるのは原作ファンとしても嬉しいんじゃないだろうか。しっかし方言で芝居するキャスト陣は大変だなぁ、まぁそれこそ演技の面でやりがいのある作品とも言えるか分からんけど。
――以上。本数少ないからっていつもより長めに書いたらかえって手間食うだけじゃね?とゆー本末転倒ぶりに、書き上げたあとで気付く。しっかしまぁ今期はものの見事にコメディばかりだなー、まぁどれも良作だから構わないんだけど。
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