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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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女性客がけっこういたなぁ

田舎住まいが都市部に出ると『ポケモンGO』がスゲーはかどると聞いてたけど、あれホントだな(笑) 札幌に出た今日の分で10種類以上ゲットして、レベルもよーやく5に到達。コレでジムバトルってヤツができるんだっけ?、もっとも軽く浅くしかやってないから育成も手ぇ付けてないしまだまだバトルどころじゃないけど。そもそもレベルをもっと上げないとどうにもならないだろうしなぁ。

 Twitterでもチラホラ書いたけど、『劇場版マジェスティックプリンス・覚醒の遺伝子』観賞。こんだけ観るの楽しみにしてた映画なんてココ何年も無かったレベルじゃないかね、そんな超待望の劇場版だったワケだけど、まぁなんだ、最高だった。もうホント、『マジェプリ』をまた観たいと思って映画館に足を運んだ人の期待をまっっったく裏切らない内容の、完全に『マジェプリ』の新エピソードを劇場版スケールで堪能できる、そういう作品だった。なんだろね、「マジェプリってこうだよね」っていう期待に150%で応えてくる脚本に、元から凄かったCGロボットバトルを200%の完成度で魅せてくるとゆー。なんだコレ最高か。(二度目)
 作劇としては完全にテレビシリーズからそのまま直後のエピソードで、実質第26話としてもいいくらいの内容及び展開(※25話は先日加わった新エピソードがあるので) とはいえ冒頭部分でこれまでの物語のあらすじと、なんで現状こうなっているのかを24話の最後あたりもう一度きちんと見せてくれるため、本作がシリーズ初見という人でもワリと大丈夫な作りにしてるのはエライ。もちろん既存24話観終えてる方が断然いいケド。
 んで肝心の劇場版本編だけど・・・・・・なんとか致命的なネタバレが無いように記事上げようかとも思ったけどやっぱダメだわ、中身にガッツリ触れて書かないとぶっちゃけコッチの気が済まない( ̄▽ ̄;) てなワケで以下、格納してネタバレ無用に書くので閲覧客各位はご注意のほどヨロシク。あ、あえて1点だけ、コレくらいならバラしても大丈夫だろ。負傷したイズルが目を覚ますシーン、アレは個人的にあるイミ感動した。なんとなく途中で予想して実際当たったんだけど、まさかそのタイミングで起こすか?、と。あのやり方は本作ならではの作劇だよなぁ・・・
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興味はあったが3Dでは観られなかった

あかん、『ドラクエ10』の新職業・占い師が面白すぎてブログとかめためた放置状態になってきてる( ̄▽ ̄;) マジックザギャザリング等をかつてやっていた身としては、TCGの一種として見ると相当に単純なシステム&ルールなんだが、まぁソコはあくまでドラクエの中のいち技能だしね、むしろTCGの色々な"お約束"を上手くそぎ落としてドラクエのバトル用に落とし込んでるのは関心。これ実装するのは確かに遅くなっても仕方なかったろうなぁ。今後デッキの複数保存とかカード種の追加とか来るだろうし(てか前者は無いと困るw)、そうなればますますやりがいのある職になりそう。ともかく現状はデッキをもっと改良していかないとだなー。

 とまぁいまさらにMMOにハマリまくるのはイイとしてソレだけだと宜しくないので。昨日札幌で観てきた『ONE PIECE FILM・GOLD』の感想なぞ。今回の劇場版はそーね、原作者もコミックスでそう言ってたけどひと言で表すとジ・エンターテイメントってな調子(笑) 題名通り全編通してゴールド・金ピカな画面作りがダイナミックなゴージャス感を演出し、作劇舞台で描かれる色んなイベントもエンタメ路線を突っ走るようなイキオイ重視みたいなアレ。つーかシナリオの途中でどっからどう見ても『チキチキマシン猛レース』やら『スパイ大作戦』的なノリでやり出したときはさすがに思わず笑ったワ、ホント作者の尾田さんときたら自分が好きなモノをとにかくアレコレぶっ込んできやがるナ!(大笑)
 とまぁ、エンタメ映像映画としては間違いの無い充実度ながら、ドラマ面で言うと正直なトコ自分はノリきれない感じがあったのも確か。ノリきれないというか物足りないってトコだろーか、シナリオで言うと同・原作者プロデュースの劇場版としては『ストロングワールド』や『FILM・Z』の方が好きだったねー。作劇展開でも始めの"負けイベント"が流れ唐突気味で、ソコで不満足が出てしまったのがよくなかったのかも。でも今作のボスキャラとのラストバトルが、頭から押さえつけて支配する敵 VS 支配を嫌い自由こそを求めるルフィ という構図に到った辺りは色々と納得させてもらえた感も。マンガ本編でもおそらく、ルフィが最終的に戦う理由は「自由である事」がキーワードになるように思うしなぁ、そーゆう点でも本編との繋がり的なモノを描写していてさすがソツ無くやるなーと。
 そんな感じの『FILMゴールド』。少年マンガ路線の脚本作りが強く出ていた前作・前々作と比べるとワリとハッキリ違うノリで作られているので、このへんで観覧客の好みがけっこう分かれそうな気がした今作である。まぁ私は前の方が好きだったって、ソレだけ。にしてもなー、そりゃ原作が大人気マンガなんだからその全てを分かっている尾田さんに指揮を取ってもらった方が面白い映画にもなるのは当然の理論ではあるが・・・こうも何度も原作者プロデュースで映画を作る、半ばそうする事に頼っているようにも見えるアニメ制作サイドはチョット情けなく感じてしまう面もあるんだよねぇ。まぁこの制作体制の方が興行収入も上がるってハッキリしちゃってるからな~、商業的な面でも頼らざるを得ないのかも分からんが。まさに痛し痒しかコレ。

ディズニー映画なんて小学時分の校内放送以来では

昨日の土曜は、イラスト集とコミックの設定本と新刊マンガとOAD付きのも買って、外出時用の扇子新しいも新調して映画観て前売り券もゲットしといて、んで帰宅してからAmazonで仕入れたモノ含めてひととおり整理して、最後にファイアTVの設定してみたら初期不良食らってカスタマーに連絡して交換品の手続き取ったら精根共に力尽きた(完) てゆーか散財するつもりでいたのは確かだけど、そんな次第だったのでトータルで言ったら4万くらい使ったんじゃねーかオレ。バラバラの買い物だけでそれだけの出費するのはなかなか久しぶりだなぁ・・・

 感想は当日中に書くつもりでいたけどこーいった次第だったので今日までスルーした、映画『ズートピア』を観てきましたとさ。公開から1ヶ月以上経ってんのに客入りはそこいらの映画の公開直後レベルだったのは目を見張ったね、ロングラン作品ってホント大したモンだわ。んで、観てみて大入りだったのに大納得、確かに面白かったし凄かった。『ドラクエ10』でチームメンバーのおすすめがあって、またTwitterのフォロー各位も高評価だったので後押しでシアターに行ったカタチだが、やっぱり評判が高いモノにはそうなるだけの裏付けがあるんだなぁと再認識したとゆーか。そりゃ小学生女子が踊り出して受付嬢に喜々として感想も言うわな、っていう(笑)
 そんな大人気上映作、お話としてはコレがもうビックリするくらいド直球の王道。新米女性警官ウサギとうだつの上がらない小悪党キツネのコンビで転がっていくアクション盛りだくさんなバディドラマといったトコロなんだけど、まぁホント「王道とはこういうものだ」と言わんばかりに脚本が進んでいくので、「あぁコレはいっかい痛い目見る流れだな?」とか「これブラフであのアイテム使ってラスト逆転するだろ」とか想像した事がマジでそのまま描かれていく(笑) このへん悪く言えばチープな展開とも言えるんだが、でもソレ以上に王道展開と呼ばれるものが何故長年廃れることなく支持され続けるのか、そのゆえんを思い知るような面白さに満ちているのも事実。というか、こんだけドストレートなんだものそりゃ子供にも圧倒的に評価されるわ、と。
 んで。その基本設定とぶれないシナリオの上でテーマとして描かれているのが実は人種差別問題という。いやホント、「色んな動物たちが暮らす街」という設定のおかげでいくらかマイルドに表現されてるとも感じるけど、物語の実態としてはかなりヘビー。想像だけど、コレたぶんアメリカが抱える社会問題、もっと言えばニューヨークあたりの現実を再構築して作った設定・脚本なんだろうなぁ。日本は基本的に一民族の国だからソコまで問題視されない事柄だけど、ディズニー=アメリカでこういう映画が作られたというのは納得できる気がするし、またそういうテーマの作品を幅広い世代で人気を呼んでいま観覧されているというのは何気に価値が高いとさえ思う。
 動物たくさんの一見夢いっぱいな大都市で繰り広げられる、実は夢と現実のギャップと厳しさを突きつけてきてソレでも夢を追うことの価値を描いてくれる、骨のあるテーマながらもあくまで確かな娯楽作品として仕上げられたCGアニメ映画、ソレが本作といった印象。ロングランになる映画にはそうなるだけの理由があると、つくづく思わされた今回である。まだどのくらい長く上映されていくかは知らんけど、興味が湧いた人は観に行くだけの価値があるとは思うなー。子供も大人も楽しめるというのが納得してもらえるのではないかと。


連月でシアター行くとかどうしたオレ

『スターウォーズ』の最新作が18:30に全国同時公開とからしいんだけど、コレってやっぱり時間差上映されるとネタバレの危険があるからそのための措置だよねぇ。超大作ってそういうのもデリケートに対応しなきゃならんから大変だよなー。

 んで、今日は映画の『俺物語!!』観てきた。あ、ちなみに原作マンガは知らなくてアニメは現在視聴中(※北海道は放送開始が1クール遅れ)、そんな次第でビミョーに気になってたので『バクマン』と同じ調子で行ってきたんだけど。ザッとした感想は、序盤のラブコメ展開は悪くなかったんだけど中盤で起伏が少なくてかなりダレる、けどラスト20~30分くらいのクライマックスでキレイに盛り返したとゆー印象。ハイ、個人的にクライマックスまでがイマイチ面白さが突き抜けてこなくて正直失敗したかとすら思ったんだけど、大和が猛男と実は両思いだったとようやく判明する終盤からがかなり良くて、コレを描くためのタメとカタルシスの発揮なんだったとしたらアリかなぁと、観終わってみて思わされたのはあるイミ見事。まーだからといって中盤が退屈でもイイかってことにもならんとは思うが。でも加えて言うとこのへん個人の好みでもあるから、中盤のもどかしい空気感がイイって人もいそうではある、実際そういうネットの感想も見たし評価難しいトコかねぇ?(笑)
 観ていて面白かったと言うか、目を惹いたのがメイン3人の芝居。アニメ版しか観てないから原作だとどうなのか知らないけど、キャラ的に原作準拠なのはやっぱりアニメの方だろうからその上で。いかにもマンガ的なゆるふわタイプのヒロインである大和が比較的普通な女の子として描き直されてたのは、実写映画だからというのもあってけっこうアリ。砂にしてもめったに表情変わらないクールキャラから、比較的感情が見えやすいヤツにされていたのもOK。このあたりは実写で役者が芝居するということもあって別に気にならない表現アレンジだと思うんだが・・・そんな中で主役の猛男だけがアニメとも全っ然キャラが変わらないというのは凄かった(大笑) ココについては体格から役作りに励んだらしい鈴木亮平さんの演技のスゴさ・上手さあってのものだろうけど、もっと凄いのがそんな猛男が劇中でガタイこそ恵まれてるがその中身は15~16歳の少年でしかないという本質的部分をシッカリ見せてきたこと。夜にベランダで父ちゃんと話してるときのシーンがホントに「あぁ見た目こんなだけど猛男もあくまで高1男子でしかないんだよなぁ」と思わされて、あの演技力はまったくもって見事だった。このへん映画『バクマン』でサイコーが見た目どーしても高校生に思えなかった(苦笑)のと対照的ですらあったなー。
 ネタバレになってしまうが、アニメ(※原作もだろうけど)は2人が告って付き合ってからのラブコメドラマが主体なのに対し、映画版は両思いだと判明するのが山場にされていて、このへんは2時間尺でオチを付けるためにはストーリー再構築としてもある種当然の選択だったろうけど。その上で主題歌起用された槇原敬之さんの『No.1』びっくりするくらいのシンクロ具合だった、ヘタしたら原作と同時にこの曲も脚本作りの土台に持ってきたんじゃないかってくらい。や、本来その物語とまったく接点も関係も無いような歌が、まるでそのために作られたと思うほど内容が合致する事って地味にワリとあるモンだけど、今回のは模範例といってイイくらいだったなー。歌詞の冒頭3行とかマジであまりにもその通り過ぎて、エンドロール観ながら軽く感動したほどである(笑)

 そんなこんなで、途中まではハズレかもと思わされたけど、最後まで観てみればちゃんと満足できる映画だった。そーいや本作、上映開始前後にテレビで30分の特集番組やっててソレもたまたま観たのが映画館行った要因のひとつだったんだが、あの番組なぜゆえ司会がキャイーンの
天野さんと声優の平野綾さんだったんだろーか。たぶん原作ファンだからとかの理由で呼ばれたんだろうけど、別に平野さんがダメとか言う気は無いが声優呼ぶならアニメの出演者を連れてくればいいのにとはさすがに思ったなぁ( ̄▽ ̄;)

あのエンドロールは一見の価値有り

10月入り前後くらいからかね、気温変化が急すぎて寝間着のチョイスに地味に困る日々。半袖Tシャツを上着にしてるんだけどコレだと少し寒いんだよねぇ、寝る前に『立体ピクロス2』やってると軽く震えてすらくるとゆー。かといって長袖とかに替えると暖かすぎて寝苦しくなるんだよな、どーにも困ったモンである。もうちょっとハッキリ寒くならないとこのへんはなぁ。

 はじめは観ようかなぁと思ってて、劇場で予告編を目にしてなんとなく違う感じがしてしまった、けど公開後にネット界隈でチラホラと好評を見かけたので意欲が再燃して今日映画館行ってきた、そんなこんなの映画『バクマン。』観賞。感想としては観てきて損無かった、いわゆる青春物語としてグッドな実写映画化がされていた感じ。原作マンガに対してかなりガッツリと展開の再構築が入っていて、物語のスタートが高2からだったり登場人物がけっこう削られてたりしてはいるが、映画版単体としてはソレで違和感無くまとまってるし悪くない取捨選択だったかと。てゆーか原作まんまだとキャラが何気に多いんだよね、2時間映画でハナシ納めるんなら当然の選択とも言えるか。
 あと見どころが全体的にチラホラ多かったのも楽しめたポイント。まず冒頭シーンに週刊少年ジャンプの略歴(?)を紹介する映像が入るんだけど、コレがまたジャンプを長年読んできたようなマンガ好きなら大なり小なり感動すること間違いなし(笑) ジャンプが週刊漫画誌として如何に現在の地位を確立し95年の653万部発行という記録を打ち立てていったのか、その歴史を一気に紹介する映像は掴みとしてバツグンだった。劇中でも、役者さん達が実際に原稿用紙にペンを引いてマンガを描いていく各種シーンが、単純に描いているだけでも"熱"が伝わるようで、また様々な映像演出を入れてのソレもエキサイティングな印象が増していて、「絵を描いてるだけ」という地味さなのに「キャラが活躍するカッコイイ場面」として成立させていたのは大したモノ。予告編で「なんじゃこれ」と思ってしまった、サイコー&シュージンが巨大ペンを振り回しているシーンも、実際に劇中で観てみるとむしろ引き込まれる場面になってたしなー。新妻エイジとの「ジャンプ誌面で連載マンガ同士で戦う」という、よくよく考えるとワケの分からない彼らなりの"バトル"を視覚的に表現したものとして上手く機能していた。
 あと何より個人的に感心したのがバクマン作中作の扱い方。サイコーの叔父さんが遺した「超ヒーロー伝説」改め劇中では「バックマン」の単行本、コミックスのカバー折り込みに書かれた作者コメントが劇中の節目で使われるんだけど、実際の本として作られた存在感もあいまってそのありそう感がすごかった。こういう事ができるのは実写映画だからこそだよなぁ。他にも原作画の小畑さんが実際に描いた数々の生原稿の美しさとか、サカナクションが提供した劇伴の格好良さとか、サイコー役を務めた佐藤健さんが色んな場面で見せる眼力(めぢから)の凄さとか、漫画家をテーマにした映画作品として満足度の高い内容になってる、というかしてみせるという制作サイドのこだわりがよく伝わってくるようなシーンが目白押しだったなー。
 ひとつだけ不満点を上げるなら、登場人物の整理があったアオリで見吉がそもそもいないことにされてた事かね。上でも書いた通りハナシの流れをよくするためには仕方ない選択だったの分かるんだが、原作だと物語を転がす上で実はかなり重要な役を担っていたし、キャラ的にもけっこう好きだったこともあって個人的にソコはだいぶ残念。見吉が出てこなかったせいでペンネームの「亜城木夢叶」も付けられることなくお話が進んでったしねぇ。

 とまぁ、そういった不満点もありつつソレでもやっぱり実写映画化として、また漫画家・マンガをテーマとした青春物語としても面白い作品になっていたのは確か。イチバン最初の予定に戻って観てきてよかった。つーか、映画観て改めて思い知った気もするんだけどオレって『バクマン。』が実はかなり好きだったんだってコトを再認識するようでもあったりして(笑) いまさらだけど電子版で全巻買い集めるかなコレ、レンタルで読み返そうかとも思ってたけどいっそ手元に置いておきたくなってきたヤ( ̄▽ ̄)