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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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最終話段階で15歳になったのか

窓開けっぱにしてると軽く肌寒く、かといって締めきってると地味に過ごしづらい程度の気温。まー言ってももう10月入るからなぁ、そろそろ半袖スタイルも合わなくなってきて当然か。

 放送アニメ『アルスラーン戦記』視聴終了。ウンまぁ大体分かってたけど、予想以上に話が片付かなかったというか、おおよそ「俺達の戦いはこれからだ!」エンドだったなー(笑) 「少年は、そして王となる」つっといて全然ソコまで物語が行かなかったとゆーのも。言ってもこのへんはよくあるパターンでもあるから突っ込むのはよくないか。あと、1話時点で本当は女じゃないのかと疑ってたキャラが最終話でよーやく正ヒロインになったっぽい感じで、伏線回収長かったなーとか観てて思ってしまった(笑)
 さて総括。ある種の架空戦記モノなのかなーと思って観始めたらさりげなーく魔法ありきのファンタジー世界で、でもソッチの要素はホント忘れた頃に出てくる程度の扱いで、国を失った王子が祖国を奪還する、までを描くのかと思いきや上記の通り尺足らず。基本的には楽しめたんだけど、全体的には中途半端な印象がある作品だったというのが正直なトコロかと。アニメーションとしてはダリューンをはじめとした殺陣シーンが、カメラワークのダイナミックさも相まって観ごたえ充分だった、けど物語のメインってワケじゃないしなぁソコ。あぁでも、戦場描写は大軍同士の激突をCGモデリングで補うことで手抜き無しにちゃんと描いてたのはよかったか。テレビ放送のアニメでもこういうこと盛り込んでいけるようになったのねぇ、アニメ制作の技術向上を感じるよなー。
 しかしまぁ、いちおうの原作がコミカライズ版であることを考えると、来月になって4巻がやっと出るような作品を2クールのアニメ化してしまうってのはやっぱり無望だった気もしてしまうなー。アニメの原作不足って何年も前から言われてきてるハズだけど、いよいよ原作が全然足りなくてもアニメ化してしまう作品が出てきたってのは、さすがに大丈夫かと心配になってくる。青田買いに過ぎるのは業界の今後とか考えるとヤバイ気がするんだが・・・ なんか余計な憂慮にまで及んでしまったナ、とりあえずそのうち2期やってアルスラーンが実際に国を奪還するとこまで描かないとハナシにならんだろ、と続編を希望しておく。ま、やる・やれるとして何年後なのか分からんけど(微苦笑)

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