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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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演技も含めて最高だった

ケータイソーシャルゲームでも有名なGREEがリストラやオフィス閉鎖に着手しちゃったそうで。まさに記事冒頭の写真を真っ先に思い出した自分、盛況っぽいようで内実では・・・ってハナシか。しかしなんだな、GREEと言えばなんかのインタビューで「任天堂の倒し方を」どうとか発言したことがネット界隈でも知れ渡ってた会社だけど、結局こうなっちまったってのを振り返るとやはり、ゲーム=娯楽産業っていつどこでコケて終わりになるか分かったモンじゃないやな。それこそまさしく任天堂が以前語ったことなんだが。まぁだからって任天堂の方が正しかった・GREEは先遣が足りてなかった、みたいな比較論をする気はないけれど、少なくともこの件に関してだけなら任天堂のが正しかったってことだよなー。

 まだもう1回放送あるみたいだけど本編は終わりだしね、放送アニメ『神のみぞ知るセカイ・女神編』視聴終了。
 本作は・・・いやーそれなりに考えたんだけど最終話感想と総括がどうあっても切り離せなくなったワ、正直いって途中までは前期までほど楽しめなかったんだけど最終話でそのへんの感想全部ひっくり返った、見事なエンディングだった・・・!!(感嘆) 完全完璧な部外者でしかなかったちひろ、無関係だと知る手段が無かったとはいえ事件の中に巻き込んでしまった桂馬、ふたりの心ならずも起きたすれ違いが朝焼けの「バイバイ」へ繋がりライブシーンの『初めて恋をした記憶』に収束するという・・・ そもそもあの桂馬が彼女を余計な言葉で傷付けてしまったことに涙すら流した事実に驚きまくった、本作いろんなヒロインが登場してきたけどアイツに本気の後悔をさせたキャラなんてちひろだけだろ・・・! 彼女は正真正銘なにも持たないただの女の子だったけど、そうであるからこそ彼にとって誰よりも特別な存在にまで成り得た・成り得てしまったんだろうなぁ・・・・・・
 本シリーズはこれまでのストーリーを振り返るような再構築するようなカタチで長編として構築されたモノなんだろうけど、その中で最終的にちひろがあれほど重要というか、特別な存在感を持つに到るようになるなんて、それこそ作者すら想定してなかったんじゃないかと思う。つーかそうなることを見越した上で彼女を設定立てたとしたら構成力ハンパねえナ。女神でもなんでもない何も持たない普通の少女、だからこそ女神=物語の主要ヒロインとも全然違う場所に立った。『神のみぞ知るセカイ』というタイトルを振り返ると色々意味深いモノを感じるなー。
 途中まではホント、状況と立場を踏まえると仕方ないにもほどがあるのは理解するけどそれでもやっぱり神にーさまクズすぎるとか思って観てたフシがあったんだが(笑)、ホント最終回でネガティブ印象とか何もかも吹っ飛ばされた。マジで、全ては夜明けからライブまでの桂馬とちひろのためにあるシリーズだった。その上で曲名がアレとかな、どっかで「ガード不能攻撃」とか書いてたけどマジでそんな気分だわ、Bパートの演出は全体的に神がかってた・・・
 振り返ってみるとつくづく「終わりよければ全て良し」を痛感するようなシリーズだったなぁ。最終回への注力ぶりが心底素晴らしかった、スタッフの皆様お疲れ様でした。視聴後で感想サイトを眺めるに、仕方無いながら原作マンガから比べるとかなり圧縮気味だったようなので、視聴前に決めていた「放送終わってから原作レンタルしてみる」をようやく実行できるのがいまからけっこう楽しみ。ここはあえて1巻から全部読み直してみるかねー。
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