悲報:母にマグカップを割られまして。・・・まぁ正確にはフチが若干欠けただけで、ソレ自体にしてもワザじゃないんだし仕方ない、んだけど、問題なのは
私が許可するより先に目の前でカップを捨てやがりましたことでしテ。・・・・・・せめてオレが言ってから廃棄してくれや、順番明らかにオカシイだろ( ̄_ ̄;)
ともあれ無くなったものはどーにもならん、新しいの買わんとなぁ。捨てられたヤツ結構気に入ってたからソレもあって余計理不尽な気分なんだけどサー。
まだ『ゼルダ』は起動してないのに。ミニゲーム集だっての知ってたからちょっとした合間に
『ファミコンリミックス』をプレイしてみたんだが、
コレが案外というかさすがというかでハマリ度の高いシロモノだったとゆー。ナカミはホントにミニゲーム集的、というか
『メイドインワリオ』の作りを踏襲した感じだよな、あちらほど立て続けってワケじゃないんだが次々出されるお題を攻略していってそのタイムにより新ゲーム解禁用のスターとミーバースで使うハンコ獲得用のBITをゲットしていくという基本構成。ミーバースの方は現状手をつけてないのでBITのハイスコアにはきょーみ無し状態なんだが(←えー。)、
スター集めの方は正直なかなかに熱い。フツーにちゃんとクリアできて星2つ、ミス無くスムーズにできたら3つ、そしてタイムロスほぼゼロでパーフェクトなプレイだと虹色三つ星といういわゆるプラチナクリアになるんだけど、ソコを狙ってスコアだそうとするとガチのストイックなプレイがもとめられるワケで。なんつーか、このへんの初心者から本気ゲーマーまでをカバーしてくるレベル設定の巧みさはやはり任天堂タイトルって感じだよなー。私も初期レベルのお題は虹クリア目指してたんだけど、途中からしんどくなって三つ星に止めました(←人間が妥協した瞬間)、もし本作でオールレインボー取る人いたらソレはオールドゲームとか無関係に相っ当のスゴ腕ゲーマーなの確実だナ・・・
にしても。本作のお題、例えば『スーパーマリオ』なら無敵状態のままで「敵を10匹たおせ!」とか、自動的にBダッシュする中で「ゴールにたどりつけ!」みたいな内容で、まぁその単純さがハマりやすい要因であると共に、自分みたいなFC世代的に懐かしさを刺激されまくりもするワケだが。一方で8BITマシンなんて知ったこっちゃない現代の子供世代に本作は"刺さる"のかなぁ、みたいに案じてもみたのだが、途中でフッと気付いた。
任天堂はFCを知らない世代にも改めて伝え直して"継承"するためにこういうゲームを作ったんじゃなかろーか、と。よくよく思い返すと同社は定期的にそーゆうことやってるんだよな、近日配信予定だけどVCみたいな公式エミュレータソフトの無かったGBカラー時代に『マリオデラックス』という初代の復刻版を作ったり、GBAでもファミコンミニというカタチで実質的なVCの前身を販売したり、そして今回は手頃なDLタイトルとしてミニゲーム集としてのFC復刻を出してみたり。本作を遊んで真っ先に楽しむ、あるいは喜ぶのは間違いなくFCをリアルタイムで体験した世代で、いまのメインゲーム世代である子供層にはそれほど訴求はしないハズだが。でもゲームそのものの骨子部分、触って動かしてイチバン面白い部分だけをかき集めた本作をプレイすることで、言ってみれば
ファミコン遺伝子がいまの子にも受け継がれて、またこの先10年20年後に世代が変わったときでも現在のように親と子とで同じ旧作復刻を違う視点から楽しめる、その
土壌作りには本作ってかなり効果的に思えるんだよな。まぁこのへんは単なる自分の想像でしかないが、でも任天堂ってそういう風に過去のブランドをタダ終わらせたままにせず、時折洗い直して再展開することでその価値を維持し続けようとする姿勢をもってるから、私はこーしていまも昔も支持してるのはあるよなーなどと改めて思いもしたり。
とりあえず本作は、手頃なワリには幅広い層にウケる可能性を持つ秀作だってのは認識できた。いやー、WiiUって世間的にはまだ奮わない面もあるけど、『101』みたいにしっかり光るタイトルはさり気にいくつもあるんだよなー。ともあれコレはまた今度友人と会ったときにでもオススメしておこーかね。店頭DLカードも一助になるしナ(笑)
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