『進撃の巨人』、毎週面白いのは確かなんだが、攻勢に出てもそのまま勝ったっていう作劇に決してならないからどーにも
いまひとつカタルシスに欠ける感じだよなぁ。今週も結局は捕獲失敗の流れだし、前の巨人進行止めたときだってつまるところ負けをイーブンにしたってだけだし。元からそういう話作りの作品なので、一概に否定するのもまぁお門違いではあるんだが・・・
週刊マガジン新連載の『UQ HOLDER』、告知から大体察してたけどやっぱり前作『ネギま』の続編というか同一世界が舞台のマンガのよーで。とりあえず作劇としては
真っ当に自分好みな少年マンガみたいでストレートに期待(笑) 前作との繋がりで言うと刀太の両親は3-A生徒ってワケでは無さそうだし、でもそのへん色々伏せられてる設定があるっぽいので、このへんチョット面白い。バカで真っ直ぐな主人公と師匠 兼 姉(母親ってよりもソッチだよな)みたいな例の彼女という組み合わせも悪くなかった、あとはメインヒロインがどんなふうに絡んでくるかといったトコだろーか。
ところで本作のタイトル、これつまり「悠久(の時間)を保持する者」ってイミなのね、その上でたぶん「UQ」が何かの頭文字から取った言葉なのではないかと。とりあえず不老不死者を描くマンガってことで、こういうのでよくある、というか冒頭でさっそく示している「永遠を生きる虚しさ」を今後どんな風に"料理"するのかは気になるなー。
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