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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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こういう物語は日本ならではなのだろうなぁ

週末でかなり雪も融けたようで。除雪でできた路肩の雪山とかを除けば歩道でもほとんど無くなったくらいだからなぁ。まぁ来週で4月なんだしそろそろこーなってくれんと困るけどね。

 昨日買った『屍姫21巻』が面白くてたまんねえ。VS魔縁からコッチ数巻ずっと安定して面白い内容だけど、いよいよ作品完結も目前となって俄然上り調子って感じ。ラストページの黒白なんか画の発揮するパワーがハンパねえことになってるしな、作者もテンション高めたままいまの展開を描いているのがこの上なく伝わってくる。内容的には赤紗がいまさらになってちょっといいヤツっぽい描写になってるのがさすがに気になるが(だって、ねえ・・・w)、それでも各登場人物のドラマの終点そのひとつとして盛り上げてくれてるのは確か。さあさあ弥勒=黒白の救世はどこへ・どこまで向かうのか、ソレにマキナやオーリたちはどうあらがい"決着"をつけるのか。そして屍姫マキナの最大の縁、その相手と到達するのだろう本当の最期はどう描かれるのか。次の最終巻がいまから楽しみでならんわマジで。
 あと・・・マンガ本編とは違うところで驚くというかもの凄く感心させられたんだが、この調子でいくと本作ってどうやら108話で物語が完了するっぽいんだよな。計算してやったのか順当に進めていったらこのあたりに落とし所が着くようになったのかそのへんは分からんが、物語のメイン要素として仏教を扱った作品としてこの終わり方はすごく因果を感じるというか、本作に習うならなにかの強い"縁"すら覚えてくるほどである。
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何故かコミックス買う機会が取れん

ちと思うトコロあって調べたら、ちょうど今日の日付が『ドラクエ10』をβテスト版で開始した日だったようで。まぁソッチは調べ物の目的ではないんだが、そーかナルホド、丸1年このオンラインゲームやったことになりましたか。比較的物事全般が飽きやすいタチの自分にしちゃ大したモンだね。
 そしてそのプレイ1周年にハラを決めたというのもある意味象徴的なのかもしれんなー、とか独り言をしてみたり。や、別に"引退"とかってワケじゃないんだけどさ。

 今週のジャンプ、『ワールドトリガー』の扉絵がスゴい格好良かった。いわゆるセルフパロディってヤツだけど、なんだろ、1枚画でこうもカッコイイと思ったのって久しぶりな気がするなぁ。それとマンガ本編も、「前とは違うってとこ見せてよね」という木虎のセリフを当人が実行してみせたのはコレまた地味に痺れたネ。この手の格上から下への発言って一方通行的に留まることが多いけど、ちゃんと当人にも言ったことの責任を取らせるってのは作劇として巧みだよなー。にしても連載1周年で表紙&巻頭カラーってかなり破格の扱いだなまた。どーも本作は人気マンガなのかそうでもないのか判然としないトコがあったけど、このプッシュからしたらやっぱりいちおう上位陣だと思ってイイのかねぇ?
 あともひとつ、『食檄のソーマ』だが田所が遂に陥落た(←おちた、て。) いままで特にそのへん明確な描写があったでもない準ヒロインだったけど、今回でやっと参戦したようなもんなのかねー。でも、何か劇的なドラマを通するでもない日常会話の中で気付いちゃったという描写が、イイ意味で地味というか平凡な雰囲気でそのへん彼女らしい作劇だった。

新連載ちょっと面白かったね

本日正午前ぐらいなんだろうか、お茶っ葉が原因で職場からひとり立ち去りまして(実話) 他人の不幸や憤慨に興味は無いんで詳細はいまも知らんままなのだが、まぁ大体そういう理由で去ったらしく。昼の休憩に顔出してこなかったから早退でもしたのかと思ったら、聞いたら辞めたって言われてさすがにビックリしたわ、そしてその瞬間から詳細を聞く気は一切持たなかったワケだが(意訳:空気を読んだ) しかしまぁ、人間どこに怒りのスイッチがあるか分からんもんだというのを改めて知った気がする出来事ではあった。なんともねー( ̄_ ̄;)

 今週のジャンプ、『ニセコイ』の読者投票で「千葉県のYさん」がトップ20以内に入るというある種の暴挙が起こっていたことに声出して笑いそうになった。タダのいち読者がなぜそこいらの準レギュラーすら上回る獲得票なんだ、こういうデタラメがあるからジャンプの読者投票ランキングって面白いよなぁ・・・
 あと別で『トリコ』、リンの逆プロポーズをアッサリ受け入れたことよりもサニーとの「俺の義弟になんの?!」「そうなるな」の会話が面白かった。あと小松の鼻が自然整形(?)されてた事に劇中でセリフツッコミしていて何か安心(笑) つまりいろいろワザと作画少しいじってたんだな、アレ。
 もいっちょ、『ソーマ』で葉山と汐見教授の出会いが、アリスとお付きの男(※名前忘れたw)のときとまるっきり同じパターンで、「バリエーション少なくねえか」と思うよりも前に「日本国外で生まれ育ったキャラ多すぎねえか」と我ながら異端な脳内ツッコミをかます始末。それならいっそ元から外国人キャラとして出してもよかった気がするけど、まぁそのへんはあくまで日本の少年マンガだからなーという"お約束"が(笑) マンガの中だとホント、世界が滅んでも異世界と繋がったりしても関わる範囲は日本(というか関東)に限られるのが普通だからなー。

最後の回 入部フラグなのか そーでもないのか

 "作品"と"作者"は切り離して評価すべきでは。なんとゆーか・・・若干乱暴な意見になるかもだが、こんなの分けて考えるのが当たり前、イコールで繋げて評価しようとする方が間違いだろうと思ってしまうのだが、そういう風に割り切れない心情を持ってしまうのが人間心理ってモンだからまぁ難しいトコではあるんだろうなぁ。何か好きなマンガや何やがあったとして、その作者がどんな人格破綻者だろうと、極端を言えば犯罪者であったとしても、それでマンガそのものの評価・印象が変わることって自分は無いな。いえ、犯罪やらかしたら作者自身はさすがにアウトだと思いマスが(笑) そんな意見者なので、この話題の元(?)であるオーケストラ作曲者の件についても未だ細かい内容や経緯はよく知らないままでいる次第で。なんせそもそも興味の薄いジャンルでの話題だからなぁ、そういう意見者だってこと無関係に詳しく知ろうとは思わんのだが。ゴーストライターがどうしたって部分にしても、実質的には表の人間と裏方さんとふたりの問題なだけで、世間的には一切関係無いハズなんだけど・・・世の中的にはそーもいかんのだろうなぁ。騒ぎ立てるのは色々どーかと思ってしまうが、騒ぎにしてしまうその人間心理だけは分からなくもない、だからこそカンタンではない問題だと。うーんなんとも。

 先日の休みに買ったマンガ、『GA芸術科アートデザイン教室6巻』が毎度の高クオリティで変わらず面白かった。つーか今回カバー裏に驚かされたワ、どこの誰デスかあの美少女コンビ?! や、オレ実は「美少女」って言葉が少し嫌いだったりするんだが、アレばかりはそう評する他無い、軽く度肝抜かれた。そもそも画風が別ベクトル過ぎてファンの描いたイラストだと言われてもフツーに納得するレベルだよなぁ、きゆづきさんマジで"幅"が広すぎる・・・(感嘆) マンガ本編はとうとう秋の学校イベントにまで来たのかーと、色々バラエティに富んだ内容で充実。
 あと本作のメイン5人で何気に特徴的なポイントとして、必ずしも毎回毎度5人いっしょに行動してるワケでもないってのがあるよね。仲が良くて友達づきあい強いけど、ワリと別々に遊んでたり自分の用事優先で置いていったりとか少なくないという。そのへんの半ばサバサバしたキャラ描写が地味にリアルというか、友達づきあいって普通こうだよねって感じで好感触でもあったり。

中原さん5秒も喋ってなくね

明日職場の新年会をやると言ってたんだが(※私は復調したばかりであるのを理由に参加自体。超グッドタイミングだネ!) そのハナシをしてる中で年上・40代の同僚さんが「どうせならススキノでやりたいですね」とか「この休憩所にコンパニオン呼んだりとかできないですかね」とかワリとしつこく言ってて、なんつーかそんなにおねーちゃんと酒呑みたいんかアンタ、と(大苦笑) こういうのは実際のトコロ個人の趣味嗜好だからとやかく言うのも違うんだけど、そうもおねーちゃん横に座らせて飲むのって楽しいモノかね、ってのは昔っから思ってしまう。普通に酒と料理あってくっちゃべりながらつつくだけじゃ満足しないのかねぇ。そりゃそういうのがイイって人がいるから商売の需要もあるんだろうけど、個人的にはキャバクラとかああいうのって分からないんだよなー。むしろめんどくさくすら思える。

 かなり久しぶりでVOMIC覗きにいって『食戟のソーマ』を視聴してきた。つーかVOMICもなぁ、ずっと前はコミックス第1巻の内容丸ごとボイスドラマにしてくれてたのに、『ジャンBAN』との連動企画状態になってからは第1話をさらに分割して配信するのがせいぜいになっちまったよなー。無料配信サービスだから文句つけるのもお門違いだけど、やっぱり物足りなさが否めないのは本音であり。う~ん、まぁ、仕方ないのかー。
 ハナシが逸れた、『ソーマ』だけどアレだね、原作マンガも画力のレベル高さゆえに色々と"ステキ"なことになってるけど、コレに声がつくとフツーにヤバイね(大笑) 今回のボイスドラマにしても出演者の熱演が過ぎて、コイツを夕方6時台に全国レベルで放送していたのかと思うとある種の戦慄すら覚えるイキオイである。テレビ放送当時の事は知らんけど、ぶっちゃけそこいらの萌え系アニメが流れるよりよっぽどお茶の間テロになったんじゃなかろーか・・・

 んで。それと別に今回聴いてて驚かされたのが、1回目後半部分のキャストトーク。なんでも創真役を務めた小野友樹さんはマンガの原作担当・附田祐斗さんと元々友人同士らしく、たぶん学生時代に話したことなんだろうけど、「祐斗の描いたマンガがアニメとかになったら俺が主役とか演じて一緒に仕事できたらイイな」というリアル『バクマン』みたいなエピソードがありソレがこのたび実現して大感激だったとかなんとか。正直なトコ最初聴いて創真の声のイメージと小野さんあんまし合ってないように感じたんだけど、でもそんなハナシ聞いちゃったらむしろ応援したくなっちまうじゃねーか(笑)
 なんにしても本作の人気考えたら、どうせ水面下ではアニメ化プロジェクトが進んでるんだろうし、もしそうなったらこのまま主演をゲットしてもらいたい。VOMICってアニメになったときはキャスト全取っかえになるケースがほとんどなんだけど、いちおう『べるぜバブ』の男鹿みたいな前例もあるワケで、ぜひ本作も同様になってほしいものだ。つーかホント、今回の件は男同士の友情エピソードだけど、ホント漫画みたいなハナシだよなー。