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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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あの番組もう10年なのか

急に気温下がりやがってコノヤロウ、いっときむしろ肌寒さすら感じたワイ。そりゃ8月も今日で終わりだから秋の気配があるのは当然だが、にしたって唐突だなーと。てゆーかホントにこのまま気候が落ち着いちゃったら若干困るレベルなんだが(笑)

 有野課長曰く、「古き良きゲーム」というのは無い。あー、さすがは課長だ、生粋のゲームファンでありながらも一歩退いたような視点を持つゆえの鋭い指摘かと。まぁ個人的意見をかぶせると、オールドゲームをいま振り返ってみて良いところがまったく無いかというとそこまででもなくて、シンプルであるがゆえのとっつきやすさみたいな点で語れば古いタイトルに軍配が上がるモノはいくつかあるとも思う。何か例を挙げると・・・『スターソルジャー』みたいな撃って・避けて・たまに隠しアイテム見つけて、みたいなゲームデザインは、現代の弾幕系にスッカリ片寄ってしまったSTGが失ってしまったシンプルな良さを持ってると思うネ。
 でも課長が述べているように、ゲームシステムの洗練度合いやチュートリアルなどによるゲームプレイへの導入技法といった、"遊ばせるため"のアレコレについては圧倒的に現代ゲームの方が上だよね。このへんに関しては、ソレに気を使えるだけのノウハウが制作側に溜まったこと、加えてそういう要素をゲーム内に追加してもイイくらい容量に余裕ができたからこそ実現に到った事柄なワケであり、そういう面で見ても現代ゲームって恵まれてると思ってみたり。つーかソコから課長の「当時のプレイヤーは偉かった」ってコメントは、確かになぁとも感じるかなー(笑) いまのゲームって取説無くても大概問題無く遊べるけど、FC時代だとそうもいかなかったモノ少なくなかったからなぁ。

 そんな具合で「古き良きゲーム」は少ないだろうけど無くもないと思う自分であるが・・・こういうとき困る手合いが「昔のゲームの方が絶対良かった、いまのゲームはつまらん」とか言いだすネット上のデカい声だよな(皮肉) 私は常々いっているが基本的に懐古主義否定派なので、ある程度の"理屈"を踏まえた上で「昔の方がよかったなんて幻想だ」と断じてしまうタイプなんだが、しかし懐古意見から抜け出そうとしない人間もホント絶えないモノで。そーゆう人ってほぼ確実に思い出だけで語ってる、実際に厳密に新古を比較していないのが大半なんだよなー。それゆえに困るワケで。記憶の中だけの「よかった」なんて美化されてるだけだというのが分かってもらえないんだよなぁ、実地に比べたらまずそんなこと言えないと、私は思うんだけど。
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