忍者ブログ

白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ホントのほんとにさよなら人類

最近日暮れが早くなったもんだ、仕事上がりの18時頃ったらもう暗いからな、ちょっと前までまだ明るかったのに。気温もだいぶ秋らしくなってくれてソレはいいんだが、10日後に東京へ遊びに行くこと考えるとこの気温差は地味に考えモノ。だってコッチ早朝出発で肌寒いと思っても、向こうが絶対クソ暑いから着込むとかできねーからなぁ。逆に向こうから戻ってくるときもコッチ着くの夜だから確実に寒いだろうし。長袖1着持ってけば解決するハナシだけど、荷物増やすのがまた七面倒くさいのがねー(笑)

 打ち上げから35年目にして遂に、ボイジャー1号が太陽系から脱出した事を観測したそうな。脱出の確認にしても、今年の春に受信したデータを解析・計算して逆算で去年の8月末に(!)抜け出たハズである、という結論の出し方がもうなんというかロマンだなぁ・・・ データ受信からしてリアルタイムではまったく無いという、電波(光)の伝達速度の限度が垣間見られるこの距離の遠大さ、日常じゃ決して実感できない光年距離だとかの宇宙スケール的な距離感覚がココにあることに色々な感想を抱かずにいられない。
 そもそもボイジャー1号がそこまで飛んでいけたことにしたって、太陽系惑星の奇跡的な軌道配列による連続的スイングバイ航法があってこそ実現できたことで、1970年代後半のその機会を逃したらつぎ同じ事が起こるのは175年後だったらしく、そういったもろもろの”千載一遇"によりこうして晴れて太陽系の外へ到達したのを思うと、また科学者達の宇宙へ抱いた想いの大きさ・重さを感じる次第。ただ地球から打ち上げて35年かけて脱出した、っていう単純なハナシじゃないんだからなぁ。
 永遠とも思える旅に出たボイジャー1号、いつか人類の宇宙技術が発達したら先を行く"彼"にも追いつけるような宇宙船が作られたりするんだろうか? もう決して会えないのか・いつかどこかで再開が果たされるのか、モノ言わぬ無人探索機の長き道程に幸よ有れ。
PR
Comment
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。