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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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"本物"ってやっぱあるのな

そろそろ今期の新アニメ感想をまとめたい頃合いだなー。ぶっちゃけ今春はいまひとつ乗り切らない作品が多めなんだよねぇ、1話目からハッキリ面白かったのは現状ひとつしかなかったとゆー。あと主人公が好きになれないタイトルってのも地味に並んでんだよね、今期はなんとなく自分的に相性が悪いシーズンっぽい感じ。

 往年のジャンプ作品は現代でもウケるのか否か。『ドラゴンボール』なんかはカードダスや『改』のようなアニメ再放送など色んなメディアミックスにより"存続"していることもあって、連載が終わって10年を優に超えてもまだ人気作品として認知されてるワケだが、やっぱりそうでなくても作品自体の魅力など自力があってこそソレが可能になってるというのが前提だろうから、やっぱりマンガの王様としては疑いようが無いんだろうなぁ。私個人は昔好きだったモノだとしてもけっこうな割合で「結局は過去のモノ」にしてしまいがちなタイプのため、しばらく前に『DB』の原作コミックを通読してもソレほどのめり込めなかったりしたんだが。
 いまのマンガと往年のマンガとじゃ、正直なトコ絵柄の洗練具合だったり物語的な作り込みだったりでやっぱり現代作品の方がほぼ間違いなく進歩しているから、昔のマンガをいまの子供に読ませてもソレほどウケはよくないんじゃないかと思ってたんだが。でもリンク先のコメント眺めるとそんなことも無さそうではあるんだよなー、もちろんコレら意見が世間全体の共通認識だとは全然思ってないけど、傾向として「ウケないってことはない」のは間違いなさげ。『星矢』の原作マンガって「展開が行き当たりばったりすぎる」という意見をけっこう見かける作品だけど(微苦笑)、根っこの魅力自体はいまでも通用するもんなのねぇ。
 やっぱり王道ってヤツは時代が変わっても不変なんだなー。ふと思い出したけど、『鋼の錬金術師』を描いてたころ作者の荒川さんがインタビューかなにかで「将来息子がこのマンガを分かるようになったとき「面白い」と言わせるのが目標」みたいな発言をしてたんだよね。時代に寄らない魅力を持ったマンガってのは、つまりこーゆうハナシなのかもしれん。
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