少し前に近場のスーパーにパン屋、というか菓子店のテナントが入ったんだけど、なんか店に寄るたびソコで売ってるキャラメルスコーンを買ってしまう自分。イヤまぁ正直格別に美味いほどでもないんだよね、パサパサしてるから食ったら飲み物欲しくなるし。でもなんか気にいってんのかねぇ、いっつも買っちゃうんだよなー。ま、茶請けによく似合うのは確かなんだけどサ。
SFCの名BGM選。おい『スーパーマリオRPG』が入っていないとはどういう事だ!、あと誰の理解も得られないと思うけど『ぱにっくボンバーマン』は地味に名曲ぞろいだったといまでも思ってる(←限りなく個人的な意見です、掃いて捨てる価値すらない
(←そこまで言わんでも) さて、ゲーム機が進化に進化を遂げ、いまじゃフルボイスやOP主題歌なんて当たり前、そもそもが同時音色数64音どころか生オケ収録すら平然と使われたりするゲーム音楽だけど、ソレほどグレードが上がったにもかかわらずいまでもこうやって8~16bit時代の楽曲の方が語られる機会は多いよね。『FF』なんかもPS1以降の『7』なんかはちょくちょくリメイクを望む声が聞こえたりするけど、でも楽曲で話題に上りやすいのは『5』の『ビッグブリッジの死闘』あたりのが目立つんじゃないかって印象。
私は懐古主義を嫌う人間なので「昔の方が良かった」的な意見にはノーをいつも突きつけるタイプなんだが、ゲーム音楽については懐古を理解できてしまうというか、古いモノの方が良いと語られる"理由"が少し分かっちゃうんだよなぁ。というもの、簡単に言うと
16bit以前の曲の方が同時音色数が少ないから。ようは古いゲーム音楽の方が発音数が少ないために曲の構成がシンプルなんだよね、その中で各ゲーム毎に工夫を凝らした曲作りがされていたワケで、
単純なモノの方が人間記憶に残りやすいという、そのへんが原因として大きいんじゃないかとずっと思ってる。何か音楽を脳内再生しようとしたときはどうしたって主旋律だけがアタマで演奏されがちだよな、昔のゲーム音楽だと
実質その主旋律しかないから、記憶から甦りやすい=より印象付きやすいのは単純構成だった昔の曲って、どうしてもなりやすいんじゃないかと。
にしても、聴く側としてはそんな調子だけど、ゲーム音楽を作る立場は昔と今とでどっちの方がいいんだろうとはたまに思うなぁ。現代ゲーム曲だと音色表現やそもそもの音源で制限が無くなったも同然だからホント好きなように作曲できるんだろうけど、SFCのゲームサントラで「同時音源がたった8音、効果音に2音使われるから実質6音で作曲しなければならない、だがその制限が工夫を生む」みたいな文を呼んだ覚えもあるからソレはそれで作曲家魂を刺激されてたのかもしれないし。
まぁなんにしろ時間をさかのぼれない以上は「昔は昔、今は今」でゲーム音楽も楽しむべき・楽しまなきゃならないんだろーけどネ。いま遊んでるトコだと
『ソニックロストワールド』がかなりBGMイケてるしなー、洋楽のメインテーマ曲が本作無いのは少し物足りないけど、でも満足度は思った以上に高い感じヨ。
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