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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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むかしCD いまデータ

 週イチで。TSUTAYAに寄って逐一レンタルを物色してくるローテーション(?)なのだが、ウッカリして飛び飛びで借りていたアニメDVDが何巻まで観たか忘れてしまいテキトーにあたり付けて先週借りてったらすでに観ていた巻で、200円ムダにしたなーと呆れながら今日返して正しい続き借りようと棚を覗いたら続巻以降全部貸し出されてるっていうね。
 ・・・備忘録でココに書いとこう、「次借りるのは4巻」、うしコレでOK。

 いま。ラジオ流しながらブログ書いてるのだが、5月のオリコン月間ランキングを紹介していて、そのラインナップが『アイマス』や『AKB0048』などアニメ・ゲームのいわゆるオタク系作品のタイアップ楽曲で3~4本くらいランクインしていたらしく、なんというか時代だなぁと思わず感じてみたり。こういうオリコンランクに入るようなCD楽曲って、元来は一般の普通に音楽(というか、いわゆるJポップス)が好きな人達が買うような曲が入ってくる・・・いや、入っていたんだろうけど。現代だとそういう一般的な人気曲はCDとしてよりもケータイやiPodみたいなポータブル端末向けのデータ配信で売られ・聴かれるのが完全に主となっていて、もはや昔ながらと言ってもいいだろうな、実CDで買うのはソレらの付属要素に価値を求める人間、つまりアニメやアイドルなどのファン/オタクだけになっているんだろうて。
 別にコレ、アニオタだとかだけが金払いイイんだよなみたいな一種の差別見解じゃなく、もうスッカリ音楽業界って販売体系が店頭売りからネット売りに移り変わっているんだろうなという、時代の変遷を見たというハナシでして。そういう点を含めて考えても、オリコンのCDランキングってもうあんまり意味というか有用性のないランクデータなんじゃないかと思ってしまた次第。でも、DL販売数も集計すればより正確な現代の音楽ランキングが判明するのは分かりきってるんだけど・・・その集計ってのがまた、iTunesやらレコチョクやらAmazonなんかも曲データ販売やってるしで、販売サービスがバラバラすぎて集計取るのがめんどくさすぎる有様になってるんだろうってのも想像できるからなー。いまから改めて業界態勢を整えなおそうにも、もはや軽く不可能に近いゴチャつき具合になっちゃってそうだものねぇ。
 なんていうかホント、インターネットとソレに関わる様々なサービス・インフラの爆発的普及が現代社会をあっという間の速度で変えた、とはよく言われることだが、オリコンランクもソコから取り残されてしまったモノのひとつなんだろーなと改めて感じた今日この頃。ソレでもやっぱりラジオを始めとした音楽番組各種ではオリコンランクを挙げるくらいしか最新チャートの発表法って現状無いワケで。なーんかどっかで上手いブレイクスルーが起こらないとダメなんだろうけど、その解決策ってのも上手く浮かばない。なんとも難しい問題だなぁ(悩)
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