家帰ったら、オーブントースターで
グラタンが焼かれ、フライパンで
餃子が焼かれ、ついでにナベで
ウインナーが茹でられてた。なお実際の夕食には
みそ汁もついてきた。この歳になっても母の献立が理解できません(真顔)
スペースデブリを漁網で捕獲しようって実験をJAXAがやろうとしてるらしい。正直読んで最初「えっ?」って思った、イヤこの回収案って前に自分でもちょっと想像してみたんだよねー。でもデブリの速度というか運動エネルギー考えたら、網に引っかけたそばから破けてダメになりそうでセルフ却下したんだけど・・・机上論だけでなくちゃんと素材を選んで作った網ならデブリ回収に使えるモノなのか? まぁまだ実験を始めてみようかって段階みたいだから、これから実際に宇宙空間で網を広げてソコで失敗するのかも分からないけど、でも実現できたら
分かりやすく便利でカンタンに宇宙のゴミ掃除が行えそうだよなー。それこそ根こそぎ網にかけようとかしたらいくらなんでも破れてダメになるんだろうけど、ホントにちゃんとデブリを回収できるんならすごく目からウロコなアイディアだと思う。
てかちゃんと記事読んでみたら、そもそも普通の漁網みたく網に引っかけてゴミ集めってことではなく、金属製の網で磁場を形成してその電磁網でデブリの速度を減衰、衛星軌道に乗る速度以下に落としてあとは地球重力と大気圏での焼失に任せてしまおうって計画のよーで。アナログなようでいて実際にはかなり物理科学な計画なのね、そらまぁ当然っちゃそうだろうけど(笑) なにせスペースデブリの速度ってのは秒速6kmとかそんなレベルの世界。こんだけの超スピードになるとネジみたいな小っこい金属でもぶつかったときシャレにならないことになるので(※「運動エネルギー=質量×速度の二乗」っていう例の数式を思い出そう!)、だからスペースデブリってのは危険だよ将来宇宙開発が進んだら厄介になるよって言われ続けてるワケで。
『プラネテス』ってSFマンガではソコにスポットを当てて宇宙時代のデブリ回収業者を描いたりしてたけど、同作で描写していたのは基本的に人力でのゴミ集め。もっとも集めるというか回収したデブリはそのまま地球に向けて落っことし直すのが基本で、つまるトコロ宇宙のゴミを無くすには大気圏突入の熱で燃やしちまうのがイチバン手っ取り早いワケだ。手段はなんでもイイからとにかくデブリを地球重力に引っ張られるようにしてやれば解決するので、そのへんを漁網で集めて減速させて落とすとゆー半自動的な手段でやろうっていうJAXAの実験計画はかなり実用的と言えるかも。しかもソレに参加してるのが日本の町工場が提供する技術だってんだからなぁ、なんともまぁ
プロジェクトXな感じのハナシである(笑) 実験開始はさらに来年からみたいだね、続報が気になるなー。
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