3連勤が終わって次は4連休。ふう・・・(溜息)
とりあえず明日は札幌行って映画観たり買い物したりの予定だけど、なんかしらんが天気予報がビミョーな具合ってのがまた。少し前の予報ではGW後半から回復傾向みたいに言ってたのに結局ラストまでこんな調子っぽいのがなぁ、どのみち遠出は諦めてるとはいえ空模様だけでも気分良くなってくれんもんかね。
他の様々な作品にも当てはまるんだけど、とまず前置きして。
『ヴァルヴレイヴ』でなんかツイッターみたいな、いわゆるSNNを物語のギミックというかガジェットのひとつとして用いてるのを目にして毎回思ってしまうんだけど、
なんであんな古くさいネットサービスを扱うのか個人的によー分からんのよな。
だって劇中の時代設定がどのくらい未来かは知らないけど(そもそも「新暦」とか言ってるし)、まぁ軽く見積もっても1~2世紀とか先の時代ではあるだろう、それほど
進んだ時代世界でありながら
リアル世界の現代にあるみたいなレトロなモノが同様に存在していることに違和感を覚えて仕方ないワケで。いくらツイッターやソレに習うSNNが現代では先端的であっても、未来を描くSF世界の"中"にとってみたら旧時代の産物みたいなもんだろうに、他のテクノロジーは大幅な技術進化が見られるのにそーゆう箇所だけ進化らしい進化がさっぱり見られない、言ってしまえば
片手落ちなテクノロジー描写が個人的にワリと引っかかるというか。
別の作品でも同様に違和感あるのは色々あって。これは特定ブツに限らずありがちな点なんだが、数百年は未来の人達がケータイとかタブレット端末とか持ち歩いてる事とかな。イヤ、劇中世界の時代背景からしたらほぼ間違いなくソレらガジェットは
アンティークレベルだと思うヨ、と。近ごろだと物理ボタンのないスマートフォンらしきモノを使ってたりする事もあるけど、ソレにしたって古くさすぎて
逆に有り得ないとしか。現代社会がこのまま進んでったらけっこう真面目に20年と経たずにスマホですら姿を消して、そうだなぁ、スマートグラスあたりのガジェットに取って代わられてると私は思ってるから、ソレもあってSFモノでのこーゆう一般文化描写にはハテナマークが浮かぶことがしょっちゅう。
人類の宇宙進出が当然と化しているような未来世界で、未だに人々がケータイ片手に電話かけてメール打ってツイッターに書き込みしてるって? そんな
レトロなハナシありえねえって。
まぁ言ってもそういう描写がなされることの理由も分からなくはないんだケドね。上記のような時代進行を踏まえて一般社会で浸透している携帯端末やネットサービスも相応に進化・発展したモノを描写しようとすると、ネタとしてはいくらでも浮かんでくるとしても
ソレを描いて視聴者・読者に伝わるかどうかはまったく別なワケで、考察して描写したところでそれらのイミが伝わらないのであればもはやソレは作劇に対してジャマな"重り"にしかならない・なりかねないからねー。だったら
分かりやすさ重視で現代のソレそのまま用いて描くというのは、それはソレで間違いではない。
タダまぁ、そのへん分かった上で自分みたいなヒネクレ者は、現代そのまま=解釈として古くさいまま の設定描写じゃ全然未来っぽくねーじゃん、などと思ってしまうのよなー(苦笑) このへん『アクセルワールド』のニューロリンカーといったか、アレあたりはかなりイイ具合に
未来らしい未来の描写だったけど・・・でもガジェットが良かっただけで他の部分(ソフトウェアの運用とか)の描写があまりにローテクすぎててアレもまた
片手落ち感が激しかったのデスが( ̄フ ̄;) ホントあれは、道具だけ未来なのに扱い方が未来じゃなさすぎたのがなぁ・・・もっと上手く描いてほしかったもんだワ・・・・・・
繰り返しになるけど、未来っぽさを描いてもやりすぎたら伝わらないから、やっぱりこのへんも私がしょっちゅう言ってる「バランスの問題」なんだろーねぇ。そもそも気にしてる自分が悪い事も分かっちゃいるんだけどサ。何か上手いことそのへんやってるシロモノないもんだろーか。うーん。
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