クラブニンテンドーより『ワンダフル101』の特製Tシャツが届いた。思ってたより格好いいデザインで満足、思わずポーズ決めて「ユナイトアップ!」とか「ラジャ!」とか言いたくなるな(笑) でも惜しいもんだ、あと1週間届くのが早けりゃTGSに間に合ったのにな、すれちがい通信でもプレイヤーがいる確認は取れたしきっと意義はあった(?)のにねー。
ちょいと遅れ気味ながら昨夜またひとつ、放送アニメ『銀の匙』視聴終了。
1期最終回ってことで、劇中半年間のアレコレについて集大成的な視点で送っていたけど、お話自体はそれほど最終回らしい感じでもなかったなー。むしろ長いシリーズとしてのまだ途中みたいな感覚の方が強かったかも。でもソレはそれで作劇構成としては正解でもあるのか。ともあれ、そんな中で校長先生の言った
"逃げ"た先で得られた物は何もなかったですか?、という問いかけと、Cパートで八軒が
また苦しむとしても割り切っていくのはイヤだからと語ったのは、どちらも凄く腑に落ちると同時に良かった。ここらへんに本作が描こうとしているテーマがあるようにも感じたなぁ。
さて本作、以前にもちょくちょく取り上げて感想述べてきたことだけど、農業学校を舞台に畜産動物の"始め"から"終わり"までを逃げずに取り上げながらも、少年マンガとして笑ったり悩んだりしながら前を探して進んでいく高校生らを同時に描くという、
その両天秤のバランス具合が本当に上手くてつくづく感心しきりだった。リアルに寄りすぎてもいないしフィクションだけでもない、ソレらを青春グラフィティものとしてまとめ上げているこの作りはホント見事だなーと。その上でちょくちょくコメディ描写も忘れず取り入れて、ちゃんと
エンタメとして楽しめるようにしているのがまた個人的評価が高い要因でもあり。原作者の実体験がともなった上でのお話って、ウッカリするとフィクション・ノンフィクションのどっちかに比重寄りかねないもんなんだけどね、本作はそのへんホント器用にやってるよなー。
生き物を食べ物にしていく事に関わる人達、その中で繰り広げられる色々な葛藤やらなんやら、そういった様々にこれからもぶつかって自分なりの答えを探していくんだろう八軒の今後に、
シリーズ2期としても含めてまた新たに期待。いやー、正直なトコ先日亡くなられた内海さんの追悼で観始めた本作だけど、ソレもいまやスッカリどこか行ってしまったなー(笑) というか内海さんのご出演って結局ほとんど無かったね、それはソレでとても残念というか物足りないというか、うーむ。
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