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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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あの夏この夏 そしていつかの夏の日へ

すぴばるにも書いたけど。早くから外出するつもりでいたので、平日の出勤時と同じ時刻に起床してみたらすでに空は超どんより、やがてどしゃ降り&雷も鳴る始末で、出発時にこそ一時的に止んでいたが「こりゃ向こうで傘買った方が無難かね」と思いつつ駅に着いてみたら、下り方面で信号に落雷が起きたらしく路線停止状態、復旧して列車が再発したのは結局駅到着から1時間後とゆー。早起きしたイミほとんど無かった、おかげで午前中の行動が地味にカツカツだったゼ・・・

 とまぁそんなトラブルに見舞われまくりつつも映画観に行ってきました、『劇場版・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。相変わらずタイトル長ぇな!(←アンタ毎回ソレ言ってるな) 公開から半月でまだ高い動員ほこってるのは分かってたけど、今日の午後イチ上映も思いっきり満席でさすがにビックリ。やっぱり事前にネットで座席予約してて正解だったワ。ときにそんな観覧客、ちょうど超平和バスターズの連中と同年代の、それも女子客がワリと多かったのが印象的だった。「深夜アニメながらも高い知名度を」って宣伝文句を実感する状況ではあったなー。
 それで内容の感想というと、面白かったと言うより良かった。内容としてはホント総集編映画として、原作アニメの本編をザッピングしながら1年を経過したいまの彼らを描くというもので、いわゆる新規アニメ部分とオリジナル部分との織り交ぜ方やシナリオの転がし方が実にキレイにまとめられていた感じ。色んな感情がぶつかり合って泣いて傷付いてそれでも笑った"あの夏"から、それぞれ変わらないようで変わってそれでもやっぱりまた秘密基地に集合した"この夏"という、全体の構成が面白いとか感動とかってより純粋に良かったという感じ。原作TVシリーズが好きだった人には振り返りの部分が、あのドラマを経て彼らがどうなったかを知りたい人には新規部分が、それぞれ楽しめる作りになってたなー。
 あぁ、でも感動の部分はやっぱりあったわ。それってのも、まぁ当然あるよねって感じの『secret base ~君がくれたもの~』の曲挿入。なんつーかもう、絶妙としか言いようのないタイミングで流れてきて、正直なハナシ涙腺的なイミでけっこうヤバかった(笑) つーかあの場面全体ってさすがに元映像からコンテ尺微妙に編集してるんだよなぁ、もしそのまんま使ってた上で曲とのあのシンクロ具合だったら神がかってるってイキオイだぞ・・・

 私は事前復習(?)としてコミック版をレンタル読みしてから今回足を運んだ次第だが、そのせいで本編内容と若干の齟齬があって「あれ、あの場面ってそんな流れだったっけ?」などとヘンなズレを味わったりもしたんだが(笑) なんにせよ原作TV版から多数の支持を得て、そしてこの劇場版も相当の成功を収めているだけある、超平和バスターズの"あの夏"にココロを揺さぶられた方なら観て損の無い劇場版だった。シリーズとしてはこれで本当の完結なんだろうけど、”この夏”でまた少しだけ動いたドラマを経て彼らが"いつかの夏"をどう向かえていくのか、そんな空想を描きたくもなる顛末だったなー。
 あーあと最後にひとつだけ、めんまが他の5人をそれぞれ想う場面があるんだが、ソレは無えよ本間さん、と思わずにいられなかった観客はきっと私だけではあるまい(←本間さんて。)
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