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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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何回押し倒されたの月子ちゃん

・・・あぁ、レンタル屋行って『ジョジョ』の続き借りてくるの忘れてた、都合半月もう続きを読んでないのかー。まぁいまは色々他に"積み残し"があるから、あえて借りてこないのも正解ではあるか?

 どーにかまずひとつ片付いたか、放送アニメ『変態王子と笑わない猫』視聴終了。
 最終回は伏線回収、というよりはストーリー背景の解明で感心と同時に軽い感動もあったなぁ、てか横寺ホント子供の頃からいいヤツ過ぎるわ、記憶を譲り渡すだけでも大体事足りただろうに思い出全部引き替えにするとか決断のレベルがスゲェな・・・! それくらいの覚悟をかけないと誰かを救うには届かないっていう作者のメッセージでもあったんだと思うが、まぁしかし見事だった。

 さて本作、いかにもなコテコテのラブコメラノベ原作アニメ(笑)って感じで始まったけど、話数が進んでみれば色々めんどくさいところはあるけど登場人物そろっていいヤツが織りなすハートフルドラマとして楽しめたのがすごく良かった。主人公の横寺はモチロンのこと、ヒロインの筒隠と小豆梓もまた性格やキャラ描写にイヤミなところがほとんどないんだよなぁ、このへんの登場人物に関するバランス取りは正直かなりの達者具合を感じたほど。
 あとそのへんから少し外れたところで、両ヒロインが互いのことをちゃんと恋のライバルとしてシッカリ自覚・認識していたのも、個人的に好感触だった箇所。一般的なラブコメでありがちな、自分の恋心に無自覚だったり反発的だったりとかが無いというのが、ラブコメものとしてある種新鮮にすら感じさせてもらえたのはあったかと。
 もひとつキャラ描写と言えば、横寺が徹頭徹尾と言っていいイキオイでいいヤツなんだけどド変態という立ち位置を貫いていたのが、楽しかったと同時に感心した。これまた普通の作品ならどっかで変態キャラがなりを潜めそうになるとこだけどソレ無かったもんなぁ、つくづく人物描写の巧みさが高レベルな作品だった・・・

 なにやら聞いたトコでは、原作ファンの目からはエピソードの短縮・削りが目立っていて評価はイマイチだったらしく、確かに中盤なんとなく駆け足気味に感じたところもありはしたが、でも私個人はこのとーり最後まで楽しめたので満足。そんなこんなでスタッフの皆様お疲れ様でした。
 
しかしまぁ、キャラ作画がキモになる作品だってのは分かってるけど終始ソコが崩れなかったのも本作見事な部分だったよなー。近ごろのアニメじゃ半ば当然になりつつあるポイントではあるが、そのへんのクオリティ維持にも目を見張るモノがあった。イヤまったくあなどれないアニメだったわー(快笑)
 最後にオマケ、『ドラクエ10』で七夕イベントを開催していて今日がラストデーだったので、誘われて記念にチームメンバーと撮ってきた。
 マイキャラは真ん中のちっこいヤツ(※プクリポ族)なんだけど、実はこの着てる浴衣は本来ピンク色で女性向け装備だったりする。衣装屋で色を変えて着てるワケだが、なんせ女性向けなので丈が短く、色変えしても右にいるような高身長のキャラだと素足丸見えでかっこ悪いんだよねー(笑) 身長が全然無いプクリポだからこそ許容されるコーディネイトのひとつでしたとさ。
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