なんだろな今日の天候というか気候、外を歩く分にはパーカー着といてちょうどイイくらい風が冷たい、んだけど駅とか店の中とか構内に入ると途端に熱くてイヤになってくるという。季節の変わり目だからなぁ、空調の温度調整が決めづらいときなんだろーけど。映画観てたときも上着脱いだのに暑くて汗かいたレベルでしたヨ。
そんなワケでよーやく行ってこれました、
『劇場版シュタインズゲート・負荷領域のデジャヴ』観賞。先日の失敗を踏まえて今日は午前中に札幌到着してその足でチケット購入を済ませ、そして17時上映の20分前にシアター戻ったら
座席埋まってやがった。イヤ真面目に満員御礼でホントびびった、『シュタゲ』は確かに面白いし名作だったけど世間的人気、というか認知度で言ったらややマイナー寄りだと思っていたから、劇場にまで足を運んでくるファンがあんなにもいた事実には驚かされるばかり。なんだろ、あるイミあなどってたなぁ、と。
んで肝心の内容だが・・・さすがにネタバレはしたくないのでそのへん注意して述べると、
フザケた感想を言うなら助手かわいいよ助手。イヤもうなんだろナあの実験大好きっ娘わ、
オカリンLOVEな事なんてそりゃ分かってるがどんだけいちゃいちゃしたら気が済むんだと。序盤の言動やら表情作画やらは凄まじいオーラを発してた、本作でまゆり以上にアイツをかわいいと思うことがあるとはなぁ・・・
そして、
真面目な感想を言うと完っ全に助手が主役張ってた。予告編とかからも紅莉栖メインのシナリオになることは想像できていたが、まさかココまでクリスティーナ中心に物語が転がっていくとは。ぶっちゃけスタッフロールで出演陣のトップに宮野さんが表記されていたことに違和感すら覚えるほど、本作に限っては牧瀬紅莉栖を一番手にした方が相応しかったと思う。というか、そのへんを含めても正直言って
今井麻美さんの声優歴の中で、この劇場版が代表役というより代表出演作品に選ばれるべきイキオイすら感じた。そのくらい演技の熱の入りようが真剣に素晴らしかった、特にクライマックス前のあのシーンとかあらゆる意味で輝きまくってたものなー。
シナリオの"仕掛け"としてはナルホドと思ったけど、あんだけ苦労したSG世界線にやっと到着して結局まだ(また)問題が起こるのかよと、すでに完成した作品にいわゆる尾ひれがついていく事に色々感じもしつつ、なんだかんだで楽しめた。原作もアニメ版も好きだった身として、スゲー面白かったとまでは正直言えないけれど、でも劇場まで足を運んだかいはあったなー。
理論と記憶と願いと想い、ソレらが絡み合って結実して苦しみながらもがきながらたったひとつの"答え"に辿り着く・・・『シュタインズゲート』のそういったトコロが好きだった人間ならきっと堪能できる内容だと思う。では最後に、エル・プサイ・コングルゥ(←お約束)
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