暑い暑いと半ばグチりながら仕事してたら、なんか山梨あたりで
気温39度越えたとか聞いたんだが冗談抜きで大丈夫か(汗) 体温で言ってもフツーに「黙って寝てろ」ってなるレベルなんだが・・・
おおっ、自分でも意外なほど順調に終了アニメひととおり片付いた、なんだやろうと思えば案外出来るモンだなぁオレ(←何に感心してるんだ) てなワケでとりあえずラスト、放送アニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』視聴終了。
最終回、といっても1stシリーズのラスト回ってだけだが・・・・・・まぁなんだ、6号機稼働あたりの作劇は
真っ当に燃えて面白かった・・・んだけど、もともと始めからそうなる気はそりゃしてたが
案の定マトモな説明も無いままぶん投げて前期終わらせやがったナ!orz いやぁこの作品・この脚本のことだからそうなるかもなーと予想しながら、途中盛りあがったからイイ感じに観てたら締めがアレか、ホントこの作品は説明するって事をしねえ・・・!
と、そんな具合で、まぁぶっちゃけるかー、本作の全体的な評価は
個人的に決して良くはなかったデス、はい。そのへんのイマイチで終わってしまった要点、ひとつ明確な部分であげるとするならそーだな、
各設定や謎がゴチャゴチャしすぎてまとまりが悪く感じてしまったのがな~。
例えばメイン機のヴァルヴレイヴ、というかその操縦者に関するトコロをピックアップしても・・・なし崩しで遭遇したロボット兵器が、オペレータ登録に際して
ウイルス的な何かを注射され、操縦資格は
イニシャライズされた人物に限られ違う人間は容赦無く排除される、と。まぁこのへんはある種合理的な設定にも思うから問題ないんだが、肝心なのはその続き。注射を受けた人間はウイルスの作用なのか
不死性を獲得し、さらに時折バンパイアのような
吸血衝動にも駆られ、そうして他者に襲いかかったときは精神が襲った相手に
憑依する・・・って、パイロットの事だけ取っても設定作りすぎだろコレ(苦笑) 不死化までだけで充分な感じなのにさらに"ルール"を加えすぎなんだよなぁ、おかげでこの要素だけでもうハラいっぱいな気分なのに、その上でこうして解明をほぼしないまま前期終わっちゃったってのがまた。
なんというか、設定・謎を色々広げてくのはいいんだけどソレならそれで平行して少しずつ説明も入れてくれというのが個人的な見解。そのへんの諸々はストーリー終盤までのお楽しみ、ってのが制作側の意図なんだとも思うが、パイロット要素以外でもアレコレてんこ盛りでその大半まですら「あとで。」って言われちゃあな~・・・ 視聴者をあるイミで煙に巻くという作劇手法は理解するけど本作はソレが過ぎた感じ、
そういうのが好きな人にはきっと面白い作品だったろうけど私はこの通り"振り落とされた"側だった次第である。
なんだろ、自分は観てて途中で『コードギアス』とか『スタードライバー』を思い出したネ、どちらも世評はともかく個人的評価があまり高くなかったアニメだったけど、つくづく私は
その手の作劇が好みではないらしい(汗&笑) てか振り返ってみると設定解明ぶん投げて前半終了とか、『コードギアス』とホントよく似てんなぁ・・・
ともあれ、そういうノリにのめり込めなかったってのは単に私との相性がよくなかっただけの事だし、本作はそういうモンとして良くも悪くも割り切るべきなのだろーて。分割方式で続きはまた秋からとのことだが・・・う~ん、放送時の他番組との兼ね合いでも変わりそうだけど、現状だと継続視聴するかはビミョーなとこだなコレ( ̄ヘ ̄;)
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