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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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ED曲のサビ前はアレ「りぴーと!」って言ってたのね

一昨日までの台風の影響で、今週末もまた書籍等の入荷遅れ発生。なんかココ最近目当ての本が発売される日は大体"お見舞い"されてる気がするんですが。まぁ遅れが無くても『スプラトゥーン』のビジュアルムックは店頭に並ばなかっただろうけどサ。でもジャンプがまだ読めないのは少し痛いなぁ。むぅ。

 配信アニメ『のんのんびより りぴーと』視聴終了、こ、コレでアニメ感想の残りあとふたつ・・・!(←記事書くのを義務化してるとマジ面倒だよね、という例) 最終話は、お話自体の面白さというか楽しさも最後まで良かったのがあるけど、同時にいつも以上に背景美術のクオリティ高さが際立っていた気がしてソコがある種最大の見どころでさえあったか。ネット配信の映像ですらキレイに感じるんだからなぁ。庭先のカメラ固定シーンは色んな意味で良くできてた、映像もだけどヘッドホンで音聴いてると右チャンネル:玄関先のおばさんトーク 左チャンネル:チョウチョ追いかけてったれんちょんとなっつん という作りがホント凝ってたし。コメディ的にはれんちょんのたぐいまれなるネーミングセンスに爆笑した、つくづくあの子は底知れねぇ・・・! あと最後に、ニコ動のコメントが終了を嘆く弾幕続きでオマエラさすがにうるせえよ、と。視聴に差し支えが出るレベルとかマジか(笑)
 さて総括、ニコ動のコメントとか見てると本作、田舎暮らしのいわゆる「不便だけどのどかだからこそかけがえのない日々の描写」みたいな、癒し系的な楽しまれ方をしてる視聴者が多かった印象だったけど、個人的には原作コミックから「田舎日常コメディ」として楽しんでることもあり、その魅力を損なうことなくオモシロおかしいアニメとして丁寧に作られてたのがとにかくよかった。もちろんイイ話的なエピソードとかもアレコレあるんだけどね、れんちょんの自転車特訓につきあう駄菓子屋とか。でも自分としてはやはりコメディ作品としての面白さの方が先立つかなー。今期は無印1期に対して各話の合間に挟まるエピソード群といった構成がなされていたらしいが、その点でもちゃんと上手く収まるよう作られてたし、アニメオリジナルのお話も原作者がかなり関わっていたらしくおかげでいずれも違和感無いシナリオになっていたのはさすが。そもそも1話目からしてそうだったしな、その初回の「伝説の剣」を1年経った最終話で回収してくるのは地味によくできてる。あとなによりやっぱり、背景美術のレベルがつくづく高いアニメだったというのは振り返っても大きかったかと。田舎らしい空気感とでも言えばいいのか、スタッフがソコを強く意識していたのがよく伝わってたよなー。
 本作開始前にレンタルで1期全話観て、その流れで2期も楽しんだカタチだったけど、全話通して面白いアニメになっていたのは大したモンだ。原作からのエピソードの再構築の仕方など、オリジナル回の出来も相まってスタッフの高い理解度が光る作品だった。スタッフの皆様お疲れさまでした。ディスク版はなんだか買い逃してしまった感があるんだよなー、BOXでコンパクトなパッケージ出てくれたらかなりマジメに買いたいトコだ。

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