友人が
「相撲とか国技って呼ばれてるけど、正月早々から全国中継で大々的にいくつもの大会が放送されるマラソンと駅伝=長距離走も国技と呼ばれのには充分じゃね?」と言ってて新年早よから感心してみたり。ナルホド確かに知名度・認知度や大会規模とかを考えるとマラソンや駅伝は立派に国民的スポーツかもしれんなー。でも発祥というか、最も競技の盛んな国が日本ってワケじゃないから、なかなかそういう発想に到らないのかもしれんとは思ったり。まぁスポーツ全般に興味が薄い自分なんかにはそのへん含めてイマイチ分からんトコではあるが(苦笑)
『ゼルダの伝説・神々のトライフォース2』、とりあえず闇の世界(?)に行けるトコまで進んだのでファーストインプレでも。本作なんか発売直後からのネット評価がやたら高かったので、旧年の間は買ったまま放置していつつ内容がかなり気になっていたワケだが、遊んでみたらナルホドと納得。なんだろーな、今作は
全体的にすごくテンポが良いんだな、ソコが好評の主な理由だろーか。
実質的な2Dゼルダの復活ってことで、操作面は複雑さがほとんど無いシンプルなテイストなのがまず良し。ソコはアイテムの確認や装備変更についてもであり、ワリと序盤から使えるモノが多くなる本作の構成に対して上手く整っている印象。加えて
操作に慣れたころを見計らって装備替えのショートカットが教えられるので、より手早くスムーズに大量のアイテムをさばけるようになっている。物語は導入からとにかくスピーディかつシンプル、なかでも最初のダンジョンをクリアするまで2時間かけずに終われるというのは良かった、『ゼルダ』って個人的に
第1ダンジョン攻略までが始めのひと区切りって印象あるから、ソコまでのプレイがコンパクトにちゃんとまとまってるのは好感触なんだよなー。ボリューム的なことでも、そもそもの全体マップが狭くもなく広すぎでもないサイズで、加えていわゆるポイントワープが序盤早々からできるため、近年のシリーズでワリと目立つ
移動のわずらわしさが大幅に軽減されている。このへんは携帯機版ということも考慮したバランス設計なんだとは思うが、でもそういった各部分で今作のコンセプトである「ゼルダのアタリマエを見直す」が実行されているのを感じられるのは確か。なんだろ、ホント
遊んでいて色々と小気味良さをシッカリ実感できるんだよね、ローディングなんかもメインフィールドに戻るときにしか発生しない・しかも気になるような長さじゃないから、プレイ上のストレスがホント薄いし。
ひとまずマスターソードを手に入れて裏ハイラルに行けるようになって、物語的にも本格始動した感じで先の展開は楽しみ。この調子だと本作はヒルダ姫の方がヒロインポジションらしくなりそーな気もするな、サテ今作でゼルダ姫はどのくらいまで影が薄くならずに済むのやら(笑) つーかネット界隈でチラホラ見かけたけど、プレイしてみたら
マジで『2』ってつけたイミが分からないくらい繋がりうっすいシナリオになってんのな。まぁ言うほどガッツリ続編らしくされても大多数のプレイヤーが困るだろうから、これはコレで正解かー。
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