店頭で。WiiUの来週発売タイトルのDL版用、コード書いてあるカードだけのヤツがすでに置いてあって、うっかり買って帰ろうかと思ってとりあえず止めておいたんだけど。こーゆうのって以前には『とびだせ どうぶつの森』なんかでもやってて、そのときは公式発売日前なのにTSUTAYA系列の売上げランキングに並んで地味にニュースになったりしたもんだが、にしてもコレ言っても仕方無いハナシなんだけど
ほとんど意味無い先行販売方式だよなぁアレ。DLカードだけ先に買って自宅でコード打ち込んだところでソフトデータをインストールできるワケではないし、結局は正式販売の当日まで黙って待ってなきゃならんし。ホント、ただ単にあらかじめ代金払っておけるってだけで、フライングゲットでもなんでもないとゆー。
せっかくDLコードだけ先に手に入るカタチなんだから、発売前にコード打ち込んでおけば「いつの間に通信」と同じ仕組みで当日になったときに自動でソフトインストールをやっといてくれるみたいな、そーゆうシステムになってれば先行販売にも意味と実益が生じるってモンだが・・・ 言葉にすれば簡単なハナシだけど仕組みとしてはセキュリティ問題とか色々難しいのかねぇ。なんか上手いことやればどうにかなりそうにも思うんだけどねぇ。うーむ。
かつてのFCタイトルを小学生は実際クリアできたのか? 確かにFCの頃のゲームは、特に80年代末~90年代初頭ぐらいのソフトは難しかった、てゆーかその時代のヤツは
クリアしたゲームの方が少なかったんじゃないかって気さえする。真っ当に買って遊んでエンディングまでキッチリ拝んだようなのって『スーパーマリオ』シリーズくらいじゃないだろーか? いや、ちゃんと思い返せば他にもアレコレあっただろうけど。でも『東海道五十三次』とか『マイティボンジャック』とか、このへんは借りてプレイしたのばっかりだけどホント途中の面まで進めるのがせいぜいだったよなー。
んで。リンク先でもその実際問題について色々意見が出てるが、まー私から言わせれば
原因なんて2種類に落ち着くナ。つまり、ひとつは古いゲームの開発秘話で時折語られる
「デバッグ作業の繰り返しでテスト側が慣れすぎてしまう結果難易度も引き上げられてしまった」、もうひとつは正直コッチのがデカいとも思ってんだけど
「その頃のゲームプレイヤー達が子供すぎて腕前も経験も低すぎたせいで追い付かなかった」というモノ。
特に後者については私自身が数年前あるイミで実証したんだが、WiiのVCで『ロックマン2』をDLして半日くらいでED見たんだよな。確か『有野の挑戦状』観て触発されたせいだったハズだけど。ともあれこのソフト、小学生時分にはワイリーステージ2ぐらいまでが限界だったんだけど、大人になってやってみたらソレほどキツイ苦労もせずに全クリした次第で。
なんで大人になってクリアできたかったら、単純な事で
ゲームそのものの"経験値"が豊富になったおかげで操作もゲーム内の約束事も充分に対応できる下地ができあがっていたから、だから労せずEDに到達したワケで。逆に小学生時代は遊んだゲームのジャンルも本数も時間も、どれも少ないから"分かっている事"があまり多くなく、それゆえクリアするまでに到れるタイトルもまた少なかったんじゃないのか、と。ホント、当時クリアできなかったようなゲームも大人になったいまやってみれば、それなりに歯応え感じるくらいはあるだろうけど当時よりもずっと早く・上手にクリアできるようになってると思うよ。それこそ子供の頃からゲーム続けてきたような人ならその大半が。
・・・・・・ただ、ココでもうひとつ重要になるのが、そんなオールドタイトルをいままた遊んでみたとしても、
当時のように楽しめるかったらソレも無いという問題であり。ゲーム経験値が少なかったからこそ昔の荒削りな作り込み・バランス取り・デザインのゲームでも楽しめた所を、色々なタイトルに触れたいまでは同様の気持ちで楽しめるなんてまず無い、ソレがある種の真理。
何事も始めの頃・初めての体験の方が鮮やかに感じるモノで、慣れ親しんだあとになってからではなかなかそーはいかんモノで。こういうのが良くも悪くも「大人になった」ってヤツだぁな(笑)
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