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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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飛竜に乗れるのまだまだ先か

しかしまぁ、新春初売りはいいけど年明け2日からみんなこぞって店に行かんでもなぁ、とか思わないでもない。や、そう言ってる自分自身がその2日に外出してる人間なんだけど(微汗) 客が来るから店を開けるのか、店が開いてるから客が行くのか、というか休業日を減らした方が店舗的には利益出せるのかなぁ。まぁなんにしろワーカーホリック人種の日本人らしいという気はするが。良くも悪くも。

 今日も『ドラクエ10』のハナシ。それくらいしかやってないんだから仕方無いだろ!(逆ギレ)
 本編のシナリオコンテンツをけっこう順調に進めていってる昨今、昨日からはようやく、本作における"勇者"と共闘で冒険できる段階まで進めた次第で。そう、『ドラクエ10』では主人公=プレイヤーマイキャラは、シリーズのいわゆる勇者には当たらず、設定的にも別のNPCがその立場で物語に登場するって作劇であり。その勇者キャラと一緒にダンジョンに潜って便利アイテムを集めたり勇者のレベルアップを図るとゆーコンテンツが開放されたんだけど、コレやってて本作の勇者という存在のアプローチ方法は面白いなぁと思いまして。
 というのもその勇者ってはじめっからスゲェ強いのね。LV20スタートで、レベルひとつ上がるだけでだいぶステータスも伸びるし、ポイント割り振りで習得するスキルもなかなか無茶なシロモノが目白押しときた。コレが自分の操作キャラに乗った仕様だったらバランスブレイカーもいいトコってぐらいの、そんなイキオイ。それでふと思ったんだけど、この極度な強キャラぶりって自分じゃないキャラが勇者だから表現できたことだろうなー、と。感覚的には『ドラクエ』のコミカライズで描かれる勇者、あるいはその先代だとかの圧倒感をゲーム的に見せたらこうなった、みたいな。そのくらい強いうえレベルアップもしていく本作の勇者だが、レベル上げや装備等のカスタマイズはちゃんとプレイヤーが介入することになるから、自キャラじゃなくてもシッカリ思い入れを込められるし、何よりその共闘コンテンツがアイテム資産的にかなり"おいしい"ためやらずに放っておくという選択肢が無いとまで来た。このゲーム的な構造と設定描写との融合ぶり、そしてモチベーションコントロールは正直いってかなり上手いと思う。
 『ドラクエ10』は真っ当に『ドラクエ』のシリーズタイトルとしてかなり面白い方に入る、とはプレイヤーの雑談でよく見られる言葉だったりするが、 ホント実際よくできてる・考えられてるよなーと。オンラインじゃない従来型のオフライン・パッケージ売り切りで作り直した『10』が出たら売れるんじゃね?、なんてことも言われるけど、オレこれは実際そんな気がするヨ。Ver1.0の内容だけでも充分なボリュームになるし、何年後かにそういう試み起きないもんかなぁ。ネットゲームだからやらないでいるってシリーズファンが多い本作だけど、ドラクエ好きだったら知らずにいるのチョットもったいないって思うもの、余計なお世話かもしらんが。ま、そういう外部へ魅力を伝える役目は『蒼天のソウラ』とかコミカライズ各種がになってんのかな、単純にオフライン版で作るのは色々難しいのも分かるし。

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