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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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最後まで悪知恵働く主役だった

やーどうも、突然数日ほどブログ止まってましたが、まぁ単純なハナシで気分的に結構キツめのレベルで落ち込んでたため自主的に沈黙してた次第でして。現状コレといって何か改善されたとかあるワケでもないんだけど、とりあえず調子は少し戻ったっぽいので営業復帰。あ、不幸自慢ってヤツが自分大っ嫌いなので具体的に何があったかはノーコメントで。はーやれやれ。

 そうそう、休んでる間にレンタルでちまちま読み続けてた『ジョジョ』の第4部を読了した。いやーやっぱ第4部面白かったわ、このシリーズだけなら文庫版とかで買ってもそんなに惜しくないかもしれないってくらい全編通してほぼ楽しめた。あくまでも杜王町という一種の閉鎖空間でのみ展開するストーリーや、その”小さな世界にのみ影響する巨悪"である吉良というラスボス、その悪意を撃破したのは最終的には町そのもの、というオチの付け方もよかった。あと何より良かったのはやっぱり主人公の仗助がキャラとして好きだったのも影響デカかったかもな、第2部でのジョセフもそうだったけど自分こーゆう、普段お調子者だけど決めるべきシーンではビシッと締めるっていうタイプの主人公キャラ好きなんだナ。吉良を倒したのも直接的には仗助じゃなかったけど、吉良当人が最大の脅威として認識したのは彼とクレイジーダイヤモンドだったワケだし、そういう点ではちゃんと主人公VSラスボスとして決めてくれたしね。
 てかまぁそのくらい気に入ったキャラなだけに、リーゼントヘア&学ランスタイルというトレードマークの由来になった子供時代のエピソードという伏線を華麗にすっ飛ばされたのは不満でしタガ。アレほんとフツーに読んだら、現代の仗助が強敵(というかラスボス?)との戦いで時間を超えることになってしまい結果子供時代の自分を自ら救うという王道的な少年マンガストーリーだったろうに、なんで実際描くことなく終わっちゃったんだよ・・・ いちおうムリヤリ本編内で解釈するなら、吉良との最終戦の中で幼少期まで時間を吹き飛ばされるという平行世界的な展開があった、みたいな想像はできなくもないんだけどさー・・・・・・
 それにしても、なんていうかホント『ジョジョ』ってまさに奇妙なマンガだなーと。だって3部まで読んでてずっとそんなに楽しめなかったのに、4部になって急に面白くなった、んでいま5部の冒頭だけの状況だけどいまんトコそこそこ面白く感じてるしな。シーズン毎にメインキャラも作劇舞台も一新されるタイプのマンガゆえとも言えるだろーけど、こういう読書感が味わえるトコロも本作が根強いファンを確保するゆえんなのかねーとか思ってみたり。
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