昨日から一気にクソ寒くなった、勘弁していただきたい・・・ つーか明日はタイヤ交換しないとダメだな、なんか週明けから雪降るかもとか言ってるしなー。
日本のゲームに進むガラパゴス化。まぁなんだ、見出しに
「『脳トレ』ヒットで停滞の皮肉」とか書いてる時点で
読む価値皆無であるのが明白な記事なんですガ。・・・イヤ確かに『脳トレ』は過去にない傾向のヒットを飛ばした特殊なゲームだったけど、DSのソフト展開を振り返るとむしろその後に続いた『Newマリ』や『ぶつ森』の方が販売数上げたしシェア拡大・ユーザー層増加に貢献していたんだが。ソコを踏まえずに
「DSの開発に慣れすぎたため海外メーカーに開発力で負けた」とか続けられても、論調が恣意的とまでは言わんけど狭窄すぎるとしか思えんワ。
そもそもDSやWiiは、そうした世界レベルで顕著になってきた開発費の膨大化に対する別アプローチを目指して、高性能路線ではない操作系の変化というかギミック路線による開発力だけでないアイディア次第でゲームを作れるというハードであり、そのへんが上手く回って世界規模でも大きなシェアを獲得したワケで。ソレでどこの専門家さまだか知らねーけど
「DSとかが低性能だから開発力が落ちて海外と競争できなくなった」とか言われても、そんなんは各ソフトメーカーの責任であってゲームハードに非があるような論調はなんか違うだろーに。大体にしてPS3・Xbox360で全然ゲーム作らなかったってんならその
言い訳もありえるけど、実際にはHDハード用のゲーム開発も多く行われてた、むしろ海外ウケを明らかに狙ったタイトルをいくつも出してその大半が失敗し、結局は海外で勝負できるような体力(資金)を失っていったとゆー自業自得をやってたんだけどサ。
PS4の発売が日本では他国に比べて3ヶ月近く遅れるのも
「世界競争の上で重要度を落としてるから」ってのはまぁ事実ではあるし、実際にWiiUが販売不振を続けているのを振り返っても据置新ハードとして続くカタチのPS4にはガンバっていただきたいトコだけど。開発力はそりゃ落とすべきではないかも分からんが、海外の方がいまや強くなったといっても膨大な金を注ぎ込んでソレに見合う利益を得ている海外メーカーってのは
実際には一部でしかないのだから、うかつにチカラワザばかりで挑もうとしてもまた失敗にしかならんのじゃないかと心配になる次第。日本産のゲームは海外では売れなくなったというのも確かだけど、それでも『ぶつ森』や『ポケモン』はワールドワイドでムチャクチャ売れてるんだからねぇ。このあたりのタイトルを例外扱いして知らんぷりするのは自由だけど、本当本気で海外メーカーとの勝負を考えるのであればこういうタイトルが
何故ワールドワイドたり得るのかを学ぶべきだと私は思うケドなー。
PR