忍者ブログ

白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ついに出来た?未来の機械

先週から、このブログサービスの記事制作画面がいくらか仕様変更されたんだけど、どーやらそのせいでいちばん始めの段落(※いま書いてる行ね)だけ、冒頭のスペースが反映されないようになっちゃってるらしく。まぁ始めの行だから無くても視認的に案外気にはならないんだけど、なんとなーく"すわり"が悪い感じはあるよなー。でも私みたく段落ごとに文頭いっこ空けて書くユーザーなんてそんなにいないだろうから、ココは自分が諦めといた方がハナシ早いか。

 カナダで量子演算器の開発に成功した・・・っぽいんだそうな。アレやコレや、SFだとかでは既存コンピュータを数段跳びで越えるハイパーカリキュレーションマシンみたく扱われる量子コンピュータ、コレひとつあればそこらのスパコン数千台の演算能力に匹敵するとかそんなイキオイだったりするけど・・・でも確か実際のトコでは量子演算器って、従来型のフォンノイマン型演算器と比べて計算手法が大きく違うゆえに演算結果をより高速に導き出せる場合があるってだけで、そうそう思うほどハイパーで夢のある超コンピュータってのとは実は違うと聞いたが。
 えーと、確か従来コンピュータの演算ってのは例えて言うなら、広大な砂地に落とした宝石1個を探すのに「ショベルをフル稼働して砂ぜんぶ掘り返して見つける」みたいな、"パワー"に任せた荒仕事だそうな。一方で人間の思考法(計算)だと、砂場から探すのに「いちど歩いた場所を立ち戻って見つけ出す」という、経験にもとづいた行動。んで量子コンピュータだと、いまちょっとググってみたんだけどえーと、従来コンピュータがはじっこから1ラインずつ掘り返していくのに対して「複数台のショベルを同時に併走させて掘り返していく」という、"作業効率"の上でより利点のあるやりかた・・・って具合かね? テキトーな知識で説明してるので間違い・勘違いがあったらゴメンします。
 とまぁそうやって書くと量子演算器がやっぱり優れてるっぽいんだけど、それもケースバイケースで従来演算器の方が便利というか得意な場面ってのは比べればあったりするんだそうな。だから一概に単純に量子コンピュータの方が凄くて上だとも言えないのが本当だったりもするみたいだけど・・・でもそうは言ったところでやっぱり量子コンピュータが従来科学業界にとっての"夢"のひとつであることは間違いのないトコロだし、コレが実現することでより以上に発展を望める様々があるのもまた本当。このたび開発成功したらしいマシンがどれほどの実性能を持ったシロモノかは分からないけど、ひとつ実現したならこのマシンをもとにより高性能なモノが作れるのだろうしね。そういうのがコンピュータ性能発展の歴史だったワケだし、同様にして高まっていく量子演算器がどのような科学の未来を描いていくのか。この報道の続報と、その先に待ち構える"何か"に期待してみたい今日この頃である。
PR
Comment
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。