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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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アンリアルゆえにゲームたり得る

 晩飯食ってたら天気予報で「今夜全道的に軽く雪降る」とか言っててフツーにふざけんなとか思った今日この頃。気温もなかなか10℃を越えないしなぁ・・・

 ゲームではありがちだけど非現実なこと。アレだな、途中にも同じコメントあるけどRPGとかでモンスター倒すとお金が手に入ることかな。なんでそのへんうろついてる魔物=野生動物ごときが人間社会の通貨を持ち歩いてんだ、と。もうお約束にもほどがある部分だから気にすることでもないんだけど、まー疑問っちゃあそうだよなー。しかも同じ種類のモンスターなら一律で同額持ってるのも奇妙なハナシだし。
 このへん、昔やってた『ドラクエ』のアニメで(※アベル伝説っつったっけ?)、倒されたモンスターが消滅したあとにはゴールド(金貨)ではなく宝石が落ちてて、上手いこと描写してるなぁとも思ったけど。でもコレにしたって改めて考えるとオカシイ部分ではあるよな、なんで宝石持ってたんだってハナシにまたなってくるし。カラスじゃねえんだからヨ(笑)
 いま私も遊んでる『ドラクエ10』にしても例えば、素材アイテムで「てっこうせき」でも「小さな貝がら」でも「うまのふん」でもなんでも、1種類で道具枠ひとつ使うけど同時に最大99個まで所有できるって仕組みだしなー。どんな4次元ポケットだよ道具かばん。さらに言えば預かり所のサービスは、アイテムやゴールドの出し入れが24時間いつでも自由で利用料ゼロだし。ボランティア運営にもほどがあるワ。
 とまぁ、あれやこれやとツッコミポイントはいっくらでも湧いて出るけど、今日の記事タイトルに書いたとーり非現実的だからこそゲームとして成立するんだし、ゲームなんだからいちいちリアルにしたってどうにもならんし、ツッコミありきで受け止めないとどーにもならんワケで。というかそういう物理的・社会文化的な部分を本当にリアルにしようとすると絶対確実に面白くなくなるのがゲームという娯楽とも言えるんじゃないかと。たとえ瀕死だろうと少しでもHPが残ってるなら全然マトモに行動できるし、ほんの僅かな段差すら飛び越えられないけど魔法のアイテムで空だって飛べる。不条理と不可思議があってこそゲームであり、そうした不自由さこそが面白さにもなってる。ゲームってそーゆうモンよねぇ。
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そんなあなたにオブリビオン
こんばんは。
toraboさんのところで色々とお付き合いいただいている真・ゲッターことマサボンでございます。

リアル寄りのゲームということなら、少し古いですがThe Elder Scroll Ⅳ OBLIVIONがお薦め。(PC/X360)
このゲームには重量制限があって、それこそ重い鎧を四つも五つも抱えてたら、その場から一歩も動けなくなるという。
もちろん、そこいらのモンスターやら野獣を倒してもお金は持ってないので、脳筋戦士プレイの場合、襲ってくる山賊や盗賊を返り討ちにして身包み剥いで、道具屋に売り飛ばすのが一番手っ取り早い儲け方。(それ以外にも稼ぐ方法は山ほどありますが)
ギリギリ歩ける重さまで取捨選択して、馬まで戻り、町へ帰って二束三文で売り飛ばし、もう一度現場に戻って残りを拾って・・・・・・なんてことを繰り返して家を買いました!
・・・・・・もうどっちが悪党だかわかりゃしねぇ。

洋ゲーらしくやたらバグが多いのが注意ですけど、面白いですよ。
マサボン(真・ゲッター) URL 2013/04/17(Wed)00:53:30 編集
Re:そんなあなたにオブリビオン
 どーもいらはい、我がブログへ。
 ときに前から気になってたんですが、何故ご自分のサイトと他の"場所"とでハンドル変えてるんですか?(素朴な疑問)

 ソレでご紹介してもらったゲームですけど・・・えーと、こう言っちゃ難ですけど別に私、リアル指向のゲームがイイといった記事を書いたワケじゃないハズですが(微苦笑)
 また、コレは記事中に明言してはないですけど、そもそも自分はリアル傾向のグラフィックによるゲームに"興味が持てない"人間なもので。まぁココについてはいちゲームフリークとして残念な嗜好だとも自覚してる点なんですが。

 ともあれ、『オブリビオン』なら友人にひとり大のファンにしてヘビープレイヤーがおりますヨ。あいつもアイツで熱を入れて語ってくれたモンだった(笑)
2013/04/17 20:32
Re:Re:そんなあなたにオブリビオン
こんばんは。
ハンドルネームの件はねー・・・・・・(少し遠い目)
引っ込みがつかないというかなんというか。

「真・ゲッター」はtoraboさんちにうかがう以前、自分のサイトなんて作ることすら夢想していなかった時代に使っていたものでして。

その当時にtoraboさんとネット上で出会い、まあ、紆余曲折があって魂の兄弟と呼び合うようになったわけですが、ある時toraboさんが私のハンドルネームに「爆走野郎」という二つ名をつけて下さいまして(ちなみにご本人の二つ名は「迷走野郎」)。
その後、自分で書いていた作品をアップする今のサイトを開いたんですが、流石にオリジナル作品メイン(当時は)のサイトで真・ゲッターという管理人名もないだろうし、そもそも仮面として使うならともかく、著者として名乗りを上げるのに相応しいとも思えないので、toraboさんち以外では「マサボン」、toraboさんちとtoraboさんと出会った場所では「真・ゲッター」と使い分けております。

本当はいつか統一しようと思ってたんですが、その機会がないままにズルズルと・・・・・・人から貰った名前って、そう簡単に捨てたくないですし、捨てられないですしね。

>リアル指向のゲームがイイといった記事を書いたワケじゃないハズですが
ああ、ご安心を。
そういう解釈をしたわけではありません。むしろ逆かな?

私もかつてはリアル指向のゲームってのは食わず嫌いだったんですが(今も現代戦争物は好きではない)、oblivionに関しては完全に兜を脱いだ作品だったもので。

あまりに嵌まり過ぎて一月半ほど仕事と睡眠以外はほぼオブリビオンとかいう生活になってしまい、最後は「このままでは人間としてダメになる」と思って封印したという。
本作はリアル指向というか、記事で書かれていた疑問に対して対応しながら、それでいて嵌まるという稀有な作品がありますよ、というつもりで推薦してみました。
しかし、先達がおられましたか(笑)

ちなみに、記事がドラクエⅩだったので思い出したことが一つ。

oblivionの200年後の続編であるスカイリムですが、遊んで思った感想。
「これ、要するにリアルなドラゴンクエストじゃん」
ドラクエを換骨奪胎して洋風にしたらこんな感じだなという、まさしくそれでした。
侮りがたし、洋ゲーメーカー。
マサボン(真・ゲッター) URL 2013/04/17(Wed)22:24:56 編集
Re:Re:Re:そんなあなたにオブリビオン
 はーナルホド、意外とややこしい理由だったんですなーw(ストレートな感想)
 まぁ確かに、名付けてもらった云々を別にしても、特定場所で使ってた名称を切り替えるのはいいタイミングが見つからん限りなかなかできないとは思います(笑)

 『オブリ』や『スカイリム』などのソレら「リアルなドラクエ」といった寸評もまた散見するところですねー。
 そしてそれゆえに自分は遊びたいと"思えない"というゲーム好き失格な意識です(苦笑)
 どーにもリアルというか現実的描写のゲーム映像には食指が働かない。コレもう一種の偏見なんですよね、自覚があるだけにタチも悪い。いやはや・・・( ̄△ ̄;)
 
 『ドラクエ10』なんかもキレイなグラフィックですが、感覚バランス的にコミック(トゥーン)寄りで美術面の統一を図っていて、個人的にはこの"具合"がちょうど良く感じてます。
 このへんようするにプレイヤーキャラやモンスターが鳥山先生デザイン=真っ当にコミック的だから、ソレとバランス合わせた背景作りなんでしょうけど、それゆえ自分の嗜好とマッチしてるんですよね。
 ゲームは映像面でも多様性あってこそと思ってるから、リアル・シリアス路線のタイトルもあるべきだとは思いますが、でも自分個人が遊ぶ分にはデフォルメを上手く利かせたりポップだったりするグラフィックの方が好きなんですよねー。
 このへんが、自分が任天堂タイトルを支持している要因にも思う次第です。

2013/04/17 23:51