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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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上映ギリギリの到着でちと危なかったり

立ち読みならしてみたいレベルに気になる程度のマンガが、意外と頻繁と言ってもいい頻度で無料お試し版だったり99円とかで配信するから、Kindleのラインナップは地味に毎日見逃せない(笑) そのへん全部含めてマーケティングの一環なんだろうけど、別に乗せられといて損することもないしねぇ。そんなこんなで今日も無料本を数冊、ブラウザからDLしてみたりする。このへんの検索・閲覧の利便性だけはタブレットよりもPCブラウザでやる方がラクなんだよな、ソコだけがさり気ない不満点かも。

 年末連休に入ってとりあえずの用事も片付いたし、前々から予定していた外の用事をよーやっと片付ける。なんだ、カレンダー見たら都合2週間は当初の目論見よりズレ込んだカタチかいな。てな感じで劇場作品『NARUTO THE LAST』を観賞してきた。先だってのジャンプ本誌連載完結に自分でも意外なほど感動というか満足したこともあって記念的に観てきた次第、とゆーかこういうヒトたぶん私以外にもけっこういると思う。とりあえずOP(?)の映像が地味に凄かった、あれ途中まで分からなかったけどアナログ作画のセル映像じゃなく3DのCGなんだよな、ひょっとしたらゲームの『ナルティメット』シリーズから映像協力でも得てるのか知らんけど、ホント昨今のセルとCGの融合・接近には目を見張るモノがあるわー。
 本編シナリオは、予告CMとかでだいたいのネタバレ(?)もされてる気がするけど、原作最終話でナルトとヒナタが結婚してたそのへんのバックを描いたモノで、そのために良くも悪くも同作らしくないラブロマンス色の強いストーリーになってたんだが、でもナルトの半生の集大成その一端を取り上げた内容としてみるとやっぱりある種の満足感が(笑) まぁ個人的にはふたりをくっつけるのにあんだけのドラマを持ってこなくても別にいいんじゃあとは思ったりもしたけど、でもそのへんの風呂敷広げもまた少年マンガのお約束だしなー。というか劇中のナルトがヤケに落ち着きあるキャラというか大人になってて(※実際18歳くらいの設定だし当然なんだが)、アカデミーの子供達を指導してたり後輩くのいちからヤケにモテてたりしてるのを観てると、「あぁ、あんだけイタズラ小僧だったアイツも本当に成長したもんだなぁ・・・」などと妙な感慨を(笑) 実際エンディングの結婚式シーンでイルカ先生やサクラが涙浮かべてたのも、どっちかというと親とか姉・兄的な視点でそんな風に思ってのことな気がするしなー。
 あと地味な部分ではヒロイン役とはいえヒナタや、サクラなんかもちゃんと真っ当に強いキャラとして動いてたのがシッカリしてるな、とか思ったり。仮にも中忍だしねぇ、ヒロインだからってそのへんか弱く描かれてたらスゲェ萎えるからなー。一部でまるっきり戦えなくなってた場面もあったけど、ちゃんと理由付けがあった上でそうなってたし設定は意外と確かに組まれてたように感じる。
 まー原作の真っ当な少年バトルマンガの気分で観たら大ハズレ、サブタイトル通りナルトの物語の結末として観たら大満足、とゆー賛否のだいぶ別れそうな内容だったけど、上述のように原作最終回の流れで気が向いたような自分には後者の感想だった次第。にしてもまた来年の夏には息子のボルトで映画作るみたいねぇ、なんのかんのでコンテンツとしてはまだまだ息が続くんだなー大したモンだわ。

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