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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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興味はあったが3Dでは観られなかった

あかん、『ドラクエ10』の新職業・占い師が面白すぎてブログとかめためた放置状態になってきてる( ̄▽ ̄;) マジックザギャザリング等をかつてやっていた身としては、TCGの一種として見ると相当に単純なシステム&ルールなんだが、まぁソコはあくまでドラクエの中のいち技能だしね、むしろTCGの色々な"お約束"を上手くそぎ落としてドラクエのバトル用に落とし込んでるのは関心。これ実装するのは確かに遅くなっても仕方なかったろうなぁ。今後デッキの複数保存とかカード種の追加とか来るだろうし(てか前者は無いと困るw)、そうなればますますやりがいのある職になりそう。ともかく現状はデッキをもっと改良していかないとだなー。

 とまぁいまさらにMMOにハマリまくるのはイイとしてソレだけだと宜しくないので。昨日札幌で観てきた『ONE PIECE FILM・GOLD』の感想なぞ。今回の劇場版はそーね、原作者もコミックスでそう言ってたけどひと言で表すとジ・エンターテイメントってな調子(笑) 題名通り全編通してゴールド・金ピカな画面作りがダイナミックなゴージャス感を演出し、作劇舞台で描かれる色んなイベントもエンタメ路線を突っ走るようなイキオイ重視みたいなアレ。つーかシナリオの途中でどっからどう見ても『チキチキマシン猛レース』やら『スパイ大作戦』的なノリでやり出したときはさすがに思わず笑ったワ、ホント作者の尾田さんときたら自分が好きなモノをとにかくアレコレぶっ込んできやがるナ!(大笑)
 とまぁ、エンタメ映像映画としては間違いの無い充実度ながら、ドラマ面で言うと正直なトコ自分はノリきれない感じがあったのも確か。ノリきれないというか物足りないってトコだろーか、シナリオで言うと同・原作者プロデュースの劇場版としては『ストロングワールド』や『FILM・Z』の方が好きだったねー。作劇展開でも始めの"負けイベント"が流れ唐突気味で、ソコで不満足が出てしまったのがよくなかったのかも。でも今作のボスキャラとのラストバトルが、頭から押さえつけて支配する敵 VS 支配を嫌い自由こそを求めるルフィ という構図に到った辺りは色々と納得させてもらえた感も。マンガ本編でもおそらく、ルフィが最終的に戦う理由は「自由である事」がキーワードになるように思うしなぁ、そーゆう点でも本編との繋がり的なモノを描写していてさすがソツ無くやるなーと。
 そんな感じの『FILMゴールド』。少年マンガ路線の脚本作りが強く出ていた前作・前々作と比べるとワリとハッキリ違うノリで作られているので、このへんで観覧客の好みがけっこう分かれそうな気がした今作である。まぁ私は前の方が好きだったって、ソレだけ。にしてもなー、そりゃ原作が大人気マンガなんだからその全てを分かっている尾田さんに指揮を取ってもらった方が面白い映画にもなるのは当然の理論ではあるが・・・こうも何度も原作者プロデュースで映画を作る、半ばそうする事に頼っているようにも見えるアニメ制作サイドはチョット情けなく感じてしまう面もあるんだよねぇ。まぁこの制作体制の方が興行収入も上がるってハッキリしちゃってるからな~、商業的な面でも頼らざるを得ないのかも分からんが。まさに痛し痒しかコレ。

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