熊本地震の被害中継、空中撮影にドローンを使ったりして「おぉ少しは学んだのかマスコミ」などと感心してみたら、また別の時間帯ではヘリコプター飛ばしてたりして結局なにも変わってねえなと落胆。ヘリはローター音がうるさいから現場にいる被害者の声がかき消されて自衛隊やレスキューの救助作業を邪魔するからヤメロと、何年も前から問題視され続けてるんだが・・・ まぁマスコミに何かを期待すること自体もう徒労にしかならんことは近年つくづく思い知るばかりなんだけどね。ハイ。
なんか唐突に思い出したので今日のブログネタにしようかと。もうけっこう前のハナシなんだが、余所のサイト掲示板でひとりの作家志望の訪問客さんが
「小説を書くためのコツってなんでしょうか?」みたいな質問を投げかけていて。そのサイトは管理人自身のモノや訪問客の投稿作など色々とショートストーリーを掲載しているトコでもあったので、ソレもあってその人はそーゆう質問をしたんだろうけど。そんなこんなで各人あれこれと独自の作文論を紹介してっていて、そんな中くだんの質問者さんは何やらこれまで特に小説的なモノは書いたことが無いらしくソレもあって質問していたそーで、いちども書いた事無いのに方法論だけ聞いてもマトモに役立つワケ無いんじゃと思って私はあえてその場では静観を決めこんでいたりしたんだが(※その後、案の定というとアレだがその人が何か趣味範囲でも執筆に挑んだといった報告等はいまだ聞いていない(苦笑)
まぁそーいった掲示板でのやりとり、小説でもショートストーリーでも読み物のお話を書くために必要なテクニックやらノウハウ、色々な持論を目にしている中でひとつ私自身も、元から自分にあったモノでなくそのとき思いついたシロモノがありまして。とゆーのも、
元からある物語のノベライズ(文章化)をしてみるというモノ。くだんの質問者さんはライトノベル作家志望だったようなので、それならマンガやアニメをそのまま文章表現に変換することをしてみたらけっこうイイ感じなんじゃないかと思いついたのね。コレ、マンガ等の文章化なんて誰がやっても同じようにしかならないと思われるかも分からんが、自分はむしろ各人ごとにかなり違いが出るようになると思うんだよなー。お話のどこかの流れひとつを切り出すとしても、人によってはコマの流れをそのままひとつずつ文章にしたり、あるいは絵から文字表現のみに変わることを考慮して把握しやすい展開に少しいじろうとしたり、また同じワンシーンでもソレを書き表すための比喩表現の用い方には各人の"個性"が絶対に出ると思うんだよ、それこそ「こんなに変わるか?」ってくらい面白い違いがおそらく。
このアイディア・・・というのもおこがましいな(笑)、思い付きの何が利用価値高いと自分で思っているかというと、
小説を書くためにイチバン必要で実はイチバンめんどくさい要素であるストーリーを考え出す必要性をマルッと棚上げできる点。お話そのものはすでにあるモノを借りてくるだけなので、ソコの労力を全部浮かせてタダ純粋に作文作業をするだけの練習ができる、コレってかなり手軽で有益なハズなんだよな。小説とか書いた事無いなりにそれなりの技法とかコツを習得したい、とゆーニーズには我ながらナイスなアンサーだと思ってるんだが。どーだろ。バトルモノの作品を将来やってみたいと思ってる人はバトルモノのマンガやアニメを、むしろ自分じゃ絶対やらないようなジャンルの物語でもコレやってみることで得られるモノはある気がする。悪くない思い付きだと思うんだよなー、誰かひとつやってみねえ?(←丸投げ)
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