昨日今日と日中の最高気温が20度超えててなんだコレ状態。まぁ、まだ汗だくになるほどクソ暑いとまではいかないけど、しかし連休前の聞こうじゃないなこりゃ。実際に今年は道内の桜開花予想がほとんどの地域で連休前には来ると言ってたくらいだしなぁ。コッチじゃ花見なんて普通ゴールデンウィークが終わってからするものだからね(笑) ヘタすりゃ連休中に花見予定立ててたら遅いくらいになりそうってんだからなぁ、極端だね今年の春は。
ヘッドマウントディスプレイによるVR機器の販売展開に勤しむ各メーカーとな。なんか去年ぐらいからすっげーイキオイで「いまVRが来る」・「VRで新次元の体験を」みたいな文言を目にするようになったけど、新しいモノ好きなところのある私だが正直なトコこのVRにはかなり懐疑的だったり。というのも、もう10年15年も昔のハナシになるがヘッドマウントディスプレイってヤツを私持ってたのね、ソレで多少体験して私が感じたのは、没入感のある大型モニタというよりも
目と鼻の先みたいな距離に画面があるだけとしか体感できなかったこと。なんかこう、デッカイ画面が目の前に広がるって感覚じゃなかったのね、小さい画面をすぐ目前に持ってきてるだけ・だから体感的には大画面に感じるっていう、でも自分の感覚(脳内的な把握の仕方)としてはモニタが目の前にあるだけだから「実際には大きいものじゃない」という意識が払拭されなくて大した没入感とかは得られなかったとゆー。書いてて他の人に伝わるだろか?
まぁそんな具合に個人的体験として好印象がさほど無いので、「VRスゲェ!」とそこいらで騒がれてても自分としては「・・・・・・そっかぁ?」といった気分になってしまう。イヤまぁ、10ウン年も前の安物HMDと、いまのモニタ解像度も上がってモーション連動も入った最新のHMDとを、後者を体験もせず比べるのはだいぶ一方的な意見だとは思うんだけど。でもなー、なんか最近のVR推しな流れを見ていると、HDテレビを売り尽くしたあとでメーカー各社が始めた
3Dテレビ推しと同じ印象を受けてしまうんだよねぇ。3Dだってあんだけ「テレビは次にコレが来る!」みたいにプッシュしてたクセして結局はソフト=実際に観る映像コンテンツがぜんっぜん普及しなかったせいでものすごいイキオイで消滅してったじゃん(苦笑) なーんかあのときと同じ結末に陥りそうで、上記のことも相まってどーにも私はVRに食指が働かんのよなぁ。
ソニーなんかもPSとの連動を主眼に置いたヤツを今度売り出すみたいだけど、ホントに普及を見込めるだけのソフトを供給していけるのかねぇという疑念が。うーん、やっぱ家電屋とかでいっかい試してみたら他のことが見えてくるのだろーか。リンク先の記事でやっぱり、まず体験してみよう的な切り出し方してるしな。ま、逆に言えば体験する・体験できるところに出向かないと面白味が分からないってことが
VRの目下の弱点なのだろうけど。
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