白ペンギンが宣うた、白ペンギンＨＩＬＯが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

言ってる間に『ドラクエ10・Ver3』が発表されてら。Ver1.0シリーズがマイキャラの物語、Ver2.0シリーズは勇者の物語で、次はいままでワキに置かれてた竜族に関する物語になるらしいが。いやまースゲェ気になるけど私がプレイする機会には恵まれないだろうナー（半泣）　･･･追加パッケージだけ買うってこともしないだろうねぇ。嗚呼。

　今日のアニメ『ワールドトリガー』は実によかった、原作でも序盤のターニングポイントになる回だし、ここいらぐらいからシリーズ自体の面白さが確立してきた感があるから、アニメでもソレを外さず演出にチカラ入れてくれてたのは満足。にしてもユーマの父親がチリになって崩れ去った場面、動きのあるアニメで観ると凄惨さがハンパねえな･･･　ホントこの作品、サラッと描かれがちだから読んで（観てて）も悪いイミでなくあまり気にならないけど、よくよく考えると相当にエグい設定とか描写が多いよね。ブラックトリガーにしたって、少年マンガ的には単純に「超強い特別な武器」だけど、設定から振り返ると「同じあるいはソレ以上の数だけ優秀なトリオン能力持ちが犠牲になってる」ってことだしなー。
　そうそうついでに、といったらアレだがまぁ流れで。私は本作じゃオサムがイチバン好きというか気に入っているキャラなんだけど、アイツのどこに独特な魅力を感じてるのか最近になってよーやく気が付きまして。というのもオサムって、少年マンガの主人公キャラとして相当にめずらしいとすら言える、"悲劇"を背景に持たないキャラクターなんだよね。ユーマは今週のアニメのとおり言わずもながだけど、オサムには肉親が死んでいるとか過酷な半生を送ってきたみたいなありがちなバックボーンがまるで無い。あえて何か挙げるなら家庭教師してもらってた麟児さんが行方不明になったというのはあるが、この件はむしろチカの担当（？）だしな。そういった悲劇や不幸を特に背負うワケでもなく、タダこれまでの人生経験の上でアレだけメンタルの強さを確保しているというのは、いちキャラクターとしても少年マンガの描写としてもかなりレアなケースではないかと。まぁ今後の展開の中で何か新しく設定が明らかになるかもしれんケド、でもありがちな不幸事情とかはオサムには無さそうに思うし。そういう事を考えながら先だってのジャンプ本誌でのマスコミ会見や城戸司令との会話を目にすると、ますます彼の精神的強さが興味深くなっていく。「持たざるメガネ」がこれからどの様に更なる成長を見せてくれるのか、つくづく目が離せない。

12月入ってからコレが2回目のブログ更新で我ながら若干引く。先週の日曜はフツーに忘れてたからなぁ･･･

　ココ10日間以上ずっと寝起き端からカラダが痛いというポンコツぶりを発揮しており、本日はどーにかお休みだったのでガッツリ睡眠とってコンディションをようやっとニュートラルに戻せたんだが、その一方で他にロクなことができてないのでせっかくのブログ更新にもネタが無いとゆー。そもそもここ2週間近く娯楽に触れる機会が激減してるからなぁ･･･　平日は録画を消化するのでマジ手一杯、ヘタすりゃそれさえ追い付かなかったりしてるし。まぁ来週になれば仕事納めなので（※ちょっと早めだったりする）ソコから色々と平常運転に戻る、というか軌道修正できるだろうとは思っているが。嗚呼、それでもまだ数日はあるんだなー。来週の仕事の追い込みがどんだけなのか未だに見えねえ。
　ホントやりたい事は多々あれどそのいずれにも手を伸ばすだけの余力が無いのはキツイ。なかでもなー、『ドラクエ10』のVer2.0シリーズがとうとう完結するらしいが、マジであのゲームいまでも復帰できたらしたいというのが本音だけど、この生活状況じゃそんなの夢のまた夢でしかないのが現実であり。ゲーム内フレンドらに正式な引退宣言して2～3ヶ月になるけど、もう私（のマイキャラ）のことなんて誰も覚えてないだろーねぇ･･･（微泣）　オンラインゲームってなぁそんなもんだとは分かってるが、ああもうつくづく。

　実に半月ぶりのブログがタダの不幸自慢でしかないってのもクチ惜しい。さすがに明日は普通のことを書きたいモンだ。

今週地味にキツかったのもあって休みが週イチだと足りない気分。まーあるイミ贅沢な悩みとも言えるんだけどさ。

　ここ最近の娯楽。『スターマイン』の5巻特典ドラマCD視聴。今回から初参加の ななみんこと七海さんが初っ端から飛ばしまくりで爆笑。原作本編でもドラマCDでも、彼女の立場はやはりビミョーに不憫な娘さんなんだなぁ･･･（笑）　内容としては、前回が1シーン内に陸田家全員集合状態で色々ムリがあったのに対し、今回はオムニバス形式になったおかげでキャラの出番割り振りは元より場面の把握しやすさ・聞きやすさもよくなってて、前回以上の笑える内容もあり満足度は実に高かった。シナリオ書いた原作者も「前回出番の少なめだったキャラにセリフ増やした」としただけあって、牧乃なんて3トラック目じゃほぼ出ずっぱりだしなー。タダ全話通してほぼ何かしら登場している志染さんはさすがに優遇されすぎなんじゃ、とは（￣▽￣）　まぁあの人、出演陣から最大のモテキャラだからあるイミ当然の扱いなのかもしれんが･･･
　ともあれ次巻も特典付き出たら、また電子書籍版と別個で買いたいなーぐらいには良い内容である。

　もひとつ、今日はだいたい1日中『スマブラforWiiU』三昧の休日。3DS版をさんざん遊びつつも、未だ終わってない要素がある有様でついに据置版も出てしまった本作。キャラの使い勝手こそ当然ながら3DS版と変わらないが、テレビの大画面で楽しめることと同時に演出面が過剰なくらいパワーアップされているおかげで以外と新鮮さを覚えてプレイできてるのが地味な驚き。さすが、いわゆる"縦マルチ"の構成ながら両機種ともユーザーに買わせようとするだけあってか、それぞれの作り込みにスキが無いなーといった感じ。8人同時対戦とか、いかにもゴチャバトルって雰囲気でタイヘンだけど楽しいしね。
　そんなこんなでどちらとも遊びきれないくらい盛りだくさんで面白いのは確か、なんだが、連動要素が基本的にカスタムキャラの移転だけで、参戦キャラの開放とか集めたフィギュアなどはまるっきり別モノ扱いとして全部アタマからやり直し状態なのはさすがにキツイ。まぁ基本同じでありつつ実質的には違う作り・内容だから連動しようもないというのが本音なんだろーけど･･･　せめて貯めたゴールドくらいは移させてもらいたかったなー。

電子書籍で買ったままにしてあったマンガをよーやく全部読了。デジタルでも積み本とかしてしまうもんだなぁ･･･　ひとしきり読んで当たりハズレもあったけど、大体はセールで100～300円ぐらいのときにDLしたようなタイトルばかりなので、損したとかは特に思わず。こういうときKindleはラクでイイわな、合わなかった本を処分するのもワンクリックで片付くし。

　さすがに年末というか。近ごろテレビCMやスーパーの店内とか、ヘンなトコだと家電屋なんぞでもおせち料理の販売受付なんぞをよく見かける時節ですが。よくよく考えると自分、おせちってちゃんと食べたこと人生でいちども無いんだよねー。いや別に食いたいとも思ってないから構わないんだが、しかしまぁ縁の無い料理ではある。おせちって「正月くらいは台所仕事から解放されようや」ってことで保存の利く料理を事前にお重に詰めといてソレで食事を済ませようっていう、確かそういう起源だったと記憶してるが、まぁウチの食環境がそもそもそーゆう考え持たないタイプだってのも縁が無い理由のひとつのように感じる次第。
　まぁぶっちゃけいまの世の中的にはそーゆうの全然関係無しに、正月に食うごちそうだからって感じで需要があるんだろーけど。近所のスーパーでも一部のセットなんかは早々に予約締め切られたりしてるしなー、やっぱ世間的には食べたいってご家庭が多いのだねぇ。

夕方になってよーやく知ったんだが、長野で大きい地震があったそうで。9月末の噴火に続いて不安定だなぁ、向こうには友人も住んでいるのでちと気掛かり。

　今日の『ワールドトリガー』、瞬間最大風速的なモノながらユーマVS三輪隊の殺陣描写がかなりカッコイイ映像になってて満足。単純にイイ動き（アニメ）してるのもあるけど、立ち回りのカメラワークにキレがあってよかった。開始数話より基本水準は少しマシになってきたし、見せ場のシーンだけでもクオリティ上がるんならソレで充分だわこのアニメ。というか、始めがダメダメで徐々に良くなるアニメって『フェアリーテイル』の初期を思い出すなぁ･･･
　ついでにジャンプ本誌の方、大きな事件後にマスコミ集めて被害報告会見を開くとか、つくづく悪くない意味で少年マンガらしからぬ配慮描写をしてんな。あーでも本作の叩き台になった読み切りが東日本震災を受けて描かれた部分あったらしいから、こういう作劇も考慮のウチなのかもしれんね。それにしても、分かってはいたがこのマンガって1話開始時点から作中時間でまだ2ヶ月経ってないのな。･･･それ考えると、機能ひとつかぎりの訓練用トリガー持ち→複数能力の戦闘用トリガー に加え特定種向けの戦闘訓練を続けてきたという理由があるとはいえ、バムスター1体にも手こずってたのをモールモッド相手でもさほど苦労なく撃破できるようになったオサムってさり気なく成長速度スゲェ（￣▽￣；）　コミックスの解説だとモールモッドって「けっこう強敵のトリオン兵」と書いてたから、たぶんB級ならチームで倒すのが普通ってくらいの立ち位置だと思うんだよな、ソレを単独撃破ってやっぱ並じゃねえな･･･
　あと別で、オサムのことを買っている本部長や林道支部長も会見に参加していながら彼に矛先を向ける記者会見のブックを会議決定で通すというのも、ボーダーが大きい組織ゆえに政治的判断を優先せざるを得ない面もあるというのが表現されているようで、やはりひと筋縄でいかない作劇をしているなー、と。さて来週はオサムがどんな反撃（？）をするか期待。