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消費税8%に変わって店頭の価格表示が、税抜き価格を目立たせて込み価格はやや小さめにしてるのを見て、なんともややこしいというか店舗側も対応に混乱してるような感じだなーと。なんか今回の増税は消費税初導入のときと似た表示のややこしさになってるようなイメージ、5%に上がったときはこれほど七面倒な状況じゃなかった気がするけど。やっぱ3%増しという微妙具合が原因なのかねぇ。
昨夜は2本消化するつもりでいたけど時間が取れなんだ、てなワケで放送アニメ『聖闘士星矢Ω』視聴完了。最終回は正直言うと物足りなかったな~、1年目ラストのアプス戦決着が劇場版アニメかというマジで気合い入った映像だったから、ソレと同等のモノを期待してしまったのも良くなかったかもしれんが。物語としてもあんだけ人間の思考・心やΩのコスモを否定しまくったサターンが、光牙の流星拳が"届いた"からとはいえコロッと見解をひっくり返しちゃって、いままで散々戦ってきたのはなんだったんだという気にもなってしまったし。まぁソコのとこは余所のサイトで「神らしい寛容さというか器の大きさを最後に見せた」というコメントを目にしてナルホドとも思ったけど。そもそもアイツいちおう昴だもんな、完全撃破してしまうのは違うしああやって立ち去っていくのが正しい結末ではあるか。エピローグではハービンジャーの教皇就任に驚き&笑い。新体制の聖闘士たちはいままで以上の武闘派集団になりそうだ・・・(笑)
さて本作、ぶっちゃけ原作無印の『聖闘士星矢』はもう記憶からスッカリ抜け落ちた状態で1話目から観ていた次第で、青銅やら黄金やらの設定は大ざっぱに覚えてるけど星矢たち旧世代のレジェンド組なんかは名前以外ほっとんど覚えてなくて、ホント単純に新作アニメとして楽しんでいた次第で。そういう点では、まぁ本作も作画の不安定具合とかイマイチな部分は多々あれど、正統派の少年マンガ系バトルものとして2年楽しんできたのは確か。物語の流れとしては1年目の展開の方が好きだったけど(アリアとは最後ハッキリ別れてしまったトコとかも含めて)、2年目の新生星衣編からΩ覚醒編はコレでまた最終回で、裏主人公だった昴の言葉・意志がサターンに敵として受け継がれてしまっていつつ、しかし同時に昴であったからこそサターンも仲間として最後通じ合えたという物語のまとめ方はキレイで良かった。個人的には昴個人が別個に復活してほしくもあったけど、でもサターンのまま別れていくのもまた物語的な美学ではあるか。あと全然別のトコロで、光牙役の緑川光さんを始めとしたベテラン声優が主役を張り、中堅や若手はサイドを固めるという配役も面白い部分だった。もはや熟練の域にある役者が新米聖闘士の少年を演じるというのは、番組開始頃のネットインタビュー記事でも当人コメントしてたけど声だけで出演する声優ならではのことだよなー。
日曜のド早朝帯に開始した作品ってコトで、色々と表現規制もあったろうし演出のイマイチな回なども少なくなかったが、ちゃんとシッカリはっきりバトルは描いてくれた、なんだかんだで良いアニメだった。6月にはフルCGの映画もあるし、ソレで改めて旧世代の伝説ぶりを描き直して、ソコからうまくフィードバックするように改めて新旧世代がクロスする新規の3期シリーズを・・・とか望んでみるけど難しいかな~。ともあれ願っておくだけならタダだし、ひとまずスタッフの皆様お疲れ様でした。