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『ラジヲの時間』で鈴井さんが「今回の『水曜どうでしょう』新作はナレーションがひとつも入ってない」と言ってて、あぁそういえばそうかもと軽くハッとさせられた。ソレをして鈴井さんが「それでも番組が成立してるってことは、そろそろ円熟期に入ったということかもね」みたく続けて、まぁ円熟というか何も変わらない作りのようでチョットした変化は入ってるんだなぁと思ったりもしたけど。北海道ではその新作が終わっていままた「オーストラリア縦断」の企画から再放送がリスタートしてるんだけど、やっぱ昔の『どうでしょう』と新作や近年のとを比べると、出演者の年齢差もまずあるけど、けっこう色々な箇所が違うんだよね。なんせこの企画をリアルタイムで放送してたころって私も高校生時分だったからなぁ(※当時はまた番組観てない。ラジオでの鈴井さんは知ってたけど)、そりゃ年季というか歴史を感じるのも当然かー。
全話収録でもディスク1枚だけっていうアニメがようやく出た件。この要望、というのとも少し違うかもだが、大容量であるBDが出てきた頃からソコソコ言われ続けてきたハナシだよなー。んで結局セルディスクの収録内容がDVD時代となんら変わらないままで、一部の要望持ちは軒並み失望したとゆーオチが付いたワケだが(苦笑) HD映像に対応されただけみたいなもんだったからなー。そんな中でようやく『GJ部』って作品がワンディスクのBD-BOXとしてソレを実現、価格にしてもだいぶお手頃というパッケージらしいんだけど。うーん、自分もいちおう上記の要望を持っていた人間のひとりなので、この件は朗報っちゃそうなんだが・・・本作が上手く売れたとしてもあとに続くアニメ作品があるかったらソレは少ないだろうなー。だってお客側はコンパクトかつリーズナブルでお得感強いけど、売る側はソレじゃ肝心かなめの制作費回収が間に合わないだろうこと明白だし、ソレやってたら遠からずアニメの"商売"が破綻するだけだろうからなぁ。
このへんの問題にしても、アニメ作って・ディスク売って・ソレが売れればヒット作として勝ち組・でも一定以上さばけなけりゃ赤字直行でアウト、みたいな流れが確立しちゃってるらしい現在のアニメ業界構図がもう終わりかけてんじゃねえのかって感じもあるけど。深夜アニメ黎明期はソレでまずまずやれてたんだろーけど、気が付けばその深夜アニメが半ば主体とすらなってしまったいまのアニメ放送体制、構図が変わっちゃってるのに初期のやり方と同じ事やってればそら破綻もするだろ、と。なんだろ、商売としてこのスタイルで突っ走るのがデフォルトになっちゃったから、もう変えよう・戻りようにもできなくなってんのかねぇ。
なんかハナシがズレた感じ。さすがにワンパッケでは画質がやや落ちるそうだけど、そもそも地デジ化してフツーに放送してるのを観るだけでもクオリティ充分な作品が大半だし、いくらなんでも放送版より画質が下ってことにもならんのだろーからそのへん踏まえればホント問題は無いよな。ともあれ今回の1枚BOXが、コンテンツの需要供給それぞれに明るい売上げ結果を出してくれるといいんだけど。
つーかそもそも『GJ部』ってアニメは面白いんだろーか。私この作品まったく知らんのよな、タイトルの感じから学園コメディ的な内容かと推察するが。・・・こんどTSUTAYAで探してみるかね、面白かったら試しで買うって選択も悪くないし。