忍者ブログ

白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コロニーレーザーに耐えるとかユニコーンまじスーパーロボット

なんかもう管理人に更新意欲が無さ過ぎて、大体のことはTwitterで済ませてコッチはまとまったアニメ感想くらいしか書かなくなってきてやがる堕落ブログですがこーやってたまには更新するよ! つったって今日もアニメ感想だけどな!! てかまぁ、更新してなくてもホント当人含めて誰も困らないからなんも問題無いしなぁ。ネット周辺上での自分の存在価値くらい分かってるしねぇ(笑)

 そんなワケで放送アニメ『機動戦士ガンダムUC Re:0096』視聴完了。最終回はアレだな、いままで観てきた中でイチバン面白かったのが冒頭の100秒あらすじだったのが私の本作感想に対する最大の問題だったな!( ̄▽ ̄;) てか、自分の理解力不足もあって基本的によく分からなかった物語だけど、ラストはまた輪をかけてワケが分からなかった・・・ バナージ達が生きて帰ってきたのはいいんだけど、なんでリディ少尉はアイツがいっかい"人間止めた"と思ったんだ? なんだ、ニュータイプとしての感覚的なハナシ??
 総括だけど、ウン、初期感想のときとあんまり作品に対する印象が変わらなかったかもしれん、すなわち物語そのものは大した面白いと思わないんだけどロボットアニメとしては案外楽しめたとゆー。そもそも印象があまりよくなかった理由のひとつとして、バナージが好きな主人公じゃなかったからなぁ。まぁ終盤になってよーやく悪くなくなったけど、序盤からワリと最後近くまでずっといわゆる自分の不幸に酔ってるタイプだったのがホント苦手で。リディ少尉もそのへん同じトコあったし、あんなの2人に惚れられててオードリーは果たして男を見る目があるのか無いのか、と(苦笑) あと別で、アレだけ彼らが色々がんばって本作も未来に希望を託した結末として描かれた・・・・・・ってぇのに『F91』とか『V』とかに繋がっていくということは結局このとき示された祈りも願いもまるで意味を成さなかったことになっちゃうワケで。このあたりもな~、いくら長寿&人気コンテンツとはいえ初代から続く『ガンダム』の宇宙世紀シリーズが抱える物語構造的な欠点を感じざるを得ないとゆーか。人気があるから続々と色々と後付け設定が盛り込まれていくんだろうけど、逆にそのせいである種がんじがらめになっちゃってるようなトコがあるよなーと。
 とまぁアレコレと、ラスト観てどーにも難点ばかりを感じてしまった本作だったが、それでもちゃんと最終話まで観続けたんだからなぁ、言うほど悪いアニメではなかったのも確かか。私ってワリと、ダメだつまらんと思った作品は7~8話くらい観てきてても途中でバッツリ録画やめちゃうからねぇ。そーはならんかっただけ個人的一定水準は上回ってたワケで。とりあえずスタッフの皆様お疲れさまでした。んで、放送局違うけどこのあと10月から『オルフェンズ』の2期が始まるのよね、案外途切れないなぁ『ガンダム』も。

PR

ギリギリ一ヶ月休業とまではいかなかったネ

なんか思いっきりブログ更新を休んでいたが、何かコレと言って理由や原因があるワケでもなく至極ふつーにサボってただけとゆー。前の更新はワンピ映画の感想かぁ、よくよく数えるとまる4週間なのね。しかしここ最近の更新意欲の薄さは我ながらなんだろーね。書こうと思えば大体なにか書くネタはあるハズなんだけどなぁ。腰が重いというかなんというか、オレも歳なんだろーか(笑)

 とりあえずやるだけやっとくべきだろうって事で、放送アニメ『アルスラーン戦記・風塵乱舞』視聴終了。ってコレ全然終わってないよネ!( ̄△ ̄;) そりゃ話の展開見るに今日の放送までで分かりやすい句切りが入るとも正直思ってなかったが、これほどまでに、悪く言えば中途半端に2期終了となるとは。1期のラストでも同じこと感じて多少問題視していたのに、まさか8話限りの変則的続編でまたこう思わされるって、コレやっぱアニメ番組の放送企画として破綻しかかってるとしか解釈できないぞ私には。
 このへんの問題が、原作付きのテレビアニメ化企画にあるのか、TBS日曜5時の放送枠でのスケジュール管理にあるのか、あるいはそもそもクールごとで区切られるテレビアニメの地上波放送という体制にあるのか、そのへんは分からないけど、とにかく「コレ駄目なんじゃないのか」という一種の危うさが個人的に見えてしまって仕方ないのはどうしても。なんかもうホント、こんなんでいいのかなぁと思ってしまってしょーがない。あまり上手く言葉にできてないけど。
 ・・・・・・なんか『アルスラーン』の感想とか全然関係無いハナシになってしまったなぁ。つっても作品自体も、目立って良い悪いとかより物語が半端に終わったことがとにかく目に付いてしまって書きたいことあんまし無いんだけど。うーん、記事自体もなんだかハンパな文面になってしまった。どーにも煮え切らん(苦笑)

興味はあったが3Dでは観られなかった

あかん、『ドラクエ10』の新職業・占い師が面白すぎてブログとかめためた放置状態になってきてる( ̄▽ ̄;) マジックザギャザリング等をかつてやっていた身としては、TCGの一種として見ると相当に単純なシステム&ルールなんだが、まぁソコはあくまでドラクエの中のいち技能だしね、むしろTCGの色々な"お約束"を上手くそぎ落としてドラクエのバトル用に落とし込んでるのは関心。これ実装するのは確かに遅くなっても仕方なかったろうなぁ。今後デッキの複数保存とかカード種の追加とか来るだろうし(てか前者は無いと困るw)、そうなればますますやりがいのある職になりそう。ともかく現状はデッキをもっと改良していかないとだなー。

 とまぁいまさらにMMOにハマリまくるのはイイとしてソレだけだと宜しくないので。昨日札幌で観てきた『ONE PIECE FILM・GOLD』の感想なぞ。今回の劇場版はそーね、原作者もコミックスでそう言ってたけどひと言で表すとジ・エンターテイメントってな調子(笑) 題名通り全編通してゴールド・金ピカな画面作りがダイナミックなゴージャス感を演出し、作劇舞台で描かれる色んなイベントもエンタメ路線を突っ走るようなイキオイ重視みたいなアレ。つーかシナリオの途中でどっからどう見ても『チキチキマシン猛レース』やら『スパイ大作戦』的なノリでやり出したときはさすがに思わず笑ったワ、ホント作者の尾田さんときたら自分が好きなモノをとにかくアレコレぶっ込んできやがるナ!(大笑)
 とまぁ、エンタメ映像映画としては間違いの無い充実度ながら、ドラマ面で言うと正直なトコ自分はノリきれない感じがあったのも確か。ノリきれないというか物足りないってトコだろーか、シナリオで言うと同・原作者プロデュースの劇場版としては『ストロングワールド』や『FILM・Z』の方が好きだったねー。作劇展開でも始めの"負けイベント"が流れ唐突気味で、ソコで不満足が出てしまったのがよくなかったのかも。でも今作のボスキャラとのラストバトルが、頭から押さえつけて支配する敵 VS 支配を嫌い自由こそを求めるルフィ という構図に到った辺りは色々と納得させてもらえた感も。マンガ本編でもおそらく、ルフィが最終的に戦う理由は「自由である事」がキーワードになるように思うしなぁ、そーゆう点でも本編との繋がり的なモノを描写していてさすがソツ無くやるなーと。
 そんな感じの『FILMゴールド』。少年マンガ路線の脚本作りが強く出ていた前作・前々作と比べるとワリとハッキリ違うノリで作られているので、このへんで観覧客の好みがけっこう分かれそうな気がした今作である。まぁ私は前の方が好きだったって、ソレだけ。にしてもなー、そりゃ原作が大人気マンガなんだからその全てを分かっている尾田さんに指揮を取ってもらった方が面白い映画にもなるのは当然の理論ではあるが・・・こうも何度も原作者プロデュースで映画を作る、半ばそうする事に頼っているようにも見えるアニメ制作サイドはチョット情けなく感じてしまう面もあるんだよねぇ。まぁこの制作体制の方が興行収入も上がるってハッキリしちゃってるからな~、商業的な面でも頼らざるを得ないのかも分からんが。まさに痛し痒しかコレ。

アニメ新番感想・16年夏

『ドラクエ10』、地道に続けてなんとか現在のレベルキャップであるLV93の全職到達達成。いままで一部職でならキャップに達してたけど、こうして全職コンプができたのは3年やってきて初めてだ。まぁ言ってもこっからまだ特訓モード(※経験値が一切増えない代わりに、8や9でいうスキルポイントが獲得できるようになる)での修行があるから、まだまだ地道なザコ狩りは終わらないんだけどねー。


 例によって新番アニメファーストインプレ。視聴開始したのが早いモノと遅いモノとで今期はけっこう別れてるんだよなー、まだ2話までしか観れないのともう4話観てるのとがあったりしてるし。

『アルスラーン戦記 風塵乱舞』
 なんか「王位を示す伝説の宝剣」とか出てくるとようやく本作がいちおうファンタジーの世界なのだと思い出す(笑) にしても放送スケジュール考えたら本日時点でもう半分終わってることになるんだが、やっぱ今期が終わってもまだ「少年はそして王になる」ことは無さそうだな・・・ いやしょーがないと思うけどサ。

『ラブライブ! サンシャイン!!』
 3話まで観てて、やっと自分はこのシリーズはコメディやってるときの方が個人的に好みなんだと気付く。というか本作の青春描写(?)を少し苦手にしてるトコあるんだよなぁなんか。にしても現状物語として描いているのが「あのμ'sみたいにあたし達もなりたい!」という、言ってしまえば栄光の後追いというカタチが目立ってるのが気になる点。始めはソレでもいいかも分からんけど・・・

『タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~』
 個人的に今期の思わぬ隠し球。どちらかというと自分に合った面白さというたぐいだろうけど、ともあれキャラの魅力とかそこそこシッカリ描写されてる歴史要素とか色々好感触。あとはハナシのメイン・縦軸を見せてほしいトコかな。にしてもこんな感じの歴史教養番組みたいなヤツって80年代とか大昔にあったよね?(笑) 実写とアニメの2パート混ざったようなの。

『食戟のソーマ・弐ノ皿』
 ココからのピックアップはネット配信アニメ。本作は原作コミックからのファンとして前期から引き続き楽しんでる次第。にしても当初は不安要素だった「1クール内でスタジエール編まで描くらしい」というシリーズ構成が、1話内で上手いことまとめられた各試合の描写とソレによる展開のスピード感が、予想以上にイイ具合の作劇密度としてプラス要素に働いているのが思わぬ好印象ポイントだった。この調子なら安心して選抜シリーズも楽しめそうですな。

『この美術部には問題がある!』
 原作コミックのファンとして期待していたらその期待通り、むしろややプラスくらいで良い出来のアニメ化がされていて実に満足。ネット界隈での評判も上々みたいだしねー。原作でも充分に宇佐美さんはかわいいと思ってたけど、アニメになって動きと何より声の効果でコレまた魅力割り増しになった気分。あとやっぱりツッコミのときの感じとかな(笑) あと他で、OP&ED曲がそれぞれ違う方向性でワリと好きだったり。


――今期はこんなトコ。あと別にオマケ(?)で『マジェスティックアワー』も観てるけどね(笑)、てかBDで何度もマラソンした本作だがいま観直してもやはり本気で面白い。あの実質かなりシリアスでヘビーな背景設定と、ソレを絶妙に打ち消して軽く・明るくするザンネンファイブの面々の描写は、いま観ても実に希有にして見事な脚本の構成バランスとしか言いようが無いワ。劇場版も絶対観るけどどんな内容になるのかなー、やはり映画になってもまたシリアスだけではないシナリオを期待するけど。

メディアミックスも再始動しないかなぁなんて

そろそろ今期のアニメインプレ書かんと(←毎回言ってんな、もういらなくね?) 今回は2~3本ほどもう継続確定、1本が審議中な感じ。世間的には鉄板な様子だけど、個人的にはどうも乗りきれないトコロがある。まぁそのへんの世間評価との違いも毎度のハナシなんだが。

 ずっとラインナップに無かった『冒険王ビィト』の電子書籍版がようやくリリース開始されたようで、記念の期間限定無料1巻目を早々にDL。買い揃えるのはまた今度だなー、いまはチョイと、なるべく財布のヒモ締めないとならんっつーフトコロ事情なので。んで『ビィト』電子版だけど、元の紙版の出版はずっと前ながら電子化自体はつい最近だからなのか、本の収録体制は最新のスタイル、つまりカバー折り込みの作者コメントやカバー裏のおまけなんかも網羅されたバージョンなのが思わぬお得ポイントだった。まさかこんな部分でリリースの遅かった事が利点になるとはなー。ていうか他のジャンプコミックスも軒並み現行スタイルに更新してくれんものかね、『ワールドトリガー』とかカバー裏おまけが重要なのに始めの何巻かまで収録されてないからなぁ・・・
 閑話休題。その『ビィト』だけど、改めて読んでるとこのマンガって単純に王道的バトル少年マンガなんだけど、ソレと同時にあるイミで時代を先取りした作劇描写が見受けられる点もあったりして、1巻目だけだが読み返しててなんだか感心してしまったり。というのもこのマンガ、バトルものとして見たら実は集団戦を描いた作品なのよね。まぁ集団戦・チームバトルと言っても敵サイドは基本ヴァンデル1人だけだから、より正しくはチームでひとつの強敵を打ち倒すバトルを描いているとするべきだが。コレは『血界戦線』のファンブックで内藤さんが語っていたことなんだけど、「タイマンバトルのマンガはキャラ個々人の"手札"勝負になるから劇的な勝利を描くのが難しい。チームバトルは誰がどう切り札を出しても構わないためストーリー構成がしやすくなるとのことで。タイマンは手持ちカードが基本フルオープンだから意外な決め手みたいのが見せにくく、チームだと各キャラの手札で"コンボ"が作れるからバリエーションを生みやすいってことね。『ビィト』の場合だと「ビィトのゼノンウィンザードをどうやって決めるか」までが大物ヴァンデル撃破に関して一種のフォーマットと化しているが、ソコに到るまでの作劇はポアラやキッスらが色々と奮闘することで緩急あるドラマになっていて、このへんけっこう主人公がフィニッシュを持っていきつつチームバトルの醍醐味も盛り込まれていてバトル描写としてはちょっとしたハイブリッド感あるよなーなどと思ったり。連載最新話でもビィトの真・才牙による必殺技フィニッシュという点は基本(王道)に乗っ取りつつ、ソコに持っていくまでをキッスとミルファの思わぬサポートでもって盛り上げてたしねー。
 んであともうひとつ先取りしてんなぁと感じた部分は、まぁこの点は何年か前から元々思っていたことなんだけど、4~5名のチームで1人の強敵を攻略・撃破していくというバトルの描写スタイルは『モンスターハンター』を代表とするいわゆる共闘バトル・狩りゲーに通じるトコロがあるよなー、と。年代的なこと考えたら『ビィト』と『モンハン』ってチョット時期がかぶってる、スタートからを考慮すると『ビィト』の方が先になるハズだけど、いまやゲームジャンルとしてソレなりの地位を確立してる共闘バトルをこんなに早くマンガで描いていたというのは、気付いて以降なんとなく興味深かったりする。アニメやってた当時のゲーム版とか自分よく知らないけど、いま改めて『ビィト』のゲームソフトを作るとするならRPGよりもそういうアクションゲームで開発される方がより"らしい"モノになると思うんだよなー。

 そんなこんなで『冒険王ビィト』、ひとつの少年マンガとして面白いし好きでもあるけど、描いている描写に注目してみるとまた違う面白さを再確認したとゆーお話でしたとさ。にしても本作、次回掲載分でVSバロン編も実に10年越しの(!)完結を向かえるそーで。季刊誌だから次号は秋発売のハズだけど・・・気が早いのは承知で関心どころはその先のハナシ、そのあとの連載はどうなるんだろう? 今回の連載復活にしたってアナウンスされていたのはあくまで「バロン編復活」とだけ、『ビィト』のシリーズ連載そのものが復活再始動する・したとはオフィシャルでは言っていないんだよねえ。やっぱりこのへん、まだ連載が継続するか否かは作画の稲田さんがキーパーソンなのだろうけど・・・ 近年の週刊ジャンプでも『ワールドトリガー』や『ONE PIECE』すらもが作者の色々な都合で継続的掲載が難しくなっている実情を鑑みると、いちファンとしては止まらず続いてくれることを熱望しつつも同時に無理を通して執筆するようなことだけはしてほしくないワケで(悩) 個人的な贅沢を言わせてもらえば増刊で2話掲載を続けていくよりはSQ本誌で隔月掲載してくれた方がイイと思ってしまうんだが、まぁ単なる自分の願望だし作者サイドや編集サイドでベストと思う選択をしてもらうのがイチバンか。ひとまずバロン編の結末をいまはまた楽しみに待ちたい所存。結局ポアラは復帰しなかったしねぇ( ̄▽ ̄;)