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白ペンギンが宣うた、白ペンギンHILOが日々つれづれに思ったことを宣うブログ

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3話トビラ絵の両者似合わなさは異常

ビミョーな風邪っぴきでも無視して札幌出かけてきたけど、けっきょく『よつばと』の新刊は置いてなかったとゆーいつも通りのオチ。週末が発売日の書籍はどーにもコッチでの店頭販売日時が読めん、何十年経ってもマジ読めん。

 まぁそれはソレとして本来の目当てだった他のマンガはゲット、中でも『虚構推理2巻』は引き続きアタリだった。ストーリーの本編部分が転がりだして、まぁ確かに"推理"の要素はまだまだ出てきてないんだけど、しかしながら原作既読者として先の展開知ってると伏線は色々貼られてるの分かるから面白い。鋭い読者なら2巻の時点で綱人七瀬の攻略法というか、異常なまでのチカラがどこから生じているか、気付けるかもしれんなぁ。
 そーいった本筋は別にして、まさかマンガ版オリジナルであの「青春! 火吹き娘!」を読めるとは原作ファンの誰が思っただろうか(爆笑) このいかにも城平作品らしい言葉遊びというか、語感のインパクトだけでできてるようなシロモノをマンガ上でビジュアル化しようと思ったモンだ。そんでまたその短いながらも内容が案外”らしい”感じで仕上がってんのがスゲェな、監修としても関わっていない原作付きというだけながらも何気に城平さんのお話と相性がいい漫画家さんなもかもしれないなぁ、片瀬さん。
 そんなこんなで2巻も満足度上々、隔月刊誌連載なので次の巻はかなり先になるけど早く読みたいもんだ。そーいや片瀬さんといえば、本作がデビュー作品みたいだけど画力の高さがバツグンだよなぁ。まぁ近年良くある、「同人作家で長いことやってた人が商業誌に来た」パターンなんだろうけどね。この作画や演出の上手さはそうでもないと説明がつかないレベルだと思う、ホント上手いんだよなー。

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17巻からで言うと女子会のときみたいなノリ

予定通り(?)、テレビ買い換えた。もちろんゲーム好き人間的に東芝レグザ一択ですトモ(笑) 本当は部屋の狭さとの兼ね合いで40型以下から探したかったんだが、性能・機能を考慮した結果43型のモデルしか選択肢が無く渋々決定。まぁなんとか同じテレビ台の上に収まったからイイか。自室とのバランスじゃムダにデカいけど、言ってもテレビのサイズなんて即座になれちゃうもんだしねぇ。なお、4Kじゃなくフツーの2k・フルHD。だって4Kテレビ導入しても対応した番組増える気がしないし、何よりゲームやる分には将来的にも無関係も同じだからなー。

 先日買った『夜桜カルテット17巻』の特典ドラマCDがクソ面白かったのでその感想をば。作詞をテーマにメインの6人プラスりらさんの出演で描かれたショートエピソードといった内容なんだが、中身がまるきりタダのコントという(笑) 原作者描き下ろしの脚本だというのが納得する他無い、日常コメディシーンのときの会話が転がっていくあの感じでキャラの掛け合いが楽しめるんだけど、面白いのはイイとして実際やってる事はぶっちゃけコントというか完全に『内村プロデュース』ですアリガトウございました(爆笑) や、作者どんだけ『内P』好きなんだよってくらいあまりにもまんますぎて笑った、お題の振り方とかもだけどイキナリ「はい、ちゃんアオ」とか言いだす感じ思いっきりそうだよナ!( ̄▽ ̄;) 4トラック目のラジオ出張版じゃこの事に誰も触れなかったけど、キャスト陣は『内P』知らんのか?
 んでまぁ、6人の掛け合いで作った歌詞が同時収録のオリジナルソングとして披露されるんだけど、ソレがまたムダに良い曲なのがハラ立つという(笑2) OADやアニメ2期に主題歌提供してさらに以降のキャラソン各曲までも提供していったユニゾンスクエアガーデンが、今回のオリジナルソングも手がけてるんだけど、そのおかげというかそのせいというか基本のメロディライン・編曲と彼らが作った"てい"の作詞部分に関してはホントによくできてるのがまた。もっともソコに夜桜メンバーが作った"てい"の歌詞が混ざるんでチョイチョイ台無しになるんですガ!( ̄▽ ̄;;) やー、部分的に台無しにするのがネタの上でもキモなんだろうけど、コレちゃんと全部USG側でやったらヒメのムチャクチャ良いキャラソンになっただろうになぁ、もったいないというか贅沢というか・・・
 ともあれ正直あんまり期待せずに同梱版買ったのもあって、見事に裏切られたのが嬉しすぎる誤算だった。原作の日常コメディやってるトコ好きなファンなら満足確実な内容かと。こういうコトやってくるから、たまにハズレがあっても高い同梱版で買うのやめられんのだよな~。


イチバン好きなのは『64』の『メインテーマ』

あぁそうか、今日の『ワールドトリガー』は堤防吹っ飛ばして水攻め作戦をやる回だから延期されたってことか・・・ いや、うん、コレは・・・・・・まぁ実際のトコ難しいかもしれんわなぁ。是も非もちょっと言いにくい印象。

 昨日買ってきたモノあれこれ。つっても大体マンガなんすけど。
 『夜桜カルテット17巻』、今回も特典付きのをゲット。ワザと買うのを遅らせたせいで札幌で探す頃にはすでに見つけ出すのが難しい状態になるという毎度のパターン。本作もいよいよ最終章目前という展開だが、ホント俄然面白くなってきてるよなー。アレやコレやの伏線も並んで、物語の結末までの導線も提示されてきたけど・・・今巻ラストで示されたあれ、作劇の王道パターンとしては神の思惑を最後にぶっ飛ばすというのがイチバン有り得る流れではあるが、果たしてこんな予測しやすい筋書きで作者がやってくるのだろうかという思いも。とりあえず先が楽しみだ。
 『スピーシーズドメイン3巻』、今回もまたKindle電子書籍と紙書籍の両方でワザワザ購入。今巻はラブコメモノとしてそう名乗るに相応しいお話が多かったのが意外な楽しさだった。てゆーかまさか、あの土和さんでもって真っ当なラブコメが描けるとはナ!、正直ココがイチバンびっくりしたわ(笑) 学園コメディ的にもサブキャラが増加して拡がりが増してきたし、ラブコメ的にも加速しそうな続きの夏休み編がさっそく気になるトコロ。最近こういうエルフとか亜人ありきの世界設定でやる日常コメディマンガってアニメ化作品などもあり色々目立ってきてるように感じるけど、個人的には本作それらの中でも上位に食い込める面白さだと思うんだよなー。イヤまぁ何作か読んでみてコレが個人的に最も好きというだけではあるんだが。でも、そのくらい個人評価高いながら、店頭での扱いはかなり影薄めだったりするのが物寂しい現状。昨日もゲーマーズとかじゃ売ってなかったし・・・なんでや・・・・・・( ̄△ ̄;)
 『双星の陰陽師6巻』、コレはふつーにゲット。本作だけは本誌連載追いかけながらコミックス買ってるけど、もうホント毎巻面白いったらねーな! 今巻は作品コンセプトとしているらしい「バトル&ラブコメ」に相応しい要素満載で、シリーズ初期からの加速が未だ衰えないことに目を見張りすらさせられる。あとコミックス買って何が嬉しいかって、劇中の重要なシーンに描き下ろしページを加えて演出的にもより完成度を高めている点なんだよね。今回の加筆分もすごく意味深で、果たしてそのイミが悲しい結末に向けられたモノなのかハッピーエンドへ向かうための予兆なのか、分からなくてイイ意味でヤキモキする。やーマジでアニメ化してくれんかねコレ、もちろんシッカリと原作ストックが溜まってからを望むが。
 最後だけCD、『30周年記念盤・スーパーマリオブラザーズミュージック』。その名の通り30周年を記念したアクションシリーズの『スーパーマリオ』を網羅したサントラ、確か発売日は13日のハズだけどなんか昨日ヨドバシで置いてたのでサラッと買ってしまった(笑) しかしマリオも、デビュー自体は『ドンキーコング』からだがビデオゲームスターとして実質的に輝いたのはやはり『スーマリ』からなワケで、その30年の歴史を曲だけでも聴くと色々感慨深い。なんせ収録曲のゲームはほぼ全作品遊んだコトあるからなぁ(※『マリオUSA』だけはFC版たぶんやってない、SFCの『コレクション』で遊んだだけ)、そんだけ自身のゲーム体験に根付いているシリーズ作品ってほとんどいまや存在しない(←重要ポイント)ものね。マリオでイチバン名の知れたBGMというとやっぱり「1-1」こと『地上BGM』だろうが、シリーズ全体でアレンジによる採用率が高いのって実は「1-2」である『地下BGM』じゃないかと思うんだよね。とはいえ長く続くシリーズ作品ってやっぱりスタンダードとして確立する楽曲もあってこそなんだなと思わされる、そういうサントラである。だってどこのどんなシーンで流れたとしても『地上BGM』を聴いた瞬間に「あ、マリオだ」って思わされるもんな。ソレだけの認知度を誇るのってやっぱりすごいことだと思うよ。

だいたいを割引セールでDLしました

昨夜にライブ配信(?)された『ゼノブレイドクロス』の紹介動画で受けた衝撃と興奮が未だ冷めやらぬ今日この頃。いやマジで、この規模の作り込みによる大ボリュームを持ったゲームなんて、国内有数どころかトップと言ってもいいレベルなんじゃなかろーかってほどで。ソレこそこの手のオープンワールドゲームはよく知らない自分でも、本作なら世界でも戦える内容だと思わせる"オーラ"を感じるし。実質的前作に当たる『ゼノブレイド』は未プレイなんだがソレをいま改めて若干悔いる気分もあったり、方々で「JRPG最高峰のタイトル」とまで言われてたからなぁ、ソレが圧倒的パワーアップして作られた、ソレをこうしてもうじき遊べるってのはホント。いやぁ4月末がすんげぇ楽しみだ。まぁ本作唯一の懸念は『ドラクエ10Ver3.0』と思いっきり発売日がかぶってることだよなー(※なんと1日違いw)、私じゃなくてもコレ確実にブッキングかます購入者は頻出するよねぇ(苦笑)

 おもむろに最近DL購入して面白かったKindle電子書籍のショート感想でも。安売りからのお試し買いもあるけど、そーゆうのにちょくちょく巡り会う・会えるからKindleはイイんだよねぇ。

『つぐもも1~13巻』
 もともとWEBコミック配信で読んではいたマンガなんだが、いつ頃からか追いかけるのが面倒になってきてしばらく疎遠になってた作品。セールで既刊13巻までを一気買いしたんだけど、改めて読んでも見開きで披露される圧倒的構図や、つくも神をベースに描かれる和風ファンタジー&バトルの面白さはバツグン。あとまぁ「女性キャラは全員ハダカにします」とゆーあとがきでの作者マニュフェストを有言実行するサービスシーンの多さとかナ!(笑) いや実際こうも容赦無く徹底的に片っ端から脱がすのを見ると、いっそ畏敬の念すら抱きかねんわ。ストーリー的にはそろそろ完結も射程に入ってきたぐらいなのかね、このままラストまでがんばっていただきたい。

『週刊少年ガール1巻』
 別冊月マガで連載してるのだけは知ってたんだけどマトモに読んだことは無かった作品。内容は、いわゆる「すこしふしぎ」って方向性のSFによる、タイトルどおり女の子サイドを毎話の主役にしたオムニバス形式のラブコメ。そうしたヘンテコだったりコミカルだったりする話作りも面白いけど、本作は何よりそのシンプルな絵柄こそが持ち味かもなー。ともすれば画面が白いというか薄味になりそうなんだけど、ソコがむしろイイっていうタイプ。今回DLした1巻でイチバン気に入ったのは、きっとほとんどの読者も選ぶだろう10話だねぇ。エピソードの切なさが何より最高だし、ページの表・裏を使った"しかけ"も素晴らしい演出だった。まぁその演出、電子書籍じゃ見られないんですけど(苦笑) 今度ネカフェとかで見つけたら実地に確認せねばな。

『逢刻町そらそれ』
 1~2ヶ月前に書店で見かけて表紙に惹かれたものの、1巻完結だったこともあり買わずにいたのだが、このたびこーして電子版で見つけたので願ったり適ったりとDL。大変異(移)という大昔の災厄により多くの人が異形化し、それでも普通に日常を送っているという世界の中で、女の子とその保護者を勤めるナゾだらけの女性をメインに描かれる短編ってのが大体のナカミ。アレだな、意図的にめっちゃ間違った説明をすると、ユルい方向に思いっきりシフトした『血界戦線』みたいなマンガかと(※両作とも知ってる人はたぶん同意してくれる) 言ってみれば雰囲気マンガ的なタイプだと思うが、その点含めてもジャケ買い(?)をしてみてコレは正解だった。世界設定やキャラ描写の面でも明らかに1巻完結では物足りなくて、普通に5~6巻以上は続けられるだろう内容に思うんだが、ま~続きが無いモノは仕方ないやね。

『スピーシーズドメイン2巻』
 作者さんのツイッター見たら電子版も同時で昨日発売だと書いてて、店頭に並ぶだろう週明けまで待てずサックリDLをしてしまったとさ。あとで紙版も買うつもりだから、このマンガ無意味に1巻も紙と電子の両方を所持することになるんだよなぁ・・・(笑) いや、いっそ両バージョンで今後も買い揃えたろか? ともあれ、早く読みたい衝動に素直に従ってみて間違いは無かった、ぶっちゃけこの2巻は1巻の倍以上に面白い。というか1巻の時点で気に入った人なら2巻はさらに格段に楽しめること請け合い。コメディの切れ味はますますアップしており、木下さんの「敗北を知りたい」や大機&風森さんの「完治。」ベホマじゃねぇか!!あたりにはガッツリ笑わせてもらった。そして何より今巻のキモは羽井さんのエピソードだよな、個人的にも女子勢ではイチバン気に入ってるキャラなのだが(※なお土和さんは好みとかそういう感覚を超越した存在)、彼女の抱えてきたコンプレックスとそれが一気に昇華されていく都合3ページの演出は心底見事で素晴らしかった。なんか、このエピソードを経てこのマンガ自体も大きく"広がり"を持った気がしたなぁ。気が早すぎるけどこの回を経て続く3巻だとかも期待が高まるばかりである。
 ときに。1巻時点で思ってはいたんだが、このマンガ知ってるって人ならワリと賛同してくれると思うけど本作って黙ってたらそのうちアニメ化されそうだよね?(笑)


1週だいたい原作2話分の消化ペースやね

夕方になってよーやく知ったんだが、長野で大きい地震があったそうで。9月末の噴火に続いて不安定だなぁ、向こうには友人も住んでいるのでちと気掛かり。

 今日の『ワールドトリガー』、瞬間最大風速的なモノながらユーマVS三輪隊の殺陣描写がかなりカッコイイ映像になってて満足。単純にイイ動き(アニメ)してるのもあるけど、立ち回りのカメラワークにキレがあってよかった。開始数話より基本水準は少しマシになってきたし、見せ場のシーンだけでもクオリティ上がるんならソレで充分だわこのアニメ。というか、始めがダメダメで徐々に良くなるアニメって『フェアリーテイル』の初期を思い出すなぁ・・・
 ついでにジャンプ本誌の方、大きな事件後にマスコミ集めて被害報告会見を開くとか、つくづく悪くない意味で少年マンガらしからぬ配慮描写をしてんな。あーでも本作の叩き台になった読み切りが東日本震災を受けて描かれた部分あったらしいから、こういう作劇も考慮のウチなのかもしれんね。それにしても、分かってはいたがこのマンガって1話開始時点から作中時間でまだ2ヶ月経ってないのな。・・・それ考えると、機能ひとつかぎりの訓練用トリガー持ち→複数能力の戦闘用トリガー に加え特定種向けの戦闘訓練を続けてきたという理由があるとはいえ、バムスター1体にも手こずってたのをモールモッド相手でもさほど苦労なく撃破できるようになったオサムってさり気なく成長速度スゲェ( ̄▽ ̄;) コミックスの解説だとモールモッドって「けっこう強敵のトリオン兵」と書いてたから、たぶんB級ならチームで倒すのが普通ってくらいの立ち位置だと思うんだよな、ソレを単独撃破ってやっぱ並じゃねえな・・・
 あと別で、オサムのことを買っている本部長や林道支部長も会見に参加していながら彼に矛先を向ける記者会見のブックを会議決定で通すというのも、ボーダーが大きい組織ゆえに政治的判断を優先せざるを得ない面もあるというのが表現されているようで、やはりひと筋縄でいかない作劇をしているなー、と。さて来週はオサムがどんな反撃(?)をするか期待。